負けなしの状況が続いているFC東京。出場停止から東が復活し、石川がベンチへ。前節からはCBをチャンヒョンスから加賀に変更している。なお、ギリシャから帰国した梶山は大分にレンタル移籍し、移籍の噂のあった平山はなかなか東京から脱出する気配がまるでない。 こちらも好調の横浜F・マリノス。特徴としては、年齢層が高い。だが、そんなの関係ないことを証明するかのごとく、結果を出し続けている。齋藤学が怪我をしているため、前節から端戸がスタメンに復帰している。 ■守備をするときの基準点 前半は、横浜F・マリノスがボールを保持する形で試合が進んでいった。FC東京は高い位置からプレッシングをかけたいようだったが、序盤はロングボールで狙いを外され、時間が経つと、ボールを持っている選手へのプレッシングすらかからないようになっていった。その秘密が基準点にある。 基準点とは、オレはこの相手を守ればいいんだよねということ