将棋ライターの松本博文さんがcakesにSeleneの開発者の西海枝さんについての記事を書かれています。 【 第10回】Selene開発者、西海枝昌彦 https://cakes.mu/posts/8728 連載、第10回から西海枝さんの話が続きます。(現在、最新記事である第14回まで西海枝さんの話) 私が電王トーナメントの終了後、西海枝さんとわずかですが話したのでその内容を書いておきます。 私「Selene、npsいくらぐらいですか?」 西海枝「XXXですけど、遅いですか?」 私「(Stockfish系だとしたら)何か、(プログラミング上のミスを)いくつかやらかしてるとしか思えない遅さですね。評価関数の差分計算で38要素化やってないとか?」 西海枝「38要素化とは何ですか?」 私「ぎょ。」 ちなみに38要素化とは以下の記事の手法で、上位のソフト開発者の間ではかなり有名な手法であったので、