フィンランドには独特なパンケーキ、パンヌカック(Pannukakku)があります。パンケーキは通常フライパンで焼くものですが、パンヌカックはオーブンで大きく焼き上げ、カットして食べます。 小麦粉に対して牛乳と卵の量が多く、クラフティっぽくもあり、むっちりでもありの独特な食感になります。この食感をどう説明しようか困って、試しにアメリカのレシピサイトで探してみると、作った感想欄に「パンケーキというよりフレンチトースト」「クレープとフレンチトーストが混ざった感じ」とあり膝を叩きました。そうそう、フレンチトーストだ。それにパンプディングに似ています。なんとなく伝わりましたか? 10年以上前に初めてフィンランドの人に教わったレシピは、牛乳、卵、小麦粉、砂糖に塩少々。今回改めてネットで調べると、溶かしバターを生地に加えているレシピが多く、というよりバターなしのレシピがほとんどなかった。それも、牛乳1リ
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