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ブックマーク / satoshi.blogs.com (11)

  • iPadに最適化したPDFファイルの作り方

    iPad向けにPDF/マンガリーダーCloudReadersを発表してから、いままで直に付き合いがなかった出版業界の人たちからちょくちょくコンタクトをいただくようになった。その中で良くある質問の一つが、「iPad向けに最適化したPDFファイルの作り方」。そこで今日は、そのあたりのノウハウをまとめて書いてみる。 まもなく日でも発売されようとしているiPadは色々な意味で画期的なデバイスだが、あくまで位置づけはモバイル・コンピューターであり、パソコンではない。画面も大きく、CPUも高速になったとは言え、搭載するメモリ(RAM)の量はiPhone 3GSと同じだ。 そのため、メモリがふんだんにあるパソコン用に作ったPDFファイルを読もうとすると、メモリ不足でアプリが落ちたり、極端に遅くなったりしてしまう。アプリを作る側もいろいろと対応はしてはいるが(参照)、やはり快適にiPad上でPDFファル

    EurekaEureka
    EurekaEureka 2010/05/23
    軽いPDF作成のコツ
  • 優秀な主婦はイベント・ドリブン(event-driven)方式でパンを焼く

    昨日のエントリーで、「人は一つの仕事を処理するときには、それを小さな仕事に分割して、順番に処理する」と書いたが、「パンを焼く」という仕事を例に取れば、こんな風になる。 1.イーストを30℃のお湯と一つまみの砂糖とまぜて15分間予備発酵させる 2.ボールに強力粉、予備発酵させたイースト、砂糖、塩を入れて良く混ぜる 3.こね板の上で生地をこねる 4.ボールにラップをして室温で1時間発酵させる(一次発酵) 5.適当な大きさに生地を分割し、丸めて形を作る 6.オーブンに入れ、30分発酵させる(二次発酵) 7.オーブンの温度を200度にして18分焼く これは、ソフトウェアで言えば「手続き型のプログラム」であり、人間が一連の作業を把握するのに最も適した記述の仕方である(その証拠に、実際のどのレシピブックを見ても、レシピは必ず「手続き型」で書かれている)。 興味深いのは、このレシピにおける、「15分予備

  • Life is beautiful: 恋の連立方程式、「パートナー探し」の最適化アルゴリズムに関する一考察

    「自分にできるだけ相応(ふさわ)しいパートナー」を見つけることは、我々人間にとって、人生の最も重要なのテーマの一つでもある。しかし、そのプロセスである「恋愛」や「お見合い」に関して、なぜか今までシステマティックな考察がされて来なかったように思える。そこで、今回はその「パートナー探し」のプロセスをモデル化・数値化することにより、最適なアルゴリズムを見つけようと思う。 まずは、「自分にできるだけ相応しいパートナーを探す」というあいまいな問題を、もう少し明確にモデル化された問題に単純化する。もちろん、単純化するとはいえ、あまり現実とかけ離れていては役に立たないので、現実味を壊さない程度の単純化を行う。 [モデル化された問題] 結婚適齢期の女性が、これから10人の男性と順番にお見合いをして、その中から結婚相手を見つけることにしたとする。相手の意思は無視して良く、「この人と結婚したい」と宣言した時点

    EurekaEureka
    EurekaEureka 2006/06/08
    心が数値ができたらきっと楽だよな。ベターハーフ探しは結婚がゴールじゃないし。
  • DNA マーカー『M122』を持つ人は、お米が大好き!?

    2ヶ月ほど前にが大好きな Good Morning America で Genographic Project の存在を知り、さっそくキットを取り寄せて DNA サンプルを送っておいたのだが、テストの結果をチェックするのをすっかり忘れていたことに今日気が付いた。 そこで Genographic のサイトに行き、私の DNA サンプルの識別番号を入力すると、結果が表示される(左の図)。私の祖先は、アフリカから中近東を経て、大陸を渡ってきたらしい。 結果を見たときには、「どうせ日人は皆同じような結果が出ているのではないか」と思ったのだが、他にもこのテストの結果を公開している日人のものと比べてみると(参照1、参照2、参照3)、かなり異なった結果である。 このプロジェクトは99ドルの手数料(+DNAサンプルを送る時の送料)を払えば誰でも参加できるオープンなプロジェクトである。自分の先祖がどん

    EurekaEureka
    EurekaEureka 2006/01/29
    おもしろそう!![おこめ圏]
  • Life is beautiful: 有名ブログを10分で斜め読みする裏技

    一つ前のエントリーで、「ビジネスの世界では既にブログが名刺代わりになり始めている」と書いたが、そこでどうしても必要になるのは人のブログをすばやく「斜め読み」するテクニックだ。有名なブロガーに会う前の日に、前準備としてその人のブログを読み始めたら徹夜になってしまった、などという経験をしたことがある人も少なくないはずだ。 今回の「UIE Japanの人材募集」に際しても、応募してきた人のブログを効率良く読む必要に迫られ、私なりに考えて編み出したテクニックがあるので、ここで披露しよう。 題して、「有名ブログを10分で斜め読みする裏技」(『伊藤家の卓』に投稿してもたぶんボツだろう…)。 用意するものは、斜め読みしたいブログのURL。その先頭に、"http://b.hatena.ne.jp/entrylist?sort=count&url="を加えて新たなURLを生成し、ブラウザーのアドレスバーに

  • ビル・ゲイツの家のトイレは流そうとすると「本当に流しますか?」と警告してくる

    今回のみずほ証券による株の誤注文事件は、1株を61万円で売るところを、オペレーターが誤って「61万株を1円で」と誤入力してしまったのが原因だが、その際に端末には市場価格との隔たりを示す警告が表示されたにもかかわらず、オペレーターが「(警告が)よく出るので慣れの中で結果的に無視してしまった」という点が注目に値する。 以前にも、「事故防止の難しさ」というエントリーで触れたことがあるが、「不必要な警告をしょっちゅう見ているとそれに慣れてしまい、当に対応が必要な時にも無視してしまう」というのは人間の性である。この手のミスをした人を一方的に非難したり、「これはヒューマン・エラーでした、今後はこのようなことを繰り返さないように注意します」と謝るのは簡単だが、それでは根的な事故防止はできない。 「不要な警告」と言えば、パソコンがその代表選手。ファイルを消去した時の「当に消去したいですか?」という警

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    EurekaEureka 2005/12/13
    不正な処理を行ったため、 流せません
  • NHKにこそやって欲しいiTunesによるコンテンツ配信

    米国ではディズニーが先頭を切って乗り出したビデオ配信だが、日で最初にそれをやって欲しいのは、そしてやるべきなのは実はNHKなのではないかと私は思っている。 スキャンダル続きでイメージをすっかり悪くしてしまい、受信料の不払い問題で苦しむNHKだが、私は正直言ってNHKのコンテンツが大好きである。古くは学生時代にお世話になった「通信高校講座」から、「NHKスペシャル」、「プロジェクトX」、そして私のが大好きな「大河ドラマ」と、NHKのコンテンツにはクオリティの高いものが多い。我々の受信料で作られたそういったコンテンツは日国民の貴重な財産であるし、NHKには今後ともクオリティの高いコンテンツを作り続けて欲しいと願っているのは私だけではないはずだ。 そんなNHKに今必要なのは、「NHKは生まれ変わった」という姿勢を国民にはっきりと見せることと、受信料収入に代わるビジネスモデルの確立である。そ

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    EurekaEureka 2005/10/19
    NHKエンタープライズが現在展開しているビジネスを見ると不可能では無い。儲かってるのを隠したいのなら別
  • アフィリエイト型公衆無線LANサービス、『元気玉』

    ヤフーがADSLモデムを無料で配布して通信業界に殴りこみをかけた当時のことは読者の記憶にも新しいと思うが、その当時業界の一部の人たちの間で、「ヤフーはあのモデムにWiFiのアンテナを密かに仕込んでいるにらしい」と噂されていたことはあまり知られていない。加入者の数がある程度増えた時点で、サーバー側から無線のスイッチを入れてモデムを「公衆無線LANの基地局」としてしまえば、あっという間に日全国をカバーする無線通信網が出来てしまう、というワクワクするような秘密大作戦である。 このアイデアが当にヤフー内で議論されたのか、ただの噂だったのかは確認のしようが無いが、当時の技術(801.11b)では、電波の届かない所が多すぎて、都心部ですら「電波の穴」だらけになってうまくいかなかっただろう。今の技術(801.11a/g)を使えば、少しはエリアを広げられるが、まだまだである。やるなら、WiMaxが最適

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    EurekaEureka 2005/09/15
    そういえば、みあこネットはどうなったんだっけ? http://www.miako.net/can/guidance/
  • 背中にあてた手のひらのぬくもり

    今日は知り合いからもらったチケットでマリナーズの試合(ヤンキーズ戦)を観戦したのだが、初のバックネット裏の席だったために、普段気にならないことが色々と気になった。 選手によって、次のバッターになった時に待つ場所が大きく違うことだとか、一見新品に見えるユニフォームに実はツギがあたっていたりすることとか、である。 しかし、もっとも気になったのが、主審の手である。左バッターの時は右手を、右バッターの時は左手を、キャッチャーの背中に置くのである。それも、一球ごとに必ず、やさしく、そっと背中に手を当てるのである。その仕草が、まるで「僕はここにいるからね」とキャッチャーを安心させているようにも、手のひらを通して二人のぬくもりを感じ合おうとしている様にも見える。 こうなると、気になって仕方が無いのが私の性分である。このままでは、試合に集中することが出来ない。そこで、3回の表と裏の間に審判が私の席に近づい

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    EurekaEureka 2005/09/03
    「それはとても良い質問だね」
  • ニハチ(二八)と言えば蕎麦、ではサブロク(三六)は?

    このブログを読む人の多くはすでに気がついていると思うが、私は「ことば」(もっと正確には「物や行動の呼び方」)にとても強い思い入れがある。このブログを通じて、「床屋の満足」、「恋のブックマーク」、「ゆるコミュニケーション」などの「ことば」を流行らせようと試み続けているのもその表れだ。「ことば」の選び方ひとつで、人間の行動にまで影響を与えてしまうので気をつけなければならない。「少女売春」を「援助交際」と言い換えるだけで自分の行為を正当化してしまう女子高生が良い例だ。 今回は、私と仕事仲間の一人が、「サブロク」という聞き慣れない「ことば」を使っているのに気がついたのですかさずチェック。前後の脈絡から理解できたのだが、彼はマイクロソフトの次世代ゲーム端末、Xbox360をそう呼んだのである。「エックスボックス・スリー・シックティ」と呼ぶのは明らかに長すぎて舌を噛みそうだし、単に「エックスボックス」

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    EurekaEureka 2005/07/13
    平台でしょう普通(←そっちの方が特殊です)
  • 雨の日はライトセーバー

    先日、雨上がりの日にレストランで事をしながら外を見ていると、蛍光色に輝く傘を持って歩く人の姿が見えた。遠くから見るとまるでスターウォーズのライトセーバーだ。 そう思った瞬間に、新しい商品企画が頭の中に出来上がっていた。傘の柄の部分を光るように改造し、「ライトセーバー傘」としてスターウォーズ・ファンに売るのだ。 まずは商品のイメージをPhotoshopを使って合成しようと、グーグルで素材にできそうな傘の写真を探す。すると、なんともう似たような商品があるではないか。株式会社「三鈴」という町工場が、「かさホタル」(楽天リンク)という名で、既に実用新案登録までして商品化してしまっているのである。一歩遅かった!(ちなみに、コメントで指摘された人気商品の レイン・セーバーとは別商品らしい)。 ただし、スター・ウォーズのブランドで「ライトセーバー傘」として売っているわけではないので、先にライセンスの話

    EurekaEureka
    EurekaEureka 2005/06/23
    柄の部分が分離できれば...携行時にはたたんだ傘で、いざとなったら?ずんばらりと鞘から抜くように!!仕込傘
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