<J1:東京4-0清水>◇第18節◇2日◇味スタ 東京DF太田宏介(27)が、古巣の再スタートを沈める1得点1アシストを決めた。前半43分、自ら蹴った右CKのこぼれ球を拾うと、逆の左で走るFW武藤にピンポイントクロス。頭に合わせて追加点を演出すると、直後のロスタイムには直接FKのチャンスが訪れた。「(清水GKの)逆を突こうと思った。ワールドクラスでしたね」と自画自賛のゴール。ゴールのネーミングを振られると「アギレさん、見てますか弾」と、口もなめらかだった。 11年まで在籍した清水の監督交代直後の一戦。古巣への思いは当然あった。この日も、清水応援スタンド目の前のCKの場面では大ブーイングを浴びた。出て行った身ではあるが、移籍せざるを得ない状況に追い込まれた過去があった。11年シーズン終盤、契約延長のオファーを受け保留していると、ゴトビ前監督の部屋に呼ばれた。「なんで早くサインしないんだ!?」
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く