ロシア国立知的財産取引対応センター(IPChain)が、ウズベキスタンの首都タシュケントと著作権保護におけるブロックチェーン使用に関し覚書を締結した。ロシアの国営報道TASSが16日伝えた。 IPChainは、スコルコボ財団とロシア特許機関の主導で創設された非営利組織。協会のウェブサイトによれば、ブロックチェーンに基づいて知的財産権の所有者間における標準の設定及び技術の開発に重点的に取り組んでいる。 IPChainのアンドレイ・クリシュフスキー会長は、モスクワのオープンイノベーションフォーラムで、タシュケントのイノベーション部門のジャスル・ザキドフ部長と会談した。両者は、知的財産権や特許記録など、さまざまな分野の著作権を保護するために分散型ソリューションを採用することに同意した。 ザキドフ氏はさらに、ブロックチェーンが著作権業界全体を発展させ、業界を収益化すると説明。「科学者、発明家やクリ