日本プロサッカーJリーグのゴール前を韓国のゴールキーパー(GK)が占領した。「韓国産守門将」の日本行きが今後も続くという見方が出ている。 サッカー韓国代表でポジション争いをする3人のGKが偶然にも日本の舞台に集まった。水原サムスンで活躍したベテラン鄭成竜(チョン・ソンリョン、31)が川崎フロンターレ、蔚山現代出身の金承奎(キム・スンギュ、26)はヴィッセル神戸の「守門将」を務めている。もう一人の韓国代表GK金鎮鉉(キム・ジンヒョン、29)はJ2からJ1に昇格を決めたセレッソ大阪でプレーしている。 昨年リオデジャネイロオリンピック(五輪)代表の8強入りに貢献した具聖潤(ク・ソンユン、22)もJ1昇格を決めたコンサドーレ札幌で活躍している。 成績はすべてA級だ。最年長の鄭成竜は攻撃一辺倒の戦術で相対的に失点も多い川崎のGKを引き受け、DF陣の柱の役割をした。シーズン終盤にひざを痛めたため出場試