核兵器廃絶を求める2団体が広島、長崎で開いていた原水爆禁止世界大会が9日、閉幕した。もともとは一つの大会だったのが、組織の対立で半世紀にわたりほぼ別々に実施してきた。核兵器禁止条約の重要性を訴えるのは両大会とも同じで、被爆者やNGOからは歩み寄りを求める声が上がった。 「過去の経過をどう乗り越えるかが双方に問われている」。4日、広島市であった原水爆禁止日本協議会(原水協)の集会で、異例の場面があった。壇上で、もう一方の原水爆禁止日本国民会議(原水禁)の元事務局長、福山真劫(しんごう)さん(71)があいさつした。 世界大会の初開催は1955年。前年の3月に太平洋のビキニ環礁で米国が水爆実験を実施。漁船「第五福竜丸」が被曝(ひばく)し、全国に原水爆禁止運動が広がった。だが、1960年代、ソ連が再開した核実験の評価を巡って対立し、分裂状態が続いた。 「核兵器廃絶」の目標は同じで、核禁条約の推進に
なぜ統一教会・勝共連合が「右翼民族派」と連帯できたのか? 超大物の証言でわかったこと 八千矛社・犬塚博英代表 絶対に退かない原理研 「(大学闘争で)新左翼の連中と我々がぶつかり合い、どんなに激しい乱闘になり、殴られ蹴られても、絶対に退かないのが原理研(原理研究会)の連中でした。腕自慢の体育会系の空手、合気道の奴らは、信念がないからすぐに逃げる。そういう意味ではり原理研は信頼がおけて頼もしかった」 こう語るのは、右翼民族派として知られる犬塚博英・八千矛社代表である。八千矛社は戦前のクーデター未遂「神兵隊事件」に連座した中村武彦氏が立ち上げ、弟子の犬塚氏が後を継いだ。新右翼団体「一水会」を創設するなど戦後右翼運動を語るに欠かせない犬塚氏だが、その原点は50年以上前の大学紛争が激しかった頃の長崎大学学園正常化運動である。 学生といえば左翼が当たり前で、ベトナム反戦運動などで機動隊などとの衝突が繰
米軍の輸送機オスプレイが夏以降、秋田県内で相次ぎ目撃されている。危険性への懸念から2012年の沖縄配備を巡り大規模な反対運動が起きたいわく付きの新型機。なぜ、秋田の空を飛ぶようになったのか。 7月24日午後4時25分すぎ。大館市の会社員高橋聡さん(48)は、市郊外の山間部で風景写真を撮っていた。「突然、バタバタヒュンヒュンという普通のヘリとは違う音がした」 見上げると、見慣れない機体が2機。「最初は分からなかったが、よく見るとオスプレイだった。かなりの低空だった」。とっさにカメラを向けた。機影は北へ飛び去った。 大館市では8月下旬にも複数の目撃情報があり、今月13日には大仙市でも、飛行する様子を地元の会社員が撮影した。 米軍が12年に国内で初めてオスプレイを普天間飛行場(沖縄)に配備する際に公表した資料には、米軍の戦闘機などが低空飛行訓練のために国内で利用してきた六つのルートが記されている
ノーベル平和賞に対抗して中国の大学教授らが創設した「孔子平和賞」の今年の受賞者に、ジンバブエのムガベ大統領(91)が選ばれたが、ムガベ氏は受賞を辞退した。中国メディアが29日までに伝えた。ムガベ氏は1980年の独立以来ジンバブエの実権を握り、激しい野党弾圧などで欧米から「独裁者」と批判されている。 主催団体は9月、アフリカの平和に貢献したとして、ムガベ氏に授与すると発表。しかし、中国内からも「孔子の名を汚している」と非難の声が殺到していた。 ジンバブエのメディアによると、ムガベ氏の報道官は孔子平和賞が中国政府と無関係であることが分かり、関わらないことに決めたと語った。 孔子平和賞は2010年のノーベル平和賞が服役中の民主活動家、劉暁波氏に決まったことに対抗して創設され、今年で6回目。これまでにロシアのプーチン大統領やアナン前国連事務総長、キューバのフィデル・カストロ前国家評議会議長らが選ば
衆院選広島6区に立候補を予定する前国民新党代表の亀井静香氏(76)と、民主党に離党届を提出した山田正彦元農相(70)が19日、国会内で会見し、環太平洋連携協定(TPP)反対などを掲げる新党の結成を発表した。「反TPP・脱原発・消費税増税凍結を実現する党」で、山田氏が代表、亀井氏が幹事長を務める。 山田氏は「同じような理念を持つ政党がばらばらにやっていては、本当の意味の第三極にはならない。選挙前に連携や統一ができれば。そのための捨て石になる」と話した。 連携先には、亀井氏とともに国民新党を離党した亀井亜紀子氏(参院島根)らが所属する新党「みどりの風」、小沢一郎氏が代表を務める「国民の生活が第一」、TPPに反対する民主党内の一部勢力などを挙げた。 亀井氏は「政策を実施するために政治がある。人気者の周りに集まって、選挙を有利にすればいいということで日本は刷新できるのか」と強調。石原慎太郎前東京都
現存する国民新党との距離感について困惑している方がいらっしゃるので、私と亀井久興(国民新党の結党メンバー)のスタンスについてお伝えしたいと思います。 まず現在、国民新党と名乗っている政党は、私達が所属していた政党とは全くの別物です。党名だけは同じですが、綱領も政策も書き換えて中身は違うものになっているわけですから、この際、党名も変えてくれた方が本当はすっきりします。4月に起きたことは「クーデター」、「乗っ取り」(国民新党で起きたこと①、国民新党で起きたこと②参照)であり、綿貫民輔前代表や亀井久興の名前は党本部に連絡して顧問から削除してもらいました。 父曰く、綿貫先生との共通認識は「現在、国民新党を名乗っている政党に入った覚えはなく、よって離党届を出す必要もない。」というものなので、お伝えしておきます。離党の際、亀井静香先生や私の関係で党員になった方々のデータは削除したので、もう一切関係あり
3月13日(水)付で、みどりの風結党メンバーである行田邦子議員が離党しました。 これまでの経緯について以下、ご報告致します。 みんなの党から行田議員に対して移籍しなければ候補者をぶつけるという脅しのような勧誘が昨年末にあり、本人より相談を受けて、私たち会派立ち上げメンバーは4人が結束できる方法を真剣に模索しました。その結果、年内に政党化することが必須となり、亀井静香議員と平山誠議員を加えて12月28日(金)に再結党しました。ところが再三再四、みんなの党からの勧誘は続き、行田議員の心労が重なっていきました。 2月14日(木)、みんなの党の渡辺喜美代表が既成事実を作るかのように記者会見で行田議員の入党に言及し、翌日の新聞に掲載されたので、私達は猛然と抗議しました。しばらくの間、渡辺代表とは連絡が取れずに無視されていましたが、ようやくみどりの風の谷岡郁子代表との間で政党間協議が始まりました。 一
亀井亜紀子 英語通訳者、代議士政策秘書 出身:東京都 本籍:島根県津和野町 生年月日:昭和40年5月14日 42歳 学歴:昭和63年/学習院大学法学部政治学科卒業 平成 4年/(カナダ)カールトン大学卒業(マスコミュニケーション専攻) 経歴:帰国後プロの英語通訳となる。ビジネス、訴訟、建設、報道、スポーツ分野等で通訳キャリアを積む。平成8年、内閣府「世界青年の船」への参加を契機に国際交流活動を始める。「世界青年の船」「東南アジア青年の船」「ピースボート」等で世界各地を訪問。訪れた国は約50カ国。亀井久興衆議院議員の政策秘書として政治の現場を経験。 ・長野オリンピック、日韓ワールドカップ通訳 ・NGO「ピースボート」で世界一周 ・大学時代、ノルディックスキーでインカレ・国体出場 ・小学校では健康優良児、子供の頃から好奇心旺盛な行動派!
おつかい係です。 国会もいろいろあって、暴対法の改定法案は審議されないままのようです。 このまま解散になって法案も飛ばないかしらって、それはムリなので、参議院議員会館104号会議室にて法案反対集会を行うそうです。 社民党も党として反対を表明しており、これからの動きにも注目です。 親分の他、ジャーナリストの田原総一朗先生や青木理さんなど錚々たる顔ぶれが登場します。 とはいえ平日の昼間なので、おいでになれない方のためにばいぶん社さん http://www.ustream.tv/channel/baibunsya のご協力により中継を行います。 よろしくお願いします。 2012年5月23日 おつかい係 2012年5月22日 各 位 暴力団排除に名を借りた警察の天下り量産法に反対する会 よびかけ人 小谷野毅(全日建)/設楽清嗣(東京管理職ユニオン)/高井晃(東京ユニオン) 「暴排条例と暴対法改定に
インタビューに答える民族派団体「一水会」の木村三浩代表 ―東京・新大久保などでの排外主義デモは「ネット右翼」が行っていると理解されているが。 「領土問題を持ち出して韓国を批判するという点では『右翼的』と言えるが、その行動原理は右翼とは全く言えない。例えば、右翼は日教組という組織を『偏向教育をやめろ』と具体的に批判して抗議活動をする。しかし、『在日特権を許さない市民の会』(在特会)などがやっているのは、無差別に韓国人が多い地域の街頭で『死ね』『出て行け』といった言葉を放つことだけ。世の不条理や既成権力と正面から向き合うという覚悟もなく、弱い者いじめの言動に終始している」 ―デモでは日の丸も掲げられる。 「日本には『和をもって貴しとなす』との精神があり、日の丸はその象徴。そうした日の丸の前でヘイトスピーチ(憎悪発言)を行うのは、品位を著しく欠いた不届き者の行為だ。そこには大義もなく、右翼思想と
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