【FC東京】フィテッセ移籍が決まった太田宏介が欧州への道を切り開くまで――。“知られざる過去”から探るパワーの源とは? 12月15日、太田宏介のフィテッセへの完全移籍が決まった。 決してここまでエリート街道を突き進んできたわけではないが、サイドMFからDF、そして攻撃的SBへと進化を遂げていきながら、ついに欧州への道を切り開いたのだ。 そんな太田がサッカー選手としてキャリアを築くうえで、パワーの源になったものとは果たしてなんだったのか? “知られざる過去”から、それを探ってみた。 ――◆――◆―― 今から5年前。2010年あたりから、宏介は神奈川県にある寒川神社に6歳年上の兄・大哉と初詣に行くようになった。年末に母・祐子から「今年も良い年だったね、頑張ったね」と労いの言葉を掛けられても、宏介は満足した表情など浮かべない。 「いや、来年はもっと良い年にするんだ」 そう意気込んで、
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