--監督はプロデューサーの演出提案を2回断って、結局監督職を引き受けることになったとのことだが。 藤井監督(以下、監督):「私が2回も断った理由は、個人的に政治に全く関心なく、ニュースはインターネットで接することがほとんどで紙の新聞というものをまともに読んだことがないためだ。ところが河村プロデューサーが、だからこそより一層私たちの世代(監督は1986年生まれ)の人々がこの映画を見れるように作らなければならないとおっしゃったし、政治に興味のない人間がどのように今の政治を表現するのか悩んでみるべきだとおっしゃられた。このような説得で演出オファーを受け入れることになった」 --紙の新聞を読んだことのない世代として今回の映画を作ってみた感想は。 監督:「映画を作るにあたり、まず新聞記者という職業を調べた。さまざまな記者に会って取材する中で、彼らの中に言語に対する信頼と疑いが同時に存在するということ
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