サッカー日本代表のザッケローニ監督(59)が、ラトビア戦のために来日したのは1月30日。3-0で快勝発進したが、8日にはもう日本を離れた。理由は海外組の試合の視察だ。 就任31試合目だったラトビア戦で節目の20勝。ホームの敗戦は昨年2月のW杯アジア3次予選ウズベキスタン戦だけで、勝率は9割を超える。素晴らしい結果を残しているが、日本に対する思い入れはどうだろう? トルシエ元監督は、Jヴィレッジ(福島)で出されたすいとんに「こんなにおいしいスープを食べたことがない」と感動。ジーコ元監督は来日当初、茨城・鹿島まで電車で通勤していた。オシム元監督にいたっては、自宅近くの鮮魚店で店主と料理談義をするのが大好きだった。 ザッケローニ監督は…。悲しいかな、あまり日本の文化に親しむ話を聞かない。勝てば官軍の世界ではある。しかし、ひんぱんに視察目的で日本を離れるたびに、切ない思いにかられる。(夕刊フ
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