【カラカス=田中靖宏】ベネズエラの与党、統一社会主義党(PSUV)など変革を支持する勢力は17日、マドゥロ氏当選の大統領選挙の結果の尊重を求める集会を全国各地で開きました。 集会では、党の施設や幹部が暴力の犠牲になったことに怒りが爆発。選管への「抗議」を呼びかけた野党のカプリレス候補や民間の反政府メディアが責任を回避し、逆に政府や与党に転嫁していることに批判が集中しました。 首都カラカスのエルバジェ地区での集会では地元選出のヘスス・ファリア国会議員が、「暴力の背景には変革の政府の打倒をねらう米国や国内の右派勢力の策謀がある」と指摘。これを打ち破るのは人民の啓蒙(けいもう)と組織化以外にないとして、「国民との対話をさらに広げて変革勢力の基盤を固めよう」と訴えました。 夜8時、野党勢力が呼びかけた鍋たたきの「抗議」行動がはじまりました。これにたいし政府を支持する勢力は一斉に花火を打ち上げて対抗
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