この度の地震により亡くなられた方々の無念を思うと胸が詰まります。ご遺族の方々に謹んでお悔やみ申し上げます。 まだ無力感から抜けきれずにいますが、リスク認知の研究者として何ができるのか、次の地震への備えにどんな貢献ができるのかを考えつつ仕事を進めるつもりです。 震災後、メディアの方からコメントを求められることが何度もありました。あちらこちらで似たようなことをお話ししてきましたが、それらをまとめ、いくつかのトピックに関して私がどのように考えているかをお示ししたいと思います。 ご留意いただきたいのは、以下のコメントは必ずしも理論や調査データに基づいたものではないということです。私の個人的な雑感であるとお考えください。私は、元来、理論やデータの裏付けなくコメントすることに臆病なのですが、今回はそれらが不十分であることを理由に黙っているのは適切ではないと思います。コメントの多くにはリスク認知研
検出器を使って放射性セシウムの量などを調べる担当者たち=福井市の県原子力環境監視センターで7月26日、安藤大介撮影 各地で飼育された牛肉から国の暫定規制値(1キロ当たり500ベクレル)を超える放射性セシウムが検出されている。えさの稲わらに高濃度のセシウムが含まれていたことが原因だ。牛肉が問題なら、豚肉や鶏肉、卵、牛乳は大丈夫なのだろうか。消費者が悩む問題をQ&Aでまとめた。【小島正美、小川節子】 Q 牛の全頭検査が多くの自治体で始まっています。そもそも食品に関する放射性物質の検査体制はどうなっているのですか? ◇野菜、水産物など14都県で検査実施 A 厚生労働省や原子力災害対策本部によると、現在、福島、宮城、群馬をはじめ14都県で自治体によるモニタリング検査が実施されており、対象は野菜、水産物、乳製品、肉類など広範囲に及びます。放射性物質が規制値を超えたら、出荷制限措置が取られ、市場に出回
中央公論 2011年09月号に<徹底討論>放射線リスクの真実 〜ジャンクサイエンスに惑わされないために と題した記事が掲載されていました。 中央公論 2011年 09月号 [雑誌]出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2011/08/10メディア: 雑誌この商品を含むブログ (1件) を見る 討論のメンバーは次の4名の方々。豪華メンバーといってもいいでしょう。松永 和紀:科学ライター(司会)甲斐 倫明:大分県立看護科学大学教授中谷内一也:同志社大学心理学部教授畝山智香子:国立医薬品食品衛生研究所 発売されたばかりの雑誌でもありますし,詳細は実際に読んでいただくとして,どのようなテーマが語られたかの概略と,私の印象に残った発言をご紹介します。放射線による健康影響についての説明 まず,基本の説明として確定的影響と確率的影響,低線量における防護の考え方などが甲斐氏によって行われました。ICR
アパラチコラで過ごす優雅な時間 メキシコ湾沿いの入り江に面した米フロリダ州の小さな町アパラチコラ。こじんまりした海辺のホテルに宿泊し、バーで新鮮なシーフードを味わえるほか、地ビールの醸造所もある。綿花や漁業で栄えたこの町には、グリークリバイバル(ギリシャ建築への回帰)様式の優雅な住宅が散見される。数キロの沖合に浮かぶセントジョージ島には白い砂浜が広がる。
岡敏弘 OKA Tosihiro English これは、福井県立大学の古いサイトです。岡敏弘のサイトはここに移りました。 放射線リスク関係 履歴と研究内容 著作 講演・学会発表など 講義・ゼミ CREST RMG その他 福井県立大学のページへ戻る (C) Oka Tosihiro 1999.
中部大学の武田邦彦教授のパルシステムに関するブログ記事が、あまりにひどいのでエントリにしました。(その後の状況を追記し、内容を読みやすく修正しました) 経緯について、発端となったエントリから、時系列的に整理しました。 武田教授の記事「生協のパルシステムで子供が被爆する」 8/8 14:00アップ (まず、以下は生協のパルシステムについての生協自体のホームページの記載事項です。読者の方からのご連絡です。) 「暫定規制値を下回る基準を独自に設定することは、長年培ってきた産直産地との関係を否定しかねず、日本の農業に大きな打撃を与えることが懸念されます。 パルシステムは、産直産地との長年の取り組みを通じて、日本の農業を応援し食料を自給できる国にすることをめざしてきました。とりわけ東日本には多くの産地が集中しています。問題の長期化が確実となっている中で、 ……」 …… 生協を信頼し、生協で食材を買い
(まず、以下は生協のパルシステムについての生協自体のホームページの記載事項です。読者の方からのご連絡です。) 「暫定規制値を下回る基準を独自に設定することは、長年培ってきた産直産地との関係を否定しかねず、日本の農業に大きな打撃を与えることが懸念されます。 パルシステムは、産直産地との長年の取り組みを通じて、日本の農業を応援し食料を自給できる国にすることをめざしてきました。とりわけ東日本には多くの産地が集中しています。問題の長期化が確実となっている中で、 暫定規制値を下回る独自基準を導入することは、品種によっては取り扱う商品がなくなってしまうことも想定しなければなりません。こうした事態は、地域の農業・経済に壊滅的な打撃を与えることとなってしまいます。 またパルシステムとして、国の暫定規制値より低い数値の独自基準を設定し、この基準を超えた食品を制限する場合、国の措置ではありませんので、公的
2021年03月11日 会長メッセージ「東日本大震災10年にあたり」(2021.3.11) 2016年07月29日 2016年度「土と肥料」の講演会概要(テーマ;東日本 大震災被災地の農業再生を支える対策技術研究の 貢献と課題~5年後の現状認識~) 2015年02月20日 SSPNに原発事故関連特集が掲載されました 2015年01月22日 放射能土壌汚染対策特集(第85巻第2号に掲載)をWEB公開しました 2014年08月28日 日本学術会議 提言「放射能汚染地における除染の推進について~現実を直視した科学的な除染を~」 2012年05月31日 2012年度「土と肥料の講演会」講演概要(テーマ;東日本大震災・原発事故による農耕地および農作物被害と復興対策-1年後の現状認識) 2011年11月24日 日本農学会:東日本大震災からの農林水産業の復興に向けて―被害の認識と理解、復興へのテクニカル
ごあいさつ こんにちは、当社のホームページへようこそお越しくださいました! プロによる園芸・造園サービスをお探しでしたら、当社にお任せください!ご自宅の屋外スペースを美しいオアシスへと生まれ変わらせます。 サービス内容 土質試験 – どんな園芸作業を行う前にも、土質試験が必須です。たとえば、カルシウムや他の化合物の含有量が多い土壌では、うまく育たない植物種もあります。ですから、当社ではどのプロジェクトを開始する前にも、必ず土質試験を行います。 芝生 – プロの熟練園芸師たちから成る当社チームは、お客様の芝生を完璧な状態に維持します。さらに、芝生が傷んでいる場合には、健全な芝生をよみがえらせます。 植物 – どんな植物を植えたらよいか迷っていらっしゃる場合は、私たちがお手伝いいたします。当社は屋内および屋外用の植物の栽培も行っていますので、幅広い選択肢からお選びいただけます。 土壌はなぜ大切
コメの放射性物質検査方法が3日に発表されたこともあり、都内のコメ店では古米(10年産)の品薄状態が続いている。東京・目黒区のコメ店「スズノブ」では4日、古米を求め主婦らが列をつくった。6人の男性従業員は汗だくで倉庫から米袋(30キロ)を運び、精米や袋詰め作業に追われた。創業60年以上の同店3代目の西島豊造さん(50)は「古米を大量購入するお客さんが数日前から急増し、震災直後の『買いだめ』の時と同じような現象が起きています」と話した。 福島第1原発事故の影響で7月中旬、(牛のえさの)稲わらからセシウムが検出され、それ以降、古米の問い合わせや購入者が徐々に増え始めたという。この日も、「ブランドは何でも良いので古米はありますか?」「1人何キロまで購入出来ますか?」など200件以上の問い合わせがあり、インターネット販売は“全品完売”で、一時中止にした。 震災後、古米の卸問屋と小売店の取引価格は急騰
このたびの東北地方太平洋沖地震でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された皆さまに、謹んでお見舞い申し上げます。被災地の一日も早い復興を祈念いたします。 私どもWiley-Blackwellは、約1,500誌のジャーナルと多数の書籍を出版する国際的な学術出版社です。私どもの長年にわたる出版活動を通じて、日本の研究者の皆さまからは、著者・読者として、またその他さまざまな形で多大なご支援をいただいてきました。その日本がに甚大な被害をもたらした今回の震災に際し、被災地の復興と今後の災害対策のために私どもがお手伝いできることはないかと考え、Wiley-Blackwellのジャーナルから次のような主題の論文を精選し、2011年12月末までオンラインで無料公開することにいたしました。
kikulog 記事一覧 カテゴリー別記事一覧201410 2014/10/22 江本勝氏の死去 201409 2014/09/12 生協の「書評対決」の書評 201407 2014/07/04 「いちから聞きたい放射線のほんとう」サポートページ 201406 2014/06/04 「いちから聞きたい放射線のほんとう」訂正箇所 201404 2014/04/23 朝日新聞に書評が出るようです [kikulog 647] 2014/04/09 理研CDBの騒動について [kikulog 646] 2014/04/07 博士論文中での剽窃について [kikulog 645] 201403 2014/03/17 「いちから聞きたい・・」のあとがき [kikulog 644] 2014/03/03 論文: Structural flexibility of intrinsically disord
This webpage was generated by the domain owner using Sedo Domain Parking. Disclaimer: Sedo maintains no relationship with third party advertisers. Reference to any specific service or trade mark is not controlled by Sedo nor does it constitute or imply its association, endorsement or recommendation.
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く