【ソウル聯合ニュース】韓国統一部の李有振(イ・ユジン)副報道官は30日の定例会見で、北朝鮮・金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)の来月12~14日ごろのソウル訪問が推進されているとの報道に関し「報じられた内容について承知していることはない」と述べた。 李副報道官は「金正恩委員長の答礼訪問に関しては、さまざまなシナリオを作って準備中だ」としながら「あらゆる可能性を念頭に置いて議論しており、現在決まっていることはない」と説明した。 この日から開始される南北の鉄道連結に向けた北朝鮮区間の南北共同調査のため、北朝鮮に持ち込まれる油類については、残った場合は全て韓国に持ち帰る予定だと伝えた。今回の共同調査に必要な物資の搬入は、国連安全保障理事会の対北制裁の例外として認められた。 このほか、先月15日の南北閣僚級会談で議論された北朝鮮芸術団のソウル公演、鉄道・道路の南北連結に向けた
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