ウクライナ東部ドンバス地方で、ロシア軍が今年になって導入した最新の電子戦システムを含む、複数の新型システムが確認された。 10日、調査サイト「ベリングキャット」が掲載した、DFRLabの分析の中で説明された。 最近、欧州安全保障協力機構(OSCE)特別監視団(SMM)は、ドンバス地方でロシアの電子戦システムを確認したという重要な情報を発表した。その発表には、ロシアの最新電子戦コンプレックスであり、軍事演習「ザーパド2017」で初めて使用し、今年になってロシア軍装備に導入されたRB109-Aブイリーナ(Bylina)が含まれる。 SMMは、8月11日にこの監視結果を発表したのだが、SMMの短距離無人飛行機(UAV)は、ロシアの4つの電子戦システムを7月28日には確認していた。なぜOSCEがこの結果を2週間発表しなかったのかは不明である。 SMMの発表には、「7月28日、SMMのミニUAVは、
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