ネットでも紙媒体(最近見たのは『神話が考える』)でもたまに見かける「東方は別に弾幕SHTじゃなくてもよい(よかった)」的な論が、頭悪いせいか何を言いたいんだかよく分かりません。ZUNがあの世界観とキャラとストーリーで、たとえばRPGなんかを作ったとしても、現在くらいのブームになっていた可能性があったとして、だから? と思ってしまう。それは今ある弾幕SHTとしての東方とは、同じテーマ(?)を扱っていたとしても単なる別物の話でしかないでしょう。「本質の問題だ!」とか叱られそうですけど、ゲームで、ゲームでですよ(大事なことなので二度言いました)、ジャンルを180度変えても残るという「本質」っていったい何なんですかね。仮に実在するとして、そんなもんにどれだけの価値があるんですかね。どうも、ゲームにおけるジャンルの重要性って、外部からは(たまに内部からも)なめられがちな傾向がある気がします。ある二つ