東京都内で開催された国際会議「アジアの未来」で演説するマレーシアのマハティール・モハマド首相(2018年6月11日撮影)。(c)AFP PHOTO / Kazuhiro NOGI 〔AFPBB News〕 マレーシアのマハティール首相(以下、マハティール氏)は8月に80歳で死去したコフィ・アナン元国連事務総長の死を受け早々に、こう弔辞を表明した。 日本のメディアは「アナン氏は平和を愛し、紛争解決に尽力。中でも事務総長として最も高く評価されたのが、米国のイラク攻撃に対し、非難声明を発表したこと」と、その“偉業”を称えた。 イラク戦争は、2003年3月に開戦。米国が国連安保理の同意を経ずに、戦争に単独で踏み切った。アナン氏が事務総長に就任してから6年目のことだ。 国連への最大分担金を支出する最大支援国の大国・米国に対し、「法を破った行為であるとともに、憲章への違反行為」と非難した国連事務総長は
大阪・淀川区の幼稚園が「よこしまな考えを持った在日韓国人や支那人」などと書かれた文書を保護者に配付していたことについて、東京の中国大使館の報道官は「日本は歴史に対して正しい態度をとり、正確な歴史観で次世代を教育すべきだ」と批判しました。 これについて、中国大使館の張梅報道官は27日の記者会見で、「この学園の教育の在り方に関心を寄せている。日本は歴史に対して正しい態度をとり、正確な歴史観で次世代を教育すべきだ」と批判しました。 一方、北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長の兄のキム・ジョンナム(金正男)氏がマレーシアで殺害された事件について、張報道官は「北朝鮮の国民が死亡した案件」として、殺害されたのがキム・ジョンナム氏であると認めない北朝鮮への配慮ともとれる表現を用いました。 そのうえで、「中国はどう対応するか」という質問には、「われわれは、双方が対話と協議を通じて適切に解決す
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