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novelに関するErlkonigのブックマーク (377)

  • 全男子必読の恋愛小説『エレGY』。 - Something Orange

    エレGY (講談社BOX) 作者: 泉和良出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/07/02メディア: 単行購入: 11人 クリック: 130回この商品を含むブログ (69件) を見る よく見ると、メールには添付ファイルがあった。 昨日の日記の内容が蘇る。 まさか……、パンツが…… いやいや……、焦ってはいけない。 そんな都合のいいパンツなどあるだろうか。 その男の名はジスカルド。フリーウェアゲームの世界ではその名を知られたクリエイタである。 フリーウェアゲームとは、オンラインで無料販売するゲームのこと。その内容は千差万別だが、営利を目的としていない点が共通している。 しかし、ジスカルドはその売上げで生活していた。ゲームそのものは金にならなくても、その副次品でべていくことができるのだ。 もっとも、その実態は今日の生活費にも事欠くありさま。ある日、とうとう切れたかれは、ウェブログで

    全男子必読の恋愛小説『エレGY』。 - Something Orange
    Erlkonig
    Erlkonig 2008/08/29
    海燕さんが遂にじすさんの小説にを……! でもこの作品、SF要素がないんですよね。SF書いてるときのじすさんは輪をかけて凄いです。はやく早川から出て欲しいです。あとみんなゲームやればいいと思いますよ!
  • 『アリフレロ キス・神話・Good by』 - 作品世界を変質させるフィルタとしての中村九郎 - 魔王14歳の幸福な電波

    中村九郎さん二冊目。読者おいてけぼりな作風がろそろ快感になってきましたよ! 『ロクメンダイス』と異なり、一文を読んで引っかかったり、セリフが誰の発言なのか分からなくなるということはあまりありませんでした。また、物語を「プロット」として抜き出しても、ライトノベルのアベレージと比べてさほど特殊なものにはならないでしょう。 変人奇人が当たり前のように登場するライトノベルという文化の中にあって、キャラクターの造型すら書は決して逸脱していないかもしれません。ただし「語り」という点において、中村さんは他のどの作家とも似つかない独特のものを持っていると思います。 小説にとって、「語り」はフィルタのようなものです。ストーリーを見るにしても、キャラクターを見るにしても、読者はまず「作者の語り」というフィルタを通す必要があります。だから「フィルタ」があまりにも特殊なとき、読者はその作品世界全てが異質であると

    『アリフレロ キス・神話・Good by』 - 作品世界を変質させるフィルタとしての中村九郎 - 魔王14歳の幸福な電波
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    Erlkonig 2008/08/27
    こんなの書いてた。10ヶ月前の記憶がありません。
  • 公表された71の作品 - 一本足の蛸

    文芸スタジオ回廊が今秋発行予定の回廊文庫第一弾『幻視コレクション〜新しい現実の誕生〜』用に募集した作品71篇が今日までにすべて公開された。 雲上マガジン vol_181 雲上マガジン vol_182 雲上マガジン vol_183 各メールマガジン収録作品一覧はこちら。今後、各作品の執筆者は9月7日までに「お気に入りの五作」を選んで寸評をつけて提出することになっている。 で、この71篇から選ばれた39篇が『幻視コレクション〜新しい現実の誕生〜』に掲載される*1ことになる。思っていたより倍率が高い。少し残念*2だ。 で、渋々71篇を読んでみたのだが、この中から「お気に入りの五作」を選ぶのはなかなか厄介だ。 というのは、 評価 作品数 最高傑作級! 0 かなり面白い 3 わりと面白い 20 まあまあ面白い 30 それ以外 20 という感じ*3だからだ。 さて、どうしたものか。 ところで、現段階で

    公表された71の作品 - 一本足の蛸
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    Erlkonig 2008/08/26
    ククク……。
  • 差別的でもなお面白い作品があるという当たり前のことを、私たちは認めなければならない - 荒山徹『十兵衛両断』 - 魔王14歳の幸福な電波

    頭おかしいと噂の荒山徹さんを読みました! 朝鮮妖術! 朝鮮柳生! とまああんまりにあんまりな前評判だったので身構えてしまいました。ところが実際に読んでみると剣豪小説としての素の面白さを備えていて、まずはそちらに圧倒されました。史実の曲解捏造も読みごたえ十分なんですけれど、既に高橋克彦さんの伝奇小説で耐性ができていてショック少なかったのは惜しむべきところです。荒山徹さんでびっくりしてる人は高橋克彦さんも併せてどうぞ! (宣伝) 面白いなあ酷いなあと言いながら読み進めましたけど、最終話の『剣法正宗遡源』はひときわ衝撃的でした。ここにきて一層磨きのかかったパワフルな史実捏造も凄かったです。でも何より、第一話『十兵衛両断』で一度円満に完結した「物語」が今一度ぶり返され、あの感慨も何もかもがめっためたに台無しにされ凌辱されていく様には感動すら覚えました。気分はもう少佐。こればかりは、当に頭おかしい

    差別的でもなお面白い作品があるという当たり前のことを、私たちは認めなければならない - 荒山徹『十兵衛両断』 - 魔王14歳の幸福な電波
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    Erlkonig 2008/08/17
    荒山徹はあたまおかしい。 ←結論
  • 『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』がそんなにネタまみれなわけがない - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    巷で話題の『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』。とても面白かったです。表紙のイラストがまた素晴らしいですね。 俺の妹がこんなに可愛いわけがない (電撃文庫) 作者: 伏見つかさ,かんざきひろ出版社/メーカー: アスキーメディアワークス発売日: 2008/08/10メディア: 文庫購入: 31人 クリック: 1,322回この商品を含むブログ (478件) を見る さて、話題になっているのは喜ばしいことなんですけど、その取り上げられ方が少しズレているような気がしました。 「このままじゃいけないって……何度も止めようって、思った。でもどうしてもやめられなくて……だってね、ブラウザ立ち上げると、はてなアンテナに登録してあるニュースサイトが毎日あたしに新たな情報を伝えて、色々買わせようとしてくるんだよ? ……うう、かーずSPとアキバBlogめ……」 この一文が引用されまくっているために、未読者からは

    『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』がそんなにネタまみれなわけがない - WINDBIRD::ライトノベルブログ
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    Erlkonig 2008/08/14
    なんか面白そう(アンテナ遅い)
  • 『文芸スタジオ回廊』公式サイト: 雲上の庭園の今後の展開

    遅くなりましたが、雲上の庭園の作品募集結果を発表させていただきます。 総応募人数:43名 総応募作品:71作 40名を越える方から、70作を越える作品をご応募いただきました。誠にありがとうございます。 応募者と応募作は「続きを読む」の中に入れさせていただきました。 作品を送ったにも関わらず、名前の入っていない方は、恐縮ではありますが、大至急、ご連絡ください。 続きまして雲上の庭園の今後の展開に関してですが、以下のようなスケジュールで進行予定です。 8月15日:メールマガジン『雲上』を発行。1作目~23作目を掲載。 8月20日:メールマガジン『雲上』を発行。24作目~50作目を掲載。 8月25日:メールマガジン『雲上』を発行。51作目~71作目を掲載。 9月7日:「お気に入りの五作」の提出期限。 9月15日:メールマガジン『雲上』を発行。各作品の著者名の発表、「お気に入りの五作」を掲載。 以

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    Erlkonig 2008/08/14
    参加者発表-。70作ということは結構脱落する作品も出てきますね。どきどき。
  • 『エレGY』感想 | こどものもうそうblog

    Selected Entries 『エレGY』感想 (08/07) Categories WORKS (594) 講座 (236) game (153) BOOK (373) computer (23) iPhone&iPad (2) MOVIE (48) music (38) News Dig (23) PLAY (136) publication (52) web (20) web game (26) すごいよ! (45) カード (15) ゲームをつくろう (3) ゲーム実習 (14) コックリさん (11) 気になるの (109) 写真 (24) 日々 (128) 萌え発想 (32) Archives August 2017 (1) April 2017 (1) December 2016 (1) November 2016 (1) October 2016 (3) Septemb

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    Erlkonig 2008/08/09
    米光一成さんのエレGY感想。
  • Hang Reviewers High / エレGY

    「エレGY」という物語について、僕は正直なところ何も書けない。ここに書かれていることは、僕にあまりに関係がありすぎる。それは僕がアンディー・メンテという存在を知っていて、じすさんがどんなゲームを作ったか知っているということもあるし、彼がいう「フリーウェアゲームスピリット」とは、僕がひそやかな楽しみとしてプレイしていたフリーウェアゲームの世界に抱いていた愛情をあまりにストレートに表してくれすぎているからでもある。 だがそんな意味ではない。それ以上のこととして、この作品の内容は僕に関係が深いのだ。彼が書いていることは、職がなく、ガス代や家賃が払えないなかで、誰からもお金をもらわないためのコンテンツを作るということに夢を抱いて、そしてやがてネットの上で、または実際に作品の受け手と見知ったときに、「その作品の作者」というキャラクターから自分自身が疎外感を受けて、それをどう強めていったのか、そしてそ

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    Erlkonig 2008/07/30
    エレGYについて。
  • 『文芸スタジオ回廊』公式サイト: 回廊文庫創刊と雲上新企画のお知らせ

    回廊の休刊から数ヶ月が経ちました。 今、文芸スタジオ回廊が新たに放つのは雑誌……ではなく、文庫です!! 2008年11月9日(日)文学フリマにて、回廊文庫を創刊します。 創刊第一弾のタイトルは『幻視コレクション~新しい現実の誕生~』。その名の通り「新しい現実の誕生」をテーマにした掌編アンソロジィであり、40作の掌編小説を掲載予定です。これは昨年の文学フリマにて頒布した『7文字でつながる連作超短編を書こう!』の参加人数に倍する数字であり、雲上回廊が今までに頒布した同人誌の中では、最高レベルのものになるのは間違いありません。 さて、肝心の掲載作に関してですが。文芸スタジオ回廊が月に3回発行しておりますメールマガジン『雲上』で来月よりスタート予定の新企画「雲上の庭園」に投稿された掌編小説の中から選ばせて頂こうと考えています。 以下、募集要項となります。 皆さまの素晴らしい投稿作をお待ちしておりま

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    Erlkonig 2008/07/27
    回廊文庫で掌編の募集!
  • エクス・ポナイト VOL.2 | Self-Reference ENGINE

    2008. 7.25(金) 会場:渋谷 O-nest(Tel: 03-3462-4420 http://www.shibuya-o.com/) open / start 18:00 door:¥ 2,500(drink別) ※ 当日券のみの販売となります。 ●LIVE d.v.d フルカワヒデオプラス(古川日出男 + 植野隆司(テニスコーツ)+ イトケン(d.v.d) + 戸塚泰雄) ヘアスタイリスティックス a.k.a 中原昌也 ●TALK 岡田利規 × 谷有希子 + 佐々木敦 「リアルなものの行方」 鈴木謙介 × 栗原裕一郎 × 仲俣暁生 + 藤原ちから 「ゼロ年代のJ論壇をめぐって」 古川日出男 × 円城塔 + 佐々木敦 「「小説」をヴァージョンアップする」 ●DJ 鈴木謙介 仲俣暁生 佐々木敦 スズキロク ヤノピヤノ and more??? 主催 & 問合せ: HEADZ (03

    エクス・ポナイト VOL.2 | Self-Reference ENGINE
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    Erlkonig 2008/06/25
    古川日出男 × 円城塔ですと!
  • 零と羊飼い / 西川真音 - FULL MOON PRAYER

    零と羊飼い (一迅社文庫) 作者: 西川真音,しろ,工画堂スタジオ出版社/メーカー: 一迅社発売日: 2008/05/20メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 34回この商品を含むブログ (38件) を見る予想外の展開にびっくり。 地球に迫っているという巨大な隕石。人類を滅亡から救うために集められた3人のレス系と呼ばれる異能者たち。そしてそれぞれと共にいる少女。誰か一人をシャトルに乗せて隕石へと撃ち出すために、閉鎖空間での話し合いが始まります。 お互いを傷つけることができない異能者のため暴力沙汰にはならず、話し合いを主とした関係の中でもたらされる空気が面白かったです。冷たく淡々としてどこか浮世離れした雰囲気の中に、強烈な愛情と憎悪、そして通常の在り方から外れた人たちの狂気が滲んでくる様は、読んでいて不思議な陶酔感がありました。 そんな展開の中の先にあった後半の展開は正直唖然とするものが

    零と羊飼い / 西川真音 - FULL MOON PRAYER
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    Erlkonig 2008/05/28
    西川さん&しろさんペアのシンフォニック=レインはちょうオススメ。海燕さんのお墨付き。
  • 桜庭一樹『荒野』特設サイト|文藝春秋

    ・新装版! 山野内荒野、14歳。 まだ、恋はしてない。 ……たぶん。 定価:体920円+税 発売日:2017年05月10日 カバーイラスト:岸田メル

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    Erlkonig 2008/05/26
    サイトデザインでどれだけ上品ぶろうとも、「人生はブルマー」ですべてが大なし。桜庭さん計画通り。
  • イニシエーション・ラブ / 乾くるみ - FULL MOON PRAYER

    イニシエーション・ラブ (文春文庫) 作者: 乾 くるみ出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/04/10メディア: 文庫購入: 55人 クリック: 588回この商品を含むブログ (440件) を見る極めて普通の恋物語でした。 時代は80年代の後半、バブルを控える煌びやかな時代の中で、内気で奥手な青年と不思議系の女の子の恋物語が展開します。Side-Aは、数合わせで呼ばれた合コンで鈴木という青年が、マユという女の子に出会い、恐る恐る一歩を踏み出して付き合い始める話。何かもうベタベタで、その上やたらと二人の関係が上手く行くので、なんだこれとさえ思ってしまいます。そしてSide-Bは、鈴木が就職して東京に出向して、遠距離恋愛になった二人の話。静岡と東京という大きな距離に少しずつ離れていく二人の心的な感じ。これもベタベタ。勢い良く減っていくテレホンカードの度数が、時代を感じさせます。でも

    イニシエーション・ラブ / 乾くるみ - FULL MOON PRAYER
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    Erlkonig 2008/05/21
    本当に男はバカですね!
  • somethingorange.net

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    Erlkonig 2008/05/08
    こういうの書くと海燕さんはやっぱり凄い。『X雨』でこのくらいの紹介書きたかったー。
  • やるおが同人小説家になるようです:ハムスター速報 2ろぐ

    AAのズレ指摘してくれた方thx、なおしました 1 : ◆eWnaXs9/M2 :2008/04/30(水) 23:41:11.81 ID:1H8fgpiR0 このスレでは小説の書き方は扱いません。 そっちに興味ある人は「やるおが小説家になるようです」をご覧ください。          ____        /      \          /  ─    ─\    更新、と     /    (●)  (●) \     |       (__人__)    | ________      \      ` ⌒´   ,/ .| |          |     ノ           \ | |          |   /´                 | |          |  |    l                | |          |  ヽ    -一

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    Erlkonig 2008/05/02
    E.G.F! E.G.F!
  • 『エレGY』とフリーウェアゲーム文化の話 - 魔王14歳の幸福な電波

    フリーウェアゲームサークル「アンディー・メンテ」。その主要メンバーである泉和良さんの作品が講談社BOXの流水大賞で優秀賞を獲得したという報は、私にとって昨年最大の衝撃でした。それから半年、ようやくじすさん=泉和良さんの小説を活字で読むことができて、今私はとっても幸せです。 テーマとしては、創作と恋愛についてのお話ということになるのでしょうか。自伝小説的な要素の強い作品ですけれど、じすさんはもともと自分の感覚を切りとってさらけ出すことで叙情性の強いフィクションを描く人でした。自伝でひとつ面白い作品を書けても二作目以降どうなるかは分からないと心配する向きには、彼の過去のゲーム作品をおすすめします。えっと、きせきの扉なんかどうですか。 まず驚いたのは、読み進めるに際してほとんど摩擦抵抗の発生しない、その透き通りすぎた文章。減衰なく脳に届くから、防御力無視で感性に直接働きかけてくるような感じです。

    『エレGY』とフリーウェアゲーム文化の話 - 魔王14歳の幸福な電波
    Erlkonig
    Erlkonig 2008/04/12
    タイトル修正。
  • ん? ちょっと待て。 - 吉田アミの日日ノ日キ

    パンドラ読んでるんだけど、パラパラっとめくって目に留まった、この泉和良さんの『エレGY』ってのがすっごくオモシロイんだけど。あれ、ぜんぜん、読めるんですけど。7割フィクションで書いてるというのに共感。これって、いわゆる「小説」ではないと思うんだけど誰か新しい言葉をください。そして、検索するとその世界が、ほんとうに在って、森のお菓子屋さんの詳細情報 : Vector ソフトを探す!があったのをみたらなんか涙が出てきたよ。なんだろう、これは…!こういう経験ないなあ。似た手法を自分でもやってるというのはわかってるけど、もっと鮮やかにやっていて、さらに近い過去のお話だからというところを選んで書く絶妙さでいいなあー。これは!!!褒めたほうがいい物語だと思いますよ。私の書いたのも載ってるパンドラ SIDE-Bは買いだねっ!←具体的な宣伝。つーか、マジ、パンドラやばい気がするけど。何、この雑誌。狂ってる

    ん? ちょっと待て。 - 吉田アミの日日ノ日キ
    Erlkonig
    Erlkonig 2008/04/11
    エレGY感想。時系列については、ここ10年ほどのゲーム制作活動が3年に圧縮されてたりします。(えれじー豆知識)
  • Hang Reviewers High / パンドラVol.1 SIDEーB

    パンドラをフレッシュネスバーガーで6時間ぐらいかけて読んだ。SIDE-Aのときも思ったけど、雑多さがある。「ファウスト」は太田さんが「ひとり編集部」ということにこだわったせいかわからないけど、号を重ねるごとの変遷はあれども「太田さんはコレが見せたいのね」という統一感があった。しかしパンドラは分厚い中にいろんなものが入っているという印象。正直な話、なぜ載ってるのか僕には理解できないモノもある。だが、断じて言わねばならない。それは悪い意味ではないのである。僕は実際、雑誌としてはそういうものの方が好きなのだ。 個人誌に近いコンセプチュアルな雑誌は美しくて大好きだけど、雑誌というメディアを楽しむなら雑多すぎるほどに雑多な方が好きだ。誰か一人が凛として主張するのではなく、編集部全員が「世の中、いろいろと大変なことになってるんですよ!」と大騒ぎしているのが雑誌の醍醐味だと思う。だからパンドラは読んでい

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    Erlkonig 2008/04/10
    そうなんですよ! 奈須きのこさんや竜騎士07さんの作風はごくごく狭いものでしかなくて、こと「フリーウェアゲーム」は依然スルーされ続けている状況だったと思います。
  • 古橋秀之・秋山瑞人講演会 - 棚からパルチャギ

    法政大学で行われた『古橋秀之・秋山瑞人講演会』行ってきました。 デビュー以前のサークル・同人活動時代の話なんかは全然知らなかったので、いろいろと面白い話が聞けて良かったです。 両先生が予想以上に爽やかガイだったのと、大学時代からの付き合いということで、かなり仲が良いことに多少驚き。 終始和やかな感じで、充実した2時間でした。 (左) 講演会の様子 左から古橋氏、秋山氏、司会の早矢塚かつや氏 (右) 講演会終了後はサイン会 貰ってきた 聴講者は開始時点で約100人ほど。その後、少し増えたので120~130人くらい? ゼミの話とかは結構あったんですが、全部書きおこすのは長くなるので、興味があったところだけメモしときます。 ■ 学生時代の話 秋山先生 金原ゼミは所属していた小説サークルの先輩に誘われて、規定枚数さえ執筆すれば単位が貰えるというので入った (※金原教授は芥川賞作家金原ひとみの父親)

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    Erlkonig 2008/03/25
    デストローイ。
  • SFが読みたい!2008年版 | 族長の初夏

    円城塔+伊藤計劃の対談記事が楽しくて、つい購入。創作談義半分、ネタトーク半分といった内容です。 「僕はもう(伊藤計劃氏と)コンビで売っていこうとしているので(笑)」「コルホーズとかに叩き込まれると作風がすごく変わると思う」「謎があって人が死ねばとりあえずはミステリ。何万人とか死んでも」「意表を突こうとするくせにやる気がない引きの芸風なので、気で怒る方はご遠慮ください」とかとか。怒りません笑います。円城塔は構造消費タイプ、伊藤計劃は装飾消費タイプ、という相互評価はなるほど的を得ている感じ。 円城氏いわく「(Boy's Surfaceは)ほんとにSF読み向けに特化して書いたので、SF読みの方、読んでください(笑)」だそうです。ようし、買ってこまい。 というわけで、対談記事は非常に面白かったんですが。それ以外のページがほぼ全部、半ペラ紹介文と自称他称SFファンによる数行のオレランキング文だけで

    Erlkonig
    Erlkonig 2008/03/20
    はい私の読み外れたー!>「(Boy's Surfaceは)ほんとにSF読み向けに特化して書いたので、SF読みの方、読んでください(笑)」