英BBCは25日、「"搾取"される日本の移民労働者」と題した、 日本の外国人技能実習制度に焦点を当てた記事を公開しました。 記事に埋め込まれた約8分半の動画では、 半年間1日も休みがなく、残業代も支払われなかった女性、 仕事中に大怪我をするも会社からは不誠実な対応をされた男性、 職場でいじめられ精神的に追い込まれた女性の話の他、 技能実習生受け入れ企業の7割で労基法違反があった点などが紹介され、 「夢を抱えて日本にやってきた」外国人たちは、 「現実には安価な労働力として扱われた」とBBCは指摘。 そして動画の最後では、以下のように警告しています。 「今後5年間で34万人の外国人労働者を受け入れる事になる日本は、 その人々がきた時、すでに日本にいる人たちを、 どう処遇するのか今から考えなくてはならない」 この報道に、イメージとは違う日本の姿に驚く声や、 日本だけの問題として取り上げられている