概要 一般に木構造というと、循環のない有向グラフのことなんですが、 そういう一般論はまた別の機会に話をしましょう。 ここでは、要素の挿入・削除・検索を高速に行うことの出来るコレクションのデータ構造として、 2分探索木(binary search tree)というものを紹介します。 2分探索木は、以下のような特徴を持つ木構造です(図1)。 2分木(各ノードは最大で2本の子を持つ)。 全ての要素が「左の子<親≦右の子」(あるいは「左の子≦親<右の子」)という大小関係を満たす。 2分探索木 要素の挿入・削除・検索は、 木の根から葉までの経路を1つ探索することになるので、 木の高さ分に比例する計算量が必要です。 理想的には、木のバランスが均等に整っていれば、 要素数を n として計算量は O(log n) になります。 しかしながら、逆に、 図2に示すように、木が左右どちらかに偏っている場合、 計
This browser is no longer supported. Upgrade to Microsoft Edge to take advantage of the latest features, security updates, and technical support. Scott Mitchell 4GuysFromRolla.com Update January 2005 Summary: This article, the third in a six-part series on data structures in the .NET Framework, looks at a common data structure that is not included in the .NET Framework Base Class Library—binary tr
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