次世代農業研究部門は、T-PIRCが推進するフードセキュリティやエコセキュリティ等を支援する研究開発、 産業化支援研究の中でもフィールドを活かした農業研究を推進する部門です。 本部門ではIT・エレクトロニクスを最大限利用した植物工場あるいは農業生産におけるロボットの活用など先端農業はもちろん、生物資源の多様性保全、資源利用の多様化、生物資源の機能性向上を含む次世代の農業を支えられる長期展望を持った研究を推進します。さらに、生態学や環境科学、あるいは経営学などとの融合研究への展開を目指しています。 お知らせ Posted on 2024-07-04 by t-pirc T-PIRC農場で地域の子供たちにサツマイモ植付け体験実習を実施 お知らせ Posted on 2024-05-08 by t-pirc 加藤 盛夫助教が日本農作業学会功績賞を受賞 お知らせ Posted on 2024-05
GMO情報: Btトウモロコシの害虫抵抗性管理対策 ~緩衝帯ルールと小口栽培制限~ 1996年に米国とカナダで遺伝子組換えBtトウモロコシの商業栽培が始まって13年。最初はアワノメイガなど鱗翅(りんし)目害虫抵抗性品種だけだったが、2003年にネクイハムシに効果のある鞘翅(しょうし)目害虫抵抗性品種が加わり、両方の形質を持ったスタック(掛け合わせ)品種を合わせると、2009年には米国のトウモロコシ(デントコーン)の63%がBt品種となっている (除草剤耐性を含めると85%が組換え品種)(米国農務省統計局)。心配されていたBtトキシンに対して害虫が抵抗性を発達させ、Bt品種の効果がなくなるような事態は起きていないが、Btトウモロコシを栽培しない区域(緩衝帯、refuge )を設けるなど、いくつかの対策が種子開発メーカーと生産者に義務付けられている。最近、「緩衝帯ルールを守っていない生産者が増
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