5位に終わったリーグ戦に続き、天皇杯も準決勝で敗退したことで、クラブとして年間目標に置いていた来季のアジアチャンピオンズリーグ(ACL)出場権獲得はならなかった。 昨季ホーム最終戦のセレモニーで、ACL進出に自身の進退を懸けることを宣言していた嘉悦朗社長は、敗退が決まると、目を真っ赤にしてぼうぜん自失。広報を通じて「この結果を厳粛に受け止めて、必要な関係者と話をして最終的に決断します」とコメントするにとどまった。
藤沢市庁舎内で8月にあった市幹部と職員の懇親会で、炭火を使ったバーベキューが行われ、市が市消防本部から指導を受けていたことが6日、分かった。会場の感知器が一時的に取り外されていた。 懇親会は8月1日午後5時ごろから職員会館1階で約40人が出席し、2時間ほど行われた。日中は食堂として使われている場所だが、炭火を入れたコンロは調理室の外に置かれていたという。 参加した市職員によると、海老根靖典市長自らが藤沢名物の「チャーメン」を調理、新井信行副市長と経営企画部長がホルモンを焼いた。建物2階の煙感知器が反応し、警報が鳴ったことで発覚したという。 事前に市経営企画課が管財課に対し、1階食堂内の感知器を一時的に取り外すよう依頼書を出していた。 市消防本部は「届け出もないし、適切な維持管理とはいえない」としている。 別の市職員によると、昨年10月からこれまでに同様の形態での懇親会が数回開催さ
◆横浜Mひと言 DF栗原 (攻守の)切り替えが遅い。これじゃ優勝を狙うチームじゃない。一人一人の質がレイソルの方が良かった。反省してアウェーでやり返したい。 MF中村 意思の疎通が向こうの方が…。(パスコースの)切り方、ボールの追い方が徹底されている。
横浜Mのもう一人の眠れるストライカー、大黒に待望の初ゴール。後半ロスタイムの相手CKからのカウンター、判断に迷ったGKより一瞬先にルーズボールに追いつくと、無人のゴールへ落ち着いて流し込んだ。 「オグ(小椋)がいいパスをくれた。前半、裕二(小野)が頑張ってくれたおかげでDFも疲れていた」とチームメートをたたえた大黒。練習試合を含めても24日の大宮戦でようやく“初ゴール”を挙げたばかりだったが、「90分出たこともないし。だいぶ調子も上がってきたんでね」と気にしていない様子だった。 ◆采配ずばり、開幕4戦無敗 横浜Mの開幕4戦負けなしは、4連勝した2006年以来の好スタート。ここまでの対戦相手には、名古屋、鹿島、浦和と同年以降のリーグ王者3クラブが含まれており、快進撃はフロックではない。 終盤のパワープレーが実って追いついた前節に続き、この試合でも交代投入した大黒の追加点が試合を決定づ
J2横浜FCは1日、J1川崎との練習試合(2日14時・等々力)を前に、紅白戦などに約1時間半、汗を流した。 「このエンブレムがすごいよね。宝物だね」。FW三浦が感慨深げに手にするのは、この日、イタリア・セリエAインテルのDF長友から届いたプレゼントのユニホーム。「持っているだけでうれしい。力をもらえるよね」と目を輝かせた。 自身のプレーもまた、大きな力を与えるということは、十分、分かっている。3月29日の日本代表とのチャリティーマッチでゴールを決めた反響は大きく、「スポーツ界がやらなくちゃいけないことがあるって再確認した」と話す。 7日には、ブラジルで行われる被災地支援の慈善試合出場も予定されている。スポンサーがつかず、移動費や滞在費などの約100万円は自己負担となる見込みだが、「J2の試合もある以上、スケジュールだけが問題。時差とコンディションが整えば、ぜひやりたい」と話す。 2
川崎のMFビトールジュニオールが、退団する方向であることが14日、分かった。 現在、母国ブラジルに帰国中で、庄子春男強化部長は「中東のクラブからオファーがあった。移籍に向けて調整しているところ」と話した。 ビトールジュニオールは、2008年にブラジル・サントスFCから加入。2010年シーズンは29試合に出場し、7得点。
確かな自信と、新たな決意を胸に秘めていた。 10日に予定されていた合流を早め、約1時間半みっちり走り込んだ。「みんなと走った方が、キツイ練習は楽しい」。お尻から腿(もも)にかけてがパンパンになったと苦笑しながらも、充実した表情は隠しようがない。 3戦7失点で0勝に終わったドイツ大会に対し、南アでは4戦2失点。「こんなにしっかり守れたこと、今までにないんじゃないですか」と喜び、「いい意味で、勝つためにプライドを捨てられた」と自己評価した。 4年後については「全然分からない。もう32歳なんで」と言いながらも、その表情は、代表引退を口にしたドイツ大会直後とは比べるべくもない。 「グラウンドで結果を残さないと。W杯の経験をチーム(横浜M)に見せていければ」。愛するチームのタイトル奪還へ、36歳で迎えるブラジル大会へ。「けがなく、長い間サッカーがしたい」。完全燃焼はまだ先だ。
J1湘南が、元FC東京所属のブラジル人MFエメルソン(30)=172センチ、65キロ=を完全移籍で獲得することが5日、分かった。来年1月までの半年契約になる見込み。近くクラブから正式発表される。 エメルソンは、ドリブルとテンポのよいボールさばきでゲームをつくる攻撃的MF。2008年はFC東京に所属し、リーグ戦20試合に出場、3得点を挙げた。今季はブラジル州1部リーグのジョインビーレでプレーし、6月23日の州選手権に出場してコンディションは良好という。4日に来日し、5日からチームの練習に合流している。 湘南は、ここまでの11試合でリーグ最多の22失点。守勢に回る時間が長いことが失点の多さにつながっているが、司令塔のブラジル人MFアジエルが両足首の手術で復帰のめどが立たず、キープ力のある攻撃的選手を補強した。
プレハブ造りのクラブハウスから、4人のワールドカップ(W杯)選手が―。6月の南アフリカ大会に臨むサッカー日本代表が10日、発表され、Jリーグ1部(J1)の川崎フロンターレから、稲本潤一、中村憲剛、川島永嗣の3選手が選出された。在日コリアンの鄭大世選手の北朝鮮代表入りも正式に決まった。 午後2時すぎ、川崎市麻生区の練習場。テレビ中継にくぎ付けのスタッフから、立て続けの歓声が上がった。「これ以上選手が抜けたら、練習できなくなるよ」 うれしい悲鳴も無理はない。1997年のクラブ創設以来、W杯選手を輩出するのは初めて。日本代表3人の同時選出は、J1の18クラブで最多タイでもあった。 リーグ参入は99年の「後発組」。資金的に恵まれたクラブでもない。2008年度の営業収入はJ1で11番目の約33億円。プレハブ平屋建ての古めかしいクラブハウスがその象徴で、試合前の大事なミーティング内容が薄い壁越し
サッカーJリーグ1部(J1)川崎フロンターレのゴールキーパー、川島永嗣選手がモデルとなり、自転車の暴走行為をやめようと呼び掛けるポスターがこのほど完成した=写真。 全国的に急増する自転車と歩行者の事故を防ごうと、川崎市多摩区の区交通安全対策協議会と多摩署が発行した。 色鮮やかなポスターはB3サイズ。「STOP!暴走自転車」の標語の下に、歩道を猛スピードで走るなどの危険行為を止めようと、ボールを止める川島選手の姿が。2千部作成され、学校や駅といった公共施設・機関などに掲示される予定。 同協議会事務局は「自転車の事故で、高額な賠償金が発生するケースもある。自転車は歩行者ではなく車両だという意識を持って、安全運転を心掛けて」と話している。 神奈川新聞の関連記事 大半が歩道分離「必要」、市の自転車・歩行者の社会実験/川崎市-2010/1/28 川崎駅東口で11月自転車の走行空間つくる実験-
スペインリーグの中村俊輔(エスパニョール)サイドからJリーグ1部(J1)横浜Mに対し、日本復帰に関して接触があったという一部報道について、横浜Mの下條佳明チーム統括本部長は12日、「何も聞いていない」と話した。 チームはこの日、9日間の宮崎キャンプを終え、午後に羽田空港に到着。木村和司監督も「知らない」とだけ話し、同本部長は「現地が勝手に報道しているだけ。こっちには何の情報も入っていない」と強調した。 リーグ戦出場機会に恵まれていない現在の中村の状況について、同本部長は「ワールドカップイヤーだから、頑張ってほしいけど」とエールを送ったが、仮に本人がJリーグ復帰を希望したら、という質問には「情報がないから分からないが、基本的にはない。何か動きがあったらね」と話すにとどまった。 スペイン紙は、中村の代理人がエスパニョールと会談し、「ここで続けたくない旨を告げた」などと報道したとされる。
Jリーグ1部(J1)川崎の元日本代表MF山岸智(26)が、来季はJ1広島に移籍することが6日、決まった。1年間の期限付きの見通しで、近くクラブから正式発表される。 昨季加入の山岸は大型のサイドアタッカーと期待されたが、層の厚い川崎攻撃陣で出場機会をつかめず。一時はサイドバックでも起用されたが、今季はリーグ戦出場16試合にとどまった。 3年契約を1年残すが、「試合に飢えているし、こういう状況は受け入れられない」と他クラブでのプレーを希望。前所属のJ1千葉にスタイルの近い広島から獲得要請があり、クラブも同日までに移籍を了承した。 山岸はJ1通算175試合出場20得点。日本代表としても国際Aマッチに11試合出場している。取材に対し、「新しいクラブで、また一からの挑戦になるが、人一倍努力したい」とコメントした。 神奈川新聞の関連記事 横浜FCが元日本代表の中山の獲得検討-2009/11/2
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