J1神戸・ポドルスキ 合流予定日に現れず…再来日のめども立たず 拡大 体調不良のためドイツに一時帰国していた元ドイツ代表FWポドルスキが11日、合流予定日の練習に参加しなかった。へんとうの異常のためドイツ滞在を延長し、自宅療養を続けているという。手術の予定はないが再来日のめども立っておらず、次節FC東京戦の出場は絶望的となった。 三浦SDは「一日でも早く戻ってほしいが状態が良くならないことには。そこは願いしかない」と神妙な表情で話した。 続きを見る
FC東京・大久保ら主力3選手が練習回避 6連敗中の天敵・浦和との対戦前に暗雲 公式戦6連敗中のJ1浦和(16日、味の素スタジアム)との大一番を前に、FC東京の主力3選手が12日の練習を回避する事態に陥った。 8日の札幌戦で右膝を痛めたFWピーター・ウタカ(33)と、右もも裏に違和感を訴えたFW大久保嘉人(34)が別メニュー調整となり、MF東慶悟(26)は体調不良で自宅療養を余儀なくされた。 東京は鳥栖と引き分け、札幌に逆転負けと、ここ2試合勝ち星がない。篠田善之監督(45)は練習後、「嘉人は張りがあったので休ませたが、週末は大丈夫だと思う。ウタカに関しては札幌戦で膝を痛め、今は様子を見ている」と話し、表情を曇らせていた。 続きを見る
FC東京の新守護神・林、一心不乱に前向く「進化求めたい」 拡大 前節のアウェー札幌戦でJ1リーグ150試合出場を達成したJ1FC東京のGK林彰洋(29)は11日、東京・小平グラウンドでさらなる進化を求めた。 新守護神は節目となる記録には目もくれず、一心不乱に前を向いた。「まだまだ満足することはない。常に新たな進化を求めたい」。そう口にする林は、眼前に迫る本拠地・浦和戦(16日・味スタ)に目を向ける。ここ2試合、下位から勝ち点を取りこぼし、足踏み状態が続く。悲願のリーグ制覇に向けてチームの引き締めを図るという。 「このチームは、何も残していないのに慢心が生まれていた。ハードワークと、アグレッシブさを忘れてはいけない」 相手は公式戦6連敗中の天敵だが、進化を続ける守護神がチームに歓喜の勝利をもたらす。 続きを見る
FC東京MF梶山、高萩代役名乗り 開幕直前の負傷から復活 拡大 FC東京のMF梶山陽平(31)が29日、日本代表期間中に右足親指の骨折で負傷離脱したMF高萩洋次郎(30)の代役に名乗りを上げた。 東京の背番号「10」が復活ののろしを上げる。梶山は今季開幕1週間前の甲府との練習試合で右ふくらはぎを痛めて戦列を離れていたが、ここにきて復調。28日のチーム練習から完全合流を果たし、「いつチャンスが来てもいいように準備をしたい」と言う。 現在リーグ2位につける東京だが、攻撃の課題は山積み。復帰した梶山には、新たなパスの供給源としての期待が集まる。 「ここまでは我慢してチャンスをモノにしてきた。ここからはボールを支配してゲームコントロールができるようになりたい。少しずつ良くしていきたい」 今季の新チームをけん引してきた司令塔の離脱は大きな痛手だが、東京にはまだ梶山がいる。復活した、もう一人の司令塔が
15歳久保アピール弾 U20代表入りへ 堂々のプレーを相手DFも評価 拡大 「練習試合、FC東京0-2U20日本代表」(8日、小平グラウンド) サッカーU-20代表は8日、都内でFC東京と練習試合を行い、2-0と快勝。強化合宿を打ち上げた。前半16分、MF森島司(19)=広島=が自ら得たPKを決めて先制。後半8分には、飛び級で招集されたFW久保建英(15)=FC東京U-18=が加点した。スペイン1部バルセロナの下部組織出身の久保にとっては、同世代での対外試合で初得点。U-20W杯(5月20日開幕・韓国)のメンバー入りに向けたアピールとなった。 落ち着き払っていた。1-0の後半8分、右サイドからのクロスがFW小川の足元に入ると、久保はゴール前の密集からスッと体を引いた。「ただ決めるだけの簡単なゴール。あれは決めないといけないものだった」。小川の落としを、左足で冷静に流し込む。センスがキラリと
FC東京 元日本代表MF高萩獲得へ ハリルも注目の天才肌 拡大 J1FC東京が、FCソウルの元日本代表MF高萩洋次郎(30)の獲得に乗り出していることが、18日分かった。複数の関係者によると、交渉は大詰めの段階に入っているという。クラブ側は、前線から最後尾まで日本代表経験者がずらりとそろう豪華布陣を操る司令塔として、海外で研さんを積み、たくましさを増した天才肌のMFに白羽の矢を立てた。 高萩は2003年、16歳で当時J2だった広島でJリーグデビュー。主力として活躍後、オーストラリアAリーグのウェスタン・シドニーを経て、FCソウル移籍2年目の昨季はリーグ32試合に出場。高い技術と、機知に富んだプレーで、Kリーグ王者に輝いたチームの一翼を担った。日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督も名前を挙げ、その才能に注目してきた。 日本人屈指の技巧派が、FW大久保、FW永井謙佑(27)を補強した超強力攻撃
FC東京、長崎GK大久保獲得に動く 190センチの長身生かしたプレー特長 拡大 J1のFC東京が、J2長崎GK大久保択生(27)の獲得に動いていることが19日、分かった。複数の関係者によると、チームは来季、悲願のJ1制覇に向けてGK陣の一新を図ることになったという。大久保は190センチの長身を生かしたスケールの大きなプレーが特長で、今季J2で全42試合に出場した。 FC東京では、今季の正GK秋元陽太(29)が湘南に移籍し、榎本達也(38)の退団も決定。さらに囲謙太朗(25)もC大阪へと活躍の場を移すことが決定的となっている。鳥栖から林彰洋(29)の獲得は確定しているが、その他の内定者は、U-19日本代表で青森山田高の広末陸(18)と、FC東京U-18からトップ昇格を果たす波多野豪(18)のみで、大久保に白羽の矢が立った。 続きを見る
FC東京平山に仙台が期限付き移籍オファー 平山自身は移籍に前向き 拡大 J1仙台が、FC東京の元日本代表FW平山相太(31)に期限付き移籍のオファーを出したことが16日、分かった。複数の関係者によると、ここ数年、けがに苦しんできたストライカーは移籍に前向きだという。 実現すれば、FC東京や世代別代表でもともにプレーしてきた親友で、仙台への来季加入が決定しているDF増嶋竜也(31)と06年以来の共闘となる。 平山は今季、リーグ15試合に出場し、5得点した。 続きを見る
J1仙台、MF三田啓貴をFC東京から完全移籍で獲得へ 拡大 J1の仙台が、FC東京から期限付き移籍中のMF三田啓貴(26)に完全移籍での獲得オファーを出していることが18日、分かった。 三田は下部組織出身で、FC東京U-18から明治大を経て2013年に正式加入。今季からは、“杜(もり)の都”に活躍の場を求めて期限付き移籍でプレーしていた。移籍後は中盤の底で定位置を確保し、存在感を放った。今季リーグ31試合に出場して4得点を挙げるなど、チームの主力を担った。 複数の関係者によると、この左利きの司令塔を仙台の首脳陣も高く評価。複数年契約での獲得を目指すという。 東京は、MF高橋秀人(29)の神戸入りも濃厚で、新たなボランチ獲得が急務となっている。 続きを見る
DF室屋、うれしい初得点が決勝弾「たまたま」 FC東京、8強進出 2枚 「天皇杯・4回戦、FC東京2-1ホンダFC」(9日、味の素スタジアム) J1・FC東京はJリーグ勢以外で唯一勝ち残っていたホンダFC(静岡)に逆転勝ちし、準々決勝進出を決めた。 うれしいプロ初得点が、FC東京の8強進出を決める貴重な逆転弾となった。リオデジャネイロ五輪代表のDF室屋が周りのチームメートから「あんなの持ってたの」と驚かれたという鮮烈なビューティフルゴールを決め、5年ぶり2度目の元日決勝を目指す青赤軍団を準々決勝へと導いた。 1-1で迎えた後半35分、ゴール中央でボールを持ったMF中島の脇を一陣の風が吹き抜けた。「絶対に来る」と信じて走った背番号6はボールを受けると、そのままスピードを落とさずに相手GKの鼻先でふわりと浮かせた。 「いいボールがきてワンタッチしたら、GKと1対1になっていた。相手の動きも見え
名古屋ル・グエン新監督は近日中誕生か 「10」小川は戦力外…闘莉王退団も発表 拡大 サッカーJ1で、来季のJ2降格が決まった名古屋は7日までに、来季の新監督としてフランス1部リーグ3連覇の実績を持つフランス人のポール・ル・グエン氏(52)に正式オファーを出し、近日中に交渉がまとまる見込みとなった。 フロント陣を刷新する名古屋は1年でのJ1昇格はもちろん、3年後のACL優勝まで見据えたチームづくりに着手。これを実現できる監督として白羽の矢を立てた。また、背番号10を背負う生え抜きMF小川佳純(32)を含む5人に戦力外通告をすることも決定した。 さらに、この日は元日本代表DFの田中マルクス闘莉王(35)と来季の契約を更新しないことを発表。闘莉王はクラブを通じて「僕の力不足でグランパスをJ1残留に導くことができなくて、本当に申し訳ない。退団することにはなったが、グランパスを愛する気持ちは変わらな
FC東京・平山、ホーム復帰戦へ意欲 「J1、FC東京-名古屋」(4月2日、味の素スタジアム) FC東京のFW平山相太(30)は3月31日、小平グラウンドでホーム復帰戦となる名古屋戦出場に意気込んだ。前節のアウェー鹿島戦で昨年9月12日の神戸戦以来となる実戦復帰を果たした。負傷離脱を繰り返してきた怪物ストライカーの視線には、確かな復活ロードが伸びている。 「アウェーでもすごい声援だったが、ホームではさらに大きな声援がもらえる。それに応えられるようにゴールにつながるプレーをしたい」 新戦力のブラジル人FWムリキ(29)は、1日にも加入が正式発表される。平山にとっては新たなライバル出現となるが、今は自らのやるべきことに集中している。 続きを見る
J1柏 メンデス監督が辞任を表明 拡大 「J1、柏2-2磐田」(12日、日立柏サッカー場) J1柏のミルトン・メンデス監督(50)が12日、J1第1ステージ第3節の柏-磐田戦の試合後に行われた会見で、辞任を表明した。後任にはヘッドコーチを務める下平隆宏氏が就く。 メンデス監督は試合前日の11日、チーム宿泊先のホテルで強化部と協議の場を持ち、家族の健康上の理由で辞任を申し出て受理されたという。 会見で「今節のゲームに全身全霊を懸けて戦ったが、本日のゲームが最後になった。この場を借りてサポーターをはじめ関係者の皆さんに感謝の気持ちを伝えたい」と話した。辞任についての質疑応答を受け付けることなく、途中で会見を退席した。 今季から指揮を執るメンデス監督は開幕3試合を終えて、1分け2敗と白星がなかった。会見に同席した瀧川社長は、成績不振を理由とした解任かと問われ「成績と辞任は関係ない」と否定したが、
FC東京城福監督「勝利がほしい」 「サッカー・アジアCL・1次リーグ、FC東京-ビンズオン」(1日、味の素スタジアム) ACL1次リーグ第2戦で、E組のFC東京は1日に、ホームにビンズオン(ベトナム)を迎える。試合前日会見で、城福監督は「ACL初戦で負けているので、1次リーグ突破のためにも、どうしても勝利がほしい」と意気込みを語った。 2月23日の第1戦では全北(韓国)に1-2で敗れた。27日のJ1開幕戦でも大宮に0-1で完封負けしただけに、指揮官は「引かれた相手にどう試合を動かしていくのか。それが今、われわれに突きつけられた課題となっている」と分析した。 ビンズオンは、今季開幕前に欧州の列強から選手をかき集め、初戦は江蘇(中国)と1-1で引き分けた。粘り強い守備を誇る相手に対して、大宮戦で明らかとなった課題を克服しながら戦わなければならない。 「明日はどういうゲームになるか分からないが、
FC東京、城福浩氏が新監督に復帰 拡大 J1FC東京は28日、今季限りで退任するマッシモ・フィッカデンティ監督の後任として、2008年から10年途中まで指揮を執った城福浩氏(54)が新監督に就任すると発表した。 代名詞の「ムービング・フットボール」が、5年半ぶりに味スタへ帰ってくる。城福新監督は、1998年からFC東京の前身である東京ガスサッカー部のスタッフとして強化、育成などにも携わっていた。08年にはトップチームの指揮官に就任。翌年、4年ぶりにナビスコ杯優勝を達成した。 その後、12年からはJ2に降格した甲府の指揮官を務めた。主力6選手をJ1などに引き抜かれたが、就任1年目にJ2を制覇。その年は、広島、FC、G大阪なども達成できなかったJ2リーグ24戦無敗の記録も樹立した。東京時代とは異なる勝負に徹した堅守速攻の手堅い戦術で、2年連続のJ1残留にも成功した。 FC東京は来季、第2次城福
【一問一答】長友「血はネッラズーロ」 拡大 「イタリア杯・5回戦、インテルミラノ3-0カリャリ」(15日、ミラノ) サッカー・イタリア杯5回戦インテル・ミラノ対カリャリ(セリエB)が15日夜(日本時間16日早朝)、ミラノのサン・シーロ・スタジアムで行なわれ、インテルが3-0で快勝した。日本代表DF長友佑都はフル出場し、先制点の起点や、後半にはボレーシュートを放つなどの見せ場もあった。試合後はミックスゾーンで、クラブとの契約延長の準備が順調に整っていることをアウジリオ・スポーツ・ディレクターと共に明らかにした。以下、長友との一問一答。 ◇ ◇ -前半スピードがあっていいゲームができていた。最後にはシュートも試みた。 「コンディションは問題なく、練習もすごくいい感じでできていましたし、問題なかったです。相手に何度かゴール前までいかれて、シュートまでいかれたシーンはありましたけど、全体的にはい
オークランド岩田流血激闘も2失点 拡大 「クラブW杯・1回戦、広島2-0オークランド」(10日、日産スタジアム) 開催国枠で出場したJ1覇者の広島がオセアニア代表のオークランド(ニュージーランド)を2-0で下した。 前回大会3位のオセアニア王者・オークランドは初戦で散った。左サイドバックでフル出場したDF岩田は自身のサイドから2失点。「広島の戦術にやられた」と唇をかんだ。終盤にはMF柏と接触した際に右まぶた上から出血。包帯を巻いてピッチに戻ったが、血がついて予備がなく、「僕たちはプロじゃないのでお金がない。1枚で戦っている」と背番号なしのユニホームで戦った。試合後に7針縫った。 続きを見る
FC東京・森重 退任する指揮官に感謝 拡大 J1・FC東京のDF森重真人(28)は28日、マッシモ・フィッカデンティ監督(48)の今季限りでの退任を受けて感謝の言葉を口にした。この日の東京・小平グラウンドでの練習後、主将は神妙な面持ちでこう語った。 「クラブの歴史上最多勝ち点を手にできた。来年、再来年と、この記録を塗り替えられるように、もっともっと努力していかなければいけない」 今季J1は、過去最多となる勝ち点63で最高位タイの4位に終わった。Jリーグチャンピオンシップ出場を逃したものの、就任から2年を掛けて勝利に対する執念をチームに植え付けた。 チームを去る指揮官に対し、森重は「多くの言葉はいらない。感謝の思いしかないし、それに尽きると思う」と話した。残す天皇杯で、最高の花道を用意するつもりだ。 続きを見る
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