インドネシア・東ジャワ州マランにあるカンジュルハン・スタジアムで発生した暴動後、男性を抱えて運ぶ人々(2022年10月1日撮影)。(c)AFP 【10月2日 AFP】(更新、写真追加)インドネシア・東ジャワ(East Java)州マラン(Malang)にあるカンジュルハン・スタジアム(Kanjuruhan Stadium)で1日に行われたサッカーの試合後、ピッチに侵入したファンに対して警察が催涙ガスを放ったことで人々が殺到し、少なくとも129人が死亡したと地元警察が発表した。また、けが人の数は180人となっている。 同国1部リーグのアレマ(Arema FC)はこの日、ペルセバヤ・スラバヤ(Persebaya Surabaya)に2-3で敗戦。すると、宿敵にホームでここ20年以上なかった敗戦を喫したことで、アレマのサポーターはピッチになだれ込んだ。 この騒ぎを「暴動」と位置づけた警察は、スタ