【ロサンゼルス聯合ニュース】韓国の文喜相(ムン・ヒサン)国会議長は訪問先の米ロサンゼルスで15日(現地時間)、旧日本軍慰安婦問題の解決に天皇の謝罪が必要という自身の発言に安倍晋三首相が反発したことに関し、政略的な思惑によるものとの見解を示した。訪米日程を終えて帰国する前、聯合ニュースのインタビューに答えた。 文氏は「謝罪する側が謝罪せず、私に謝罪しろとは何事か」としながら、「盗人猛々しい」と述べた。 自身の発言を巡り韓日間の対立が先鋭化していることを、「(日本国内で)コーナーに追い詰められた安倍首相の政略的な思考」によるものと強調。さらに「(月末に北朝鮮と米国の2回目の首脳会談を控え)韓米日の連携を一層強めようとするのが大きな政治家ではないか。なぜ、これ(慰安婦問題)を引き込んで争点化するのか。(日本)国内向けだ」と指摘した。 文氏は10年前に天皇から韓国に行きたい、仲立ちしてほしいと言わ
【ワシントン聯合ニュース】韓国国会の文喜相(ムン・ヒサン)議長は12日(米東部時間)に米ワシントンで開かれた特派員懇談会で、旧日本軍の慰安婦問題で「天皇の謝罪が必要」という同氏の発言を受けて日本政府が謝罪と発言の撤回を求めていることに対し「謝る事案ではない」と一蹴した。 文氏は「私が言った言葉は普段からの持論で、10年前から話してきたことだ」としながら「根本的な解決方法に関しては今もそのように考える」と説明した。 また、慰安婦問題において最も基本的なことは心からの謝罪だとし、「真摯(しんし)な謝罪の一言で終わることをなぜこんなに長い間ひきずるのかということに私の言葉の本質がある」と述べ、官房長官や首相まで出てくるのは到底理解できないと批判した。 文氏は「(先月末に死去した慰安婦被害者の)金福童(キム・ボクドン)さんが望んだのは、日本を象徴する最高の人物である安倍(晋三)首相が謝罪のはがき1
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