(CNN) スペイン政府は13日、カタルーニャ州の独立問題を巡り、ロシアを拠点とする集団がソーシャルメディアを使って独立の是非を問う住民投票に関するデマを流していた痕跡があると明らかにした。 欧州連合(EU)外相理事会に出席するためベルギー・ブリュッセルを訪れたスペインの閣僚2人は今回、スペインの不安定化を狙った「宣伝キャンペーン」が、ロシアとベネズエラから仕掛けられていたと説明。ダスティス外相は、ロシアから住民投票に干渉しようとする動きがあったことを確認したと言明した。 ただ、デコスペダル国防相は、ロシア政府が関与していたかどうかは「確言」できないと述べている。 カタルーニャ州で10月1日に実施された住民投票は、スペイン軍と有権者の衝突に発展。その後ソーシャルメディアでは、「EU当局者がカタルーニャの暴力を支持」「世界の大国が欧州での戦争に備えて準備」といった偽ニュースが出回った。 ダス
Russian network used Venezuelan accounts to deepen Catalan crisisAn analysis of five million messages reveals that RT and Sputnik used social networks to spread a negative image of Spain Two media outlets linked to the Kremlin, RT and Sputnik, made use of a large number of accounts on social networks related to Venezuela and chavismo in order to propagate a negative image of Spain in the days runn
スペインからの独立運動を率いて憲法違反を重ねたとして、スペイン司法当局から「反乱罪」などの容疑で逮捕状が出ていたカタルーニャ自治州のプッチダモン前州首相と州の元幹部ら4人について、ベルギーの司法当局は5日、身柄を拘束した。判事が聴取し、6日午前(日本時間同日夕)までに逮捕状を執行するか保釈するかを決める。 5人は5日午前、ベルギー警察に出頭したという。逮捕されても異議の申し立てができるため、スペインへの身柄引き渡しには2~3カ月かかる可能性がある。逮捕・送還となれば、独立派の反発は必至だ。 プッチダモン氏らは、スペイン政府がカタルーニャの自治権を停止し、州政府幹部らを解任した後、ベルギーに出国。「身の安全が保証されるまで帰国しない」と表明する一方、ベルギー当局の聴取には協力する意向を示していた。 スペインの裁判所は3日、欧州連合(EU)加盟国間で同じ効力を持つ「欧州逮捕状」を出し、ベルギー
スペイン・バルセロナ(CNN) スペイン北東部カタルーニャ自治州が一方的に独立を宣言した問題で、スペイン検察は同州のプッチダモン前首相など独立運動を主導した人物について、反逆や扇動、公金流用の罪で訴追すると表明した。 首相を解任されたプッチダモン氏は、スペインを出国してベルギーの首都ブリュッセルにいるとスペインのメディアは伝えている。 ベルギーの移民相は先に、もしプッチダモン氏から政治亡命の要請があれば、法に従って検討しなければならないと語っていた。 30日にはカタルーニャ州の州都バルセロナでプッチダモン氏率いるカタルーニャ欧州民主党の会合が開かれたが、同氏は出席せず、カタルーニャ州政府の本部にも姿を見せなかった。 スペイン検察は、プッチダモン前首相のほか、同州の閣僚だった全員を訴追する方針。もしも有罪になった場合、反逆罪では最大で30年、扇動罪は同15年、公金流用罪は同6年の禁錮を定めて
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