タグ

ブックマーク / fujipon.hatenadiary.com (12)

  • 【映画感想】ドラゴンクエスト ユア・ストーリー ☆☆ - 琥珀色の戯言

    少年リュカは、ゲマが率いる魔物たちにさらわれた母を取り戻すため、父のパパスと共に旅をしていた。旅路の途中で彼らはついにゲマと出くわし、パパスは魔物たちと激しく戦うが、リュカが人質にとられてしまう。反撃できなくなったパパスが息子の目前で失意のうちに命を落としてから10年が過ぎ、故郷に戻ったリュカは父の日記を見つける。 www.dq-movie.com 2019年、映画館での17作目。 日曜日の夕方の回で、観客は30人くらいでした。 なんなんだよこの腐った『マトリックス』…… すみません、今回は全面ネタバレでいきますので、未見の方は読まないでください、といつもはお願いするのですが、正直、『ドラゴンクエスト5』というゲームに愛着がある方は、この先を読まないほうがいいのと同時に、この映画を観ないことをおすすめします。僕もできれば記憶を消したいです。なんで堀井さんやすぎやまこういちさんやスクウェア・

    【映画感想】ドラゴンクエスト ユア・ストーリー ☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 海洋堂は「ブラック企業」なのだろうか? - 琥珀色の戯言

    参考リンク:オタクを超えた精巧さ!大英博物館も認める技術集団:海洋堂社長 宮脇 修一(みやわき・しゅういち)氏(テレビ東京『カンブリア宮殿』2012年9月27日放送分) 海洋堂のフィギュアは僕も大好きなので、この番組、興味深く観ました。 (番組の概略は、上の「参考リンク」のページを見ていただければわかると思います) 僕はこの回を見ながら、海洋堂は「ブラック企業」なのだろうか?と、ずっと考えていたんですよね。 村上隆さんが海洋堂を「オタクのハプスブルグ家」と評していたのには笑ってしまったのですけど、海洋堂というのは、1軒の模型店に集まってきたマニアたちがつくってきた会社なのだそうです。 既存のモデルに飽き足らなくなったマニアたちが、「自分で自分を満足させられるモデルをつくる」ことからはじまり、同好の士たちが次第に集まってきて、いまの形になったのです。 いまでもマーケティングはせず、「他社より

    海洋堂は「ブラック企業」なのだろうか? - 琥珀色の戯言
    FFF
    FFF 2012/10/01
    いまの会社割とそんな感じだ/誰かグッスマと比較できるヒトいないかなー
  • 2012-02-01 香山リカさんを「無能」と切り捨ててしまうことへの違和感 - 琥珀色の戯言

    参考リンク:いま、香山リカ女史の無能さがヤバい: やまもといちろうBLOG(ブログ) 僕もあの『朝まで生テレビ』を録画して観たのですけど、それはもう、胸がすくくらいの打ち負かされっぷりでした、香山さん。 なんかもう、「さんせいのはんたいは、はんたいなのだ!」って感じにも見えましたし。 でも、こういうネットでの香山さんへの厳しい反応をみていると、「そこまで言わなくても……」という気がしてくるんですよね。 1年ほど前、香山さんの自伝が新書として発売されました。 『「だましだまし生きる」のも悪くない』感想(琥珀色の戯言) この中で、香山さんは、こんなふうに語っておられます。 自分の半生について、語る。 なんとむずかしいことか。いや、複雑すぎてむずかしいわけではない。 私の場合、人生があまりに単純すぎて、語るべきことも何もないのだ。 「約半世紀前に生まれて、大きな病気もせず、これといって目立った業

    2012-02-01 香山リカさんを「無能」と切り捨ててしまうことへの違和感 - 琥珀色の戯言
    FFF
    FFF 2012/02/01
    包丁振り回す位すればよかったのだ
  • 僕は「フィクションに騙されて、現実逃避したいバカ」です。 - 琥珀色の戯言

    参考リンク(1):ゲーセンで出会った不思議な子の話(哲学ニュースnwk) ↑の話について。 参考リンク(2):実話として流通する嘘に大喜びする愚民(島国大和のド畜生) 実は、僕もこの「ゲーセンで出会った不思議な子の話」を、twitterで、「泣いた。」というコメント付きで紹介しました。 これが「実話」だったかどうかについては、正直、あんまり考えていなかったし、フィクションならフィクションでも構わなかったし。 たしかに「付き合っていた人との会話の内容とか、そのときに流れていた音楽をここまで詳細に覚えているはずがない」のかもしれないし、「投稿サイトに載っていたら、誰も見向きもしないレベルの陳腐な作品」だと言う人もいるでしょう。「ケータイ小説と似たようなもの」とか。 僕は40年くらい生きてきて、「ウソのような実話」とか「実話のようなウソ」をたくさん見聞きしてきましたし、「いくらかの記憶の再構成を

    僕は「フィクションに騙されて、現実逃避したいバカ」です。 - 琥珀色の戯言
  • 『スマイリーキクチ事件』から、何も学ぶことができなかった人々へ - 琥珀色の戯言

    参考リンク:「虚偽報道による名誉毀損」で産経新聞社と同社記者を提訴しました(辻元清美:BLOGOS) 僕は辻元さんの目立ちたがりのところが好きになれないし、他人に対しては強い言葉で批判するものの、自分に対して甘いところ、そして、これまで政治の世界でみせてきた信条については嫌いです。 しかしながら、この記事の最後の「意見」は、あまりにも酷すぎる。 「お前はそういう人間だから、嘘を新聞に書かれても仕方がない。お前が反省しろ」とか、「その記事、15年前に何かで読んだ記憶が確実にある(でも手元にはない)」とか、「火のないところに煙は立たない」とか。 もうね、あえて言わせてもらいます。 マスコミの虚偽報道を告発している人間が嫌いな辻元さんだからといって、わざわざ「意見」のところに辻元さんの悪口を書いて「自分は国のために尽くしている」なんて思っている連中って、あまりにも愚かすぎる。 たしかに、「公人

    『スマイリーキクチ事件』から、何も学ぶことができなかった人々へ - 琥珀色の戯言
  • ラーメンと愛国 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    ラーメンと愛国 (講談社現代新書) 作者: 速水健朗出版社/メーカー: 講談社発売日: 2011/10/18メディア: 新書購入: 5人 クリック: 371回この商品を含むブログ (95件) を見る 内容説明 なぜ「ラーメン職人」は作務衣を着るのか? いまや「国民」となったラーメン。その始まりは戦後の糧不足と米国の小麦戦略にあった。“工業製品”として普及したチキンラーメン、日人のノスタルジーをくすぐるチャルメラ、「ご当地ラーメン」に隠されたウソなど、ラーメンの「進化」を戦後日の変動と重ね合わせたスリリングな物語。 僕も40年近く生きているのですが、この新書を読んでいて、ようやく自分が子供の頃の「ラーメン事情」を思い出したような気がしました。 いまから30年くらい前の僕にとっては、ラーメンは「サッポロ一番」を母親が家でつくってくれるものであり、たまにカップヌードルをべたり、近所の中

    ラーメンと愛国 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    FFF
    FFF 2011/11/28
    こんなところにもネタのマジ化が!!/古来ラーメンと言えば小池さんか来来件だったわけでw
  • 「『きかんしゃトーマス』って全然面白くない」 - 琥珀色の戯言

    週末、家族で富士急ハイランドに行っていたのです。 息子は最近『きかんしゃトーマス』がお気に入りで、今回も、富士急ハイランド内にある『トーマスランド』で遊び、ホテルの『トーマスルーム』 に泊まるという、まさに『トーマス漬け』の旅行でした。 かなり御満悦の様子で、富士急ハイランドから新宿ゆきの『トーマスバス』に乗り込み、新宿のバスターミナルで下車。 それは、バスから荷物を下ろされるのを待っている間のことでした。 通りすがりの20歳くらいの男性が、『トーマスバス』を一瞥し、一緒に歩いていた、連れにひとこと。 「『きかんしゃトーマス』って、昔観てたことあったけど、全然面白くないんだよね」 その言葉を耳にした瞬間、僕はなんだか冷水をぶっかけられたような気分になりました。 彼はもちろん、いままさに『トーマスバス』から降りてきた僕たちに向けて言ったわけじゃなかったはずだけれど、その声はちょっと大きすぎた

    「『きかんしゃトーマス』って全然面白くない」 - 琥珀色の戯言
    FFF
    FFF 2011/05/17
    罵倒や悪口を言う人は傷ついているのだろう…か?
  • 突然、僕は殺人犯にされた ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    突然、僕は殺人犯にされた  ?ネット中傷被害を受けた10年間 作者: スマイリーキクチ出版社/メーカー: 竹書房発売日: 2011/03/22メディア: 単行購入: 4人 クリック: 202回この商品を含むブログ (22件) を見る 内容紹介 お笑い芸人のスマイリーキクチが、ネット上で10年間に渡り受け続けた誹謗中傷の全貌について綴った単行。 インターネットの巨大掲示板“2ちゃんねる”などで、「足立区で実際に起きた残虐な殺人事件の犯人だ」といった誹謗中傷を受け続けたスマイリーキクチ。 その誹謗中傷は10年間続き、デマを信じたネットユーザーから、自身のブログなどに殺害予告の書き込みもされるなど、事態は悪化する一方だった。 対応に悩むスマイリーキクチは警察に相談。 09年2月と3月には悪質な書き込みをしていた18人が名誉毀損等の罪で書類送検され、話題を呼んだ。 この10年に渡る誹謗中傷がど

    突然、僕は殺人犯にされた ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    FFF
    FFF 2011/04/13
    警部
  • 「おじいちゃんのカラクリ江戸ものがたり」と「表現の自由」 - 琥珀色の戯言

    子どもの前の喫煙描写で販売中止 福音館書店の児童雑誌(asahi.com) 福音館書店は28日、児童向け月刊誌「たくさんのふしぎ」の2010年2月号として発売した「おじいちゃんのカラクリ江戸ものがたり」(太田大輔文・絵)の販売を中止した。読者から、子どもの前での喫煙シーンが多いとの指摘を受けたためという。 同誌は小学校中学年以上が対象で、2月号は、おじいちゃんが発明した機械を使って孫2人が江戸時代の暮らしをのぞく物語。おじいちゃんは愛煙家という設定で、パイプをふかしながら孫と事をしたり、話したりする場面が4回、描かれている。 ↑についての雑感。 いしかわじゅんホームページ この「販売中止」についてのいしかわじゅんさんの見解(以下の引用は、その一部です)。 小児科医も愚かだが、福音館も充分に愚かだ。 自分で表現を捨ててしまった。 長い間、いい仕事をしてきているのに、どうしてしまったんだ。

    「おじいちゃんのカラクリ江戸ものがたり」と「表現の自由」 - 琥珀色の戯言
  • 差別と日本人 ☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    差別と日人 (角川oneテーマ21 A 100) 作者: 辛淑玉,野中広務出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング発売日: 2009/06/10メディア: 新書購入: 9人 クリック: 232回この商品を含むブログ (122件) を見る 日の中に蔓延る「差別」。日人はいつから「差別」と関わり続けているのか?日のタブーに論客2人が論じる日の行方と日人論の決定版。 日における「差別」の歴史の解説書というよりは、「部落民」として差別を受ける側として闘いながら、政治の世界でのし上がり、自民党幹事長にまで上り詰めた男(=野中弘務)の回想録として読むべきなのではないか、と僕はこれを読んで感じました。 あくまでも「野中さんの個人的な体験と思想に基づいている」というところが、このの面白さでもあり、もどかしさなのかもしれません。 野中弘務:自分の町から中学の後輩を二人、大阪鉄道局に入

    差別と日本人 ☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    ヱヴァンゲリヲン新劇場版・破:公式サイト いろんな意味で凄かった! いくら僕が住む地方都市で『ヱヴァンゲリヲン』の公開館がひとつしかないといっても、「映画の日」でもない平日・月曜日のレイトショー、しかも大雨の夜に、こんなに映画館に人がたくさんいるのか!と驚いてしまいました。 150〜200人くらいの観客数。多くは10代後半から30代前半くらいまで。そのスジっぽい人たちもいましたが、大部分はどこにでもいるカップル。 いや、「序」を観に行ったときには、「この年で『エヴァンゲリヲン1枚』ってチケット売り場のお姉さんに言うの恥ずかしいな……」なんて緊張していたのですが、このくらい盛り上がっていると、逆に「俺のヱヴァンゲリヲンがお前らにわかってたまるか!」みたいなひねくれた気分にもちょっとなってしまいます。 いやあ、でも当にこれ、超大ヒットしてるんじゃないかね。予告編が終わって、編が始まるときの

    ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 「新世紀エヴァンゲリオン」の最終回をめぐって - 琥珀色の戯言

    コンビニで雑誌を見ていたら、今週の「週刊プレイボーイ(6/5号)」http://wpb.shueisha.co.jp/mokuji/index.htmlに、「エヴァンゲリオン10年目の真実」という特集記事を発見し、どうしても気になったので購入。いや、歳をとったらとったで、「プレイボーイ」買うのもかえって恥ずかしいものですね。10代の頃は、オッサンになったら平然とエロとか買えるものだと思っていたんだけど。 まあ、それはさておき、この「エヴァンゲリオン10年目の真実」は、なかなか興味深い記事でした。加藤夏希さんの「綾波レイコスプレ」は、うーん、なんか違うなこれは、という感じでしたが。 僕が「エヴァ」を最初に観たのって、実はつい最近で、この雑誌にも触れてあるのですが、パチンコの「エヴァンゲリオン」がきっかけだったんですよね。年齢的には、リアルタイムで観ていても全然おかしくないはずなのに、10年

    「新世紀エヴァンゲリオン」の最終回をめぐって - 琥珀色の戯言
  • 1