ワシントン(CNN) ロシアの米大統領選干渉疑惑をめぐる捜査を指揮するマラー特別検察官は1日、駐米ロシア大使とのやり取りに関し連邦捜査局(FBI)に虚偽の供述をしたとして、フリン前米大統領補佐官(国家安全保障担当)を訴追したと発表した。フリン氏は同日朝に出廷し、この件での有罪を認めた。同氏は声明で、特別検察官の捜査チームに協力していることも明らかにした。 マラー氏率いる捜査がトランプ米政権内部の人物にまで及んだのはフリン氏が初めて。今回の一連の展開は、捜査が強化されていることを示す兆候と言える。1日に明らかになった事態の詳細は、政権発足前にフリン氏やトランプ大統領の他の側近がロシア当局者との接触で連携し、国際政策に影響を与えようとしていたことをこれまでで最も明確に示すものだ。 FBIの声明によれば、フリン氏はイスラエルに関する国連安保理決議をめぐる外国政府の立ち位置を見極めるよう、政権移行
(CNN) トランプ米大統領の娘婿、クシュナー上級顧問は24日、ロシア政府が昨年の米大統領選に介入したとの疑惑をめぐり、上院情報特別委員会で証言した。証言後の声明で「私の行動は全て適切だった」と主張し、ロシアと共謀した事実はないと断言した。 クシュナー氏は証言の前にも、11ページに及ぶ声明で同様の主張を展開していた。大統領選前から政権移行期間にかけてロシアの駐米大使に2回、ロシア国営銀行のトップ、ロシア人弁護士に各1回会っていたことを認め、会合の詳細な内容を初めて明らかにしたが、「不適切な接触はなかった」と強調した。 また、トランプ陣営内のだれかが外国政府と共謀したとの認識も一切ないと述べた。 昨年4月から11月にかけてロシア大使と2回電話で話したとされる報道については、「記憶にない」「固定電話と携帯電話の履歴にも見当たらない」と否定した。 昨年6月のロシア人弁護士との会合は、トランプ氏の
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