アメリカがHuawei(ファーウェイ)に対してアメリカ企業からの情報窃盗やイラン制裁に反してイラン企業と取引したとして刑事訴追しました。同時に、カナダで逮捕され保釈中のHuawei副会長兼最高財務責任者の孟晩秋氏についても起訴し、アメリカへの身柄引き渡しを要請することを明らかにしました。貿易戦争で対峙中のアメリカと中国の緊張がさらに高まることになりそうです。 Huawei Criminal Charges Filed Against Chinese Company By US - Bloomberg https://www.bloomberg.com/news/articles/2019-01-28/u-s-planning-to-announce-criminal-charges-related-to-huawei-jrgrda0q アメリカ連邦大陪審はニューヨーク州において、Huawe
ファーウェイは、スマートフォンや通信機器をつくる世界有数のメーカー。ことし前半のスマホの出荷台数は、アメリカのアップルを抜き世界2位。次世代の通信方式・5Gの開発競争でも際だった存在感を示しています。 しかし、アメリカは以前からファーウェイに強い警戒感をあらわにしてきました。中国人民解放軍とのつながりも指摘されるファーウェイの製品が広く使われれば、サイバー攻撃などに利用され国家機密が危険にさらされかねないと主張してきました。 逮捕されたのは、そのファーウェイの次期トップとも目されるVIP。しかも、米中が貿易摩擦で激しく対立し、米中首脳会談が開催されたその日、タイミングを見計らったかのような逮捕劇だったため、超ド級のニュースとして世界をかけめぐりました。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く