27日に南北首脳が署名した「板門店宣言」には、朝鮮戦争の終結から平和体制への転換を言及する部分において、一点、不確かな部分がある。「今年」という表現がそれだ。この単語が持つ意味を追った。 「板門店宣言」そして首脳会談の見方4月27日、板門店の南側施設「平和の家」で行われた、11年ぶり通算3度目となる南北首脳会談。 午前9時半、南北分断の象徴・軍事境界線を挟み初めて握手を交わした韓国の文在寅大統領と北朝鮮の金正恩国務委員長は、午後6時頃、「朝鮮半島の平和と繁栄、統一のための板門店宣言」に署名した。 宣言は、「共同繁栄と自主統一の未来のため南北関係改善と発展」、「戦争の危険を解消するため軍事的な緊張を緩和」、「朝鮮半島の恒久平和体制構築のため南北が協力」の3項目からなる。 内容について、韓国のメディアや専門家の中では、「完全な非核化」という表現が含まれたことや、過去の南北合意に立ち返ることが明
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