メディア芸術領域の現状をより深く、広く伝えるため愛称を「MACC」とし、総合的な広報用ウェブサイト「メディア芸術カレントコンテンツ(MACC)」として令和5年2月13日リニューアルオープンしました。 (https://macc.bunka.go.jp/) 当サイトは、これまでの記事をアーカイブとして掲載しています。 社会的な問題に対して、視覚的に何らかの意思を訴える「社会派アート」。本コラムでは、そんな社会派アートのなかでも、これまで芸術的評価の土俵にすらあげられていない国内の例を紹介する。今回は大日本帝国憲法が発布され、日露戦争が起こった明治時代半ばから終わりに焦点を当て、権力に抵抗した人々の筆跡をたどっていく。 ジョルジュ・ビゴー《西哲夢物語の摘発(秀英舎事件)》1887年 出典:清水勲編『ビゴー『トバエ』全素描集 諷刺画のなかの明治日本』岩波書店、2017年2月、73ページ 愉快な労
![日本の社会派アート 祝祭と暴力のイメージ200年<br/>中編 戦争への抵抗 - メディア芸術カレントコンテンツ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/1ddb7a914ec92be299fddcdff60ea1fd351b778a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fmediag.bunka.go.jp%2Fmediag_wp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2022%2F05%2F5d33bfc58ce9f7930423f5e29c498113-300x237.jpg)