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ブックマーク / re-donald.hatenablog.com (9)

  • Pañuelo blanco - 続々々・メガネのつぶやき

    磐田戦終了後、ふと今季の戦いぶりを自分なりに思い返していました。 ここまで公式戦10勝3分9敗。現地で見た試合、テレビで見た試合、全く見ていない試合、様々ありましたが、「いやー、今日は満足!来て(見て)良かった!」と思えた試合、皆さんはどれぐらいありますか?私は…J1第1節鹿島戦(○1-0)、第4節川崎戦(○3-0)、第12節神戸戦(△1-1)、この3試合にとどまっています。 これが多いか少ないかと問われれば…やはり少ない。3/22≒14%、およそ7試合に1試合…やっぱり少ない。私の見方が特段厳しいとは思っていませんが…さすがに少ないです。 では、なぜそうなってしまったのか?これまた今季を思い返してみた時に思うのは、これまで当ブログでも書いてきた「戦術の引き出しの少なさ」、そして「劣勢(ビハインド)時の戦い方」、この2点になります。 前者はもう、繰り返し書きません。来は誰に何と言われよう

    Pañuelo blanco - 続々々・メガネのつぶやき
    FCNT
    FCNT 2017/06/27
  • シーズン当初の連戦のツケ、で済ませていいのか? - 続々々・メガネのつぶやき

    Q:今、FC東京が勝ち星を重ねられない原因をどこに見ているでしょうか?次の4択から答えなさい。 1 攻撃回数(シーズン2位)やシュート数(シーズン7位)ほど結果が出ていないオフェンス 2 被シュート数(シーズンワースト3位)が多く、大事なところを抑えきれていないディフェンス 3 65分以降から急激に失速するフィジカル 4 一枚岩になりきれず、同じようなエラーを引き起こすメンタル 「おい、『受け容れ難い城福の采配』『3足のわらじ(リーグ、ACL、J3)を履くシーズンだと分かっていながら手当てが不十分だったフロント』って項目がねぇだろ!」という類のクレームは右から左へ流しつつ、また、1~4が複合的に入り混じったからこうなったと言われれば元も子もないのを承知で、さてみなさんはどれを選ぶでしょうか? 3、4月なら、私は「2」と答えました。しかし、5月に高橋のアンカー起用や前田、羽生らベテランの献身

    シーズン当初の連戦のツケ、で済ませていいのか? - 続々々・メガネのつぶやき
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    FCNT 2016/07/24
  • 変化に見る思惑 - 続々々・メガネのつぶやき

    なにやら、FC東京関連ではお久しぶりの更新。別に倒れるほど忙しい!というわけではなく、平々凡々と暮らしておりました。 そんなFC東京。14戦負けなしを経て、ここ5試合は1勝1分け3敗とまた厳しいターンに入り、優勝はともかく、ACL圏内も非常に厳しい状況となりました。まあ、このことについては「仕方ないよね、勝てなかったんだから」の一言に尽きるわけですが、ちょっとここ4試合(第28節大宮戦〜第31節名古屋戦まで)を流れで見てみておっ!と思う部分があったので、久々に長ったらしく書いてみようかなと思った次第です。しばし、お付き合いください。 事の発端は広島戦、雨がそぼ降る味スタでのナイターゲーム。この試合、スタメン・フォーメーションは久々にトップ下を置かない4−3−3で、試合後フィッカデンティ監督は「試合の最初から3トップで臨むという戦術もしっかりとはまっていた」と狙い通りのシステム変更であったこ

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    FCNT
    FCNT 2014/11/07
  • 「可変型」の持つ可能性 - 続々々・メガネのつぶやき

    悶々とした、々とした日々がようやく終わりを告げた「サタデーナイト・フィーバー」。皆さんが仰るとおり、ゴールってのは入るときはスコーンと入るもので。もちろんそれは偶然ではなく、これまでと同様に相手の狙いを見極め、自身の狙いを定めて試合に入った東京がやって見せた(+ガンバ側の入りの悪さが相まった)必然であったことは言うまでもありませんが、久々に快勝劇を目の当たりにすることができて、ようやく胸を撫で下ろしたところです。さて、そんなG大阪戦で琴線に引っかかった部分があったので、ちょっとあれやこれや書いてみようと思います。冗長になりますが、最後までお付き合いください。 開幕時、東京の基システムは以下のような4−3−3でした。 狙いとしては、「4−3の守備陣で相手の攻撃を防ぎつつ、前の3枚で早い攻めを繰り出すorインサイドハーフが飛び出していってフィニッシュに絡む」ことが主だった形として挙げられる

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  • 趣の異なる「理想と現実の狭間」で - 続々々・メガネのつぶやき

    サッカージャーナリズムの世界において、「理想と現実の狭間で…」という表現がしばしば用いられます。そのチームが、監督が、選手たちが追い求める「理想」はありながら、その理想になかなか辿りつけず、あるいは、理想への道程は間違ってなくとも結果が出ず…といった「現実」が立ちふさがり、「さて、この折り合いをどうつけるんだ?」という疑問も含みながら、記者・ライターはこの文言を用いるのだと思っています。FC東京も例外ではなく、特にここ数年この文言を問われてきたチームでしょう。それは、一口に言えばここ数年2人の「理想家」が継続して指揮を取り、明確な「理想」を2人が事あるごとに述べてきたから。その狭間で揺れ続けた結果がどうだったか?――2人の理想家の後者は、果たして揺れていたのかどうかも分からないが――をここで問うことはしませんが、見ている私たちからしても、苦労していると感じられる部分は大いにありました。 そ

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  • 先制することの強み - 続々々・メガネのつぶやき

    お久しぶりでございます。気がつけば、1ヶ月放置プレイしていました(仕事に関わる試験勉強のため)。もちろん、この間東京の試合は追っかけておりましたが(天皇杯除く)、リーグ戦ここ3試合(清水△1−1、川崎●1−2、磐田○2−1)は、いずれも前後半で180度違う顔を見せる、面白みのある試合でした。 突然話は変わりますが、サッカーはよく「先制点が大事」だと言われます。もちろん、他の球技でもこの言葉が用いられることはありますが、特にサッカーは「均等に攻撃機会が与えられるわけではなく、得点が生まれづらい」という相対的な面と、「どんな形のゴールでも、1点は1点」という絶対的な面が相俟って、数ある球技の中でもトップレベルで「先制点が大事」という言葉が当てはまると思います(双璧をなすのは…ホッケーぐらいでしょうか?)。そう考えれば、3試合とも先制点を奪われながらも勝ち点4をゲットしたことは、結果論としては上

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    FCNT
    FCNT 2012/10/06
    まとめ、東京あるある。
  • 問われる対応力、試されるチーム力 - 続々々・メガネのつぶやき

    時間で明日の早朝に決勝が行われるEURO12。そのカードはスペイン対イタリアとなりましたが、そのスペイン代表でピケと不動のCBコンビを組むセルヒオ・ラモスは、大会中のインタビューにおいて「(準々決勝で対戦した)フランスが僕らに合わせて守備的な戦い方をしてきた。これは、僕らにとっては誇らしいこと」というようなことを述べていました。何が攻撃的で何が守備的で、何が新しくて何が古いのか、それがますます分からなくなってきている現代サッカー界において、今は「如何に『自分たちのスタイル、自分たちのサッカー』をやれているのか?」という面が1つの大きな判断基準となり、そこからその試合の是非、内容の是非を問う人が増えてきているように思います。そして、その目線から見れば、前述のセルヒオ・ラモスのコメントは、最終ラインから中盤でしっかりとボールを保持し、丁寧にパスを交換しながら狭い隙間を縫って前進し、相手の守

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    FCNT 2012/07/02
    全部読みました。
  • 第11回 東京都クラブユースU-17サッカー選手権決勝 FC東京U-18 0−1 東京ヴェルディユース 雑感 - 続々々・メガネのつぶやき

    小平で勝ち上がってきた2戦は見ることができず、この試合が世代替わってのU-18を初めて見る形になりました。相手はヴェルディユース。舞台はカップ決勝でした。 結論から言えば「守備は満足、攻撃は不満」といったところでしょうか?攻撃から。やはりこのメンバーで始動して間もないせいか、ややぶつ切りサッカーだった感じ。ボールを持った選手に対して顔を出してやる、パスコースになってあげるといった動きが(ヴェルディと比較すると)不足していて、結局意図的ではないロングボールとか、とりあえず近場の選手にといった形のパスが増えた事で、ヴェルディ側のプレスにも引っかかっていたように思います。また、攻撃のゴーサイン(スイッチ)が「19前岡当て」か「13武藤の独力」しかなく、その2点は見え見えながらも効いてはいましたが、あと一歩を突き破るまでには至りませんでした。ただ、重ねてになりますが始動間もないわけで、例えば19江

    第11回 東京都クラブユースU-17サッカー選手権決勝 FC東京U-18 0−1 東京ヴェルディユース 雑感 - 続々々・メガネのつぶやき
  • ヤマザキナビスコカップ決勝 東京2−0川崎 プレビューその他 - 続々々・メガネのつぶやき

    とりあえず、自分の雑感等々は後回しにして、まずは簡単に試合を振り返ります。 入りが良かったのは、間違いなく川崎の方でした。というよりは、東京の入りがまずかった、と言うべきでしょう。とにかく梶山にミスパスが目立ち、米はそもそもボールが足につかなくて、今の東京の生命線であるボランチのところでボールが全く落ち着かず、選択肢の幅が狭い攻めは「奪われてはショートカウンター」という川崎お得意の形をらい続ける展開につながっていきました。川崎もショートカウンターがいつにも増して単調だったと言えなくもないですが、それでもチョン・テセ、ジュニーニョ、レナチーニョと個で打開できる力が揃っていることで、フィニッシュまで持ち込まれるシーンが多かったような気がします。そんな流れの中、多くの人が試合のターニングポイントとして挙げるであろう点が、11分と19分の川崎のシュートシーンと、その流れがあっての22分のヨネゴ

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