ロシア人コラムニストの小原ブラス氏(29)が10日放送の「サンデージャポン」(TBS)でウクライナ・ブチャでのロシア軍による民間人攻撃で、ロシア国内での報道について言及した。 小原氏は「ロシアでは西側の報道と真逆の報道がされています。西側で見るのとおなじくらいの(量の)報道がなされている」と明かす。 ただ、民間の調査報道機関「べリングキャット」などによる、ニュースが急増し、ロシア国内で情報統制することも難しくなっている。「プーチンも(べリングキャットなどが)登場するとはまさか思ってなかったはず。いまロシア軍はウクライナの人たちのスマホを取り上げて(撮影などされないために)壊している」と話した。 同番組ではロシア軍の戦場での略奪行為についても言及。戦場カメラマンの渡部陽一氏は「どこの戦場でも起こっている。ブラックマーケットでUSドル、ユーロのキャッシュにしてふところに入れていく。現地でも見て