アヴリル・ラヴィーンが「ミンナサイコー」「アリガトー」「カワイイ!」と歌う新曲「ハロー・キティ」のプロモーション・ビデオが米国で批判されている。なぜ? Text: Masako Iwasaki アヴリル・ラヴィーンが4月23日にリリースした新曲「Hello Kitty」と、そのミュージックビデオが物議を醸している。 全編日本で収録されたというこのビデオに登場するラヴィーンは、カップケーキがくっついたヒラヒラのチュチュスカートにガーターベルト、黒のニーハイソックスという、およそ彼女らしからぬいで立ち。ラップ調の曲に乗せて「ミンナサイコー」「アリガトー」「カワイイ」と不自然な日本語を連発する。無表情な日本人のバックダンサーを従え、センターで歌い踊る様子は日本のアイドルグループへのオマージュなのだろうか。 日本版のオフィシャルサイトには、「デビュー以来『日本が大好き!』と公言し続けてきたアヴリル
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