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ブックマーク / chnpk.hatenablog.com (34)

  • マーケットから見た「リフレ派」の誤謬 - よそ行きの妄想

    はっきり言って、我々マーケットサイドに言わせると経済学なんていうものはただのそびえたつクソのようなもので、マーケットの動きを予想したりするには何の役にも立たない*1わけですね。マーケットを読む上で大事なのは科学や工学ではありません。雰囲気です。マーケットとの対話とかよく言いますね。あれです。 ということで、今巷で話題の「リフレ派」なる方々(以下単に「リフレ派」と言います。)の主張についてここ数日でお勉強させていただいたので、頭書のようなマーケット寄りの視点からひとこと言わせていただきたいと思います。 結論から言うとリフレ派が主張する政策を実行すると、国債及び円は投げ売られ、日経済は再起不能になると思います。というかそういうリスクが高い政策と思います。順に説明します。 「リフレ派」の主張 私が観測した限りにおいて、リフレ派の主張は大体以下の通りです。ですので、ここが間違っていたら意味ないの

    マーケットから見た「リフレ派」の誤謬 - よそ行きの妄想
    FTTH
    FTTH 2009/11/10
    「2%のインフレが望ましい」、までは多分みんな共有できるんでしょうけどねー。出来る出来ないで云えば出来ない方に乗るなw
  • 郵政国営化、「真の目的」 - よそ行きの妄想

    亀井静香郵政改革・金融相が主導するかたちで、小泉元首相らが推し進めた郵政の民営化路線は着実に巻き戻され、郵政は国営化へとすすんでいる。つい先日は、日郵政の社長として、元三井住友銀行頭取の西川氏に代えて、元大蔵事務次官の斉藤次郎氏を起用する方針が固まった。 こうした動きを受け、方々で亀井大臣の「真の目的」なるものを推し量る動きが活発化し、これについてはかの池田信夫先生も例外ではなくアゴラに次のような記事を書いていた。 今回の郵政国有化は、こうした危機に際して、日銀に代わって郵貯が国債を買い支えることによって暴落を防ぐための危機管理体制とも解釈できる。これ自体は、ある意味では合理的な政策だ。国債の暴落やハイパーインフレのような形で日経済が崩壊することを避けるために財務省が日郵政を国営化したのだとすれば、財政危機はかなり深刻な局面にあると推察される。 郵政国有化の示唆する「次の危機」 -

    郵政国営化、「真の目的」 - よそ行きの妄想
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    FTTH 2009/11/01
    大筋同意はする。自分から主張する気にはならんけどw
  • 「人助け」という娯楽 - よそ行きの妄想

    「金くれ」という身も蓋もない名称のサービスがリリースされているのを発見した。 知らない人のためにサービスの説明を引用すると、「金が欲しい人が口座番号とメッセージを記載する、次世代ネット乞プラットフォーム」なのだそうだ。一瞬ただのネタと断じて何も考えずに通り過ぎるところであったが、意外とこうしたサービスというのは需要と供給がマッチしたりするのかもしれないと思い至り、少し思ったことを書いておくことにした。 以前、米国のサブプライムローン関連商品の破綻が明るみに出た際に、まるでウォールストリートに巣うバンカーどもの意地汚い守銭奴的強欲さと、特権階級的な優越意識に溺れた邪悪さなどが調和して凝縮したかのような見事な記事がブルームバーグに掲載され、注目を集めたことがあった。 記事は、人助けと思って貧乏人にカネを貸したことへの後悔と、カネを返さずにファンドに損失を被らしめた貧乏人に対する侮蔑で満ち溢

    「人助け」という娯楽 - よそ行きの妄想
  • 投資銀行の仕事について - よそ行きの妄想

    米系大手投資銀行における巨額報酬は今やあまりにも有名で、投資銀行という名前だけは誰しもが一度は聞いたことがあるだろうが、では実際投資銀行というのはどのような仕事をするところなのかという点については、あまり明らかになっていないように思う。 うっかり投資銀行に憧れてしまっている学生諸君や、巨額報酬への妬みから投資銀行への敵対心を抱いているものの内情を知らないためにうまい批判も出来ずに不満を積させているネット難民諸君のために、投資銀行という仕事の内情について少し書いてみることにする。 表向きの価値 狭義の投資銀行というのは、名前の割には投資もしないし銀行でもなく、じゃあ何をするのかと言えば企業の新株発行における株式の引受業務や、企業同士の合併・買収(M&A)におけるアドバイザリー業務が代表的なのであって、要するに日語で言えば証券会社の法人部門であるという話は以前書いた。 さて、こうした株式の

    投資銀行の仕事について - よそ行きの妄想
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    FTTH 2009/10/25
    「奴隷から這い上がってやると思ってる人を奴隷にするのがすきなのだ。」 すっごいSwwww
  • 差別のアウトソーシング?わかりません>< - よそ行きの妄想

    はてなダイアリー」について。 「差別のアウトソーシングとは、早い話が『差別の責任主体を自分以外の何者かに託し、曖昧にすること』」なのだそうだ。換言すると、「『俺が差別する』を、『差別される』とさらっと言い換える」ということらしい。 「『俺が差別する』を、『差別される』とさらっと言い換える」という文章は普通にわかりづらいが、これはおそらく「『俺があなたを差別する*1』を、『あなたが差別される』と言い換える」という意味だろうと思う。 言い換えるというか、形式的には単に受動態にしただけで、差別の主体が変わっているような気がするのは単に聞き手の解釈の問題だと思うのだが、ここで突如受動態になること自体に不自然さを感じておられ、その不自然さの源泉を「差別の責任主体を自分以外の何者かに託し、曖昧にすること」に見出しているのだとお見受けした。 しかし不自然だろうか。 wikipediaの受身(言語学)と

    差別のアウトソーシング?わかりません>< - よそ行きの妄想
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    FTTH 2009/09/30
    洗いざらいゲロっちまいなw
  • twitterを頑張って半年間使ってみての感想 - よそ行きの妄想

    結論からいうと、まあよくわからんという話。 当ブログのサイドバーにも表示しているが、私はかれこれ半年くらいtwitterを利用している。ただ、いまだになにが面白いのかわからない。なんで面白くないのに半年も使っているのかといえば、なんとなく流行のWEBサービスの面白さがわからないのが悔しいからというのが理由で、この半年間は半ば義務的に、無理してつぶやいてる感じだ。つまり、この半年間私は割と積極的かつ前向きにtwitterの魅力を見出そうと努力をしたつもりである。なのにどうもよくわからないのだ。向いてないのかな。 この記事は読んだ。 メッセンジャーやったことある人ならわかると思うんだけど、今、ログオン中の人を一覧表示する画面でステータスが付けられるやつに似てます。 (首藤龍一のブログより) ……(゚д゚) …!(゚д゚) !!(゚∀゚) そういうことだったのかああああ!!! こんなにこんなに簡

    twitterを頑張って半年間使ってみての感想 - よそ行きの妄想
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    FTTH 2009/07/08
    個体認識してるblog(の中の人)フォローすればいいと思うんだけど。最初は。で、その人の@先も芋蔓式に。RSS購読してるとか定期的に巡回してるとか、無いってこた無いっしょ?
  • 視力が0.5くらいから1.2くらいになった話 - よそ行きの妄想

    当ブログ初のライフハック(笑)*1系。というか、これ私も効いたかもというただの経験談だけど。 たとえば遠くにある建物の表面がタイル状だったりすると、このとき端から端までタイルがいくつあるのか数えたりします。また、遠くに木立があると、ほとんど見えるはずもない木の葉の一枚一枚が見えるようになるまで目を見開いて見つめます。夜なら一目でわかる一等星など無視して、暗い等級の星を探します。 このとき眉間に力をいれず、目をしかめず、カッと見開いているのがコツのように思いました。そのうち目の奥の方が痛くなりますし、涙も出てきますので、当に木の葉が見えたかどうかにかかわらず、このあたりで止めます。 大学院時代から今に至るまで、一日にいったい何時間モニターを見ているのかわかりませんが、このトレーニングを休み時間や、道を歩いているときに意識的に行うようにしていたおかげで、裸眼のままなんとか視力を維持できている

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    FTTH 2009/05/13
    寿命が半分になってるぞ。
  • もともと人権なんてフィクションなんだからということでは - よそ行きの妄想

    『お知らせ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)』という記事が話題。 こういう話題が出ると必ず現れるのが、バーチャルな世界でのお遊びと現実社会における犯罪行為の相関についての言及。こうした発言を見るたび思うのが、では世の中をバーチャルとリアルに分けることが可能だとして、そのように分けたときに「人権」とはどちらに属するのか、という。 人権は、目で見ることも、手にとることもできないし、人間なら誰しもが能的に把握しているような類のものでもない。よりよい社会の仕組みを求める人間自らがこしらえたルールであり、フィクションである。 ゲームのキャラクターは、その存在自体がまずフィクションなのだから、そのキャラクターの人権も完全なフィクションなわけだが、かといってリアルな人間の人権はリアルなのかと言うとそういうわけではないと思ってる*1。 ゲームのキャラクターでも実在の人間でも、ある対象が在り、

    もともと人権なんてフィクションなんだからということでは - よそ行きの妄想
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    FTTH 2009/05/10
    「親が子供を教育しなければならない」 もフィクションですね。 / 「で、フィクションだったら何」 も追加かな。
  • 「しつけ」について - よそ行きの妄想

    先日の記事の補足として。 愛があればラブイズオッケーか まず最初に言っておきたいのは、赤ん坊や子供がグズったときのあの不快感について。 子供は昼夜を問わずあるとき突然グズり出す。原因はなにかあるのだろう。眠いときが多いような気がするが、腹が減ったとき、のどが渇いたときなどいろいろあるのだろう。「だろう」と言うのは、赤ん坊の場合、当然すべての不快感を泣き声としてアウトプットするから、聞いてるこちらとしては、その泣き声がどの不快感に紐づいているのかは皆目わからないからだ。さらに言えば、おそらくグズっている当人自身も、なにが不快感の源泉なのかを把握してはいないだろう。泣き叫ぶ子供のオムツを替えてやり、ミルクを与え、抱きかかえ、あやし、思いつく限りのあらゆる対処を施しても一向に泣き止まないことはざらにある。子供は、私の献身的な態度に何かを感じることもなく、ただひたすらに泣き、喚き、ときに罵ってくる

    「しつけ」について - よそ行きの妄想
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    FTTH 2009/05/02
    ? コミュニケーションが通じない年代だから「しつけ」という話になるんと違うの。会話が成立する相手ならそりゃ会話したらええがな。
  • 親になるとはどういうことか - よそ行きの妄想

    4年前に子供ができてから結構ずっと考えてることなのだが、親になるとはいったいどういうことなのだろうか。(注:オチなし) タイトルは問題提起としては抽象的過ぎるので、以下の3つに分ける。 親としての権利とはなにか 親としての義務とはなにか 親と子のコミュニケーションにおけるメディアはなにか 親としての権利とはなにか いくら親と言えど、子供を「熱湯を入れたベビーバスに1分ほど入れ、両足に重症のやけどを負わせ」る権利などないことは、少し考えれば誰にでもわかるだろうが、一方で「悪いことをしたらケツを叩く(又はご飯抜き)」などの勝手ルールの1つや2つはどこの家庭にもあり、社会的にも許容されているように思う。 これらはいずれも子供に対する権力及び暴力の行使に他ならないわけだが、何が違うかと言えば、前者が親の遊び半分であることに対して、後者は子供が悪いことをしたためであり、子供のためを思った”しつけ”*

    親になるとはどういうことか - よそ行きの妄想
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    FTTH 2009/04/30
    二次創作と同じく「黙認されているだけ」で、「事実上許されている」と真っ向主張されたら否定せざるを得ないのが良い大人の態度。 >「親は”しつけ”という名目のもと(中略)事実上許されている」
  • 転職活動についてまとめ 事前準備編 - よそ行きの妄想

    TWITTERやハイクなどでぶつぶつつぶやいていたが、年1月頃転職を心に決めて、その活動も多少目処が付いてきたので、主に反省点をまとめておくことに。 プロセスの概要 転職活動は、概ね以下のプロセスに大別される。 目標設定 事前準備 スケジューリング 履歴書・職務経歴書の作成 ヒアリング 転職ストーリーの考案 コンタクトリストの作成 選考過程 書類送付 面談実施 最終決定 条件交渉 入社手続き このなかでもっとも重要なのは、間違いなく事前準備の段階である。選考過程は事前に準備した資料を淡々と説明するだけで十分足りるし、最終決定段階はかなり重要な位置づけを占めるが、一般的に企業の採用はその企業の規程に沿ったかたちで行われるので、あまり交渉の余地は大きくない。 ということで、今回は事前準備段階に絞って、まとめておこうと思う。気が向いたら以降のプロセスについても後日。 目標設定 なにかをはじめる

    転職活動についてまとめ 事前準備編 - よそ行きの妄想
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    FTTH 2009/02/10
    ぶっちゃけそもそも論として「今転職すんのどーよ」ってのはあると思うのよ?(語尾上げ
  • id:magician-of-posthumanの人観察日記とニセモノに向けられる不快感 - よそ行きの妄想

    さて、当は先週書くはずだったが、たちの悪い風邪を引いたり、ちょっと呑みすぎたり、思ったより長くなったりで今日になってしまったが、『はっはっはっは』に対する反応を書く。 ポの人による批判 題名からして明らかだが、上の記事は私に対する批判である。id:magician-of-posthumanの人(長いので、以下、「ポの人」という)に言わせれば、私は『接続可能性と実行可能性を度外視し、学術的コミュニケーションの水路付けをあらぬ方向に逸らし、学術的な会話を成立不可能にすることも恐れない』のだそうだ。実はこれについて、私は特に反論するつもりはない。自分が無学なことは、自分がいちばんよく知っているからだ。無学であればこそ、「学術的な会話を成立不可能にすること」など恐れようがないし、そもそも私に学術的な会話ができるとも露ほども思わない。そしてこれは、「無知の知」といったような格好つけた話では一切

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    FTTH 2009/01/11
    なげーよw
  • 努力の成果に向けられる不快感 - よそ行きの妄想

    なんか勉強系の話題が流行っているようだ。 何かにつけて、後出しの自分定義によって我田引水をはかるみっともないアルファブロガー(笑)の話はおいておいて、以下に引用するエントリーは少し興味深い。 たとえば体育や音楽でずば抜けた能力をもつ場合、その子は胸を張っていられる。 でも、「お勉強」の教科に秀でている場合、その子はそれを無邪気に誇りに思うことはできないばかりか、後ろめたいことのようにすら思うことを強制させられる。 この非対称性は、なんなのだろう? どうにも不思議だ。 なぜ、かけっこが速くてもいじめられないのに、勉強ができるといじめられるのだろう? ぽりあんてな 確かに、小学校や中学校において、「お勉強」の成績がいいことについての評価が、走る速さなどの身体的な能力に対するそれと比べて、相対的に低いということについて、私にも思い当たる節はある。私は意外といじめられたことはまったくないのだが、成

    努力の成果に向けられる不快感 - よそ行きの妄想
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    FTTH 2008/12/26
    慣れてくると僻まれるのが気持ちよくなってくるのでそうなったら逝けるところまで逝っちゃうのみw
  • 空気を読めないバカが異常者として排除されるのは昔からよくあること(追記あり - よそ行きの妄想

    小女子を魚というのが悪質という裁判官とそれを支持する者は、問題が全く見えていない - kentultra1の日記や、 「小女子予告事件」が有罪になった件がどうして言論統制になるのか一から説明して欲しい - 最終防衛ライン2のコメ欄を読んで思ったことを。 この話を漫然と眺めていた限りにおいては、私の意見としては「事実として小学校の生徒やその父兄に恐怖を感じせしめ、集団下校という対策までとらせたわけだから、威力業務妨害に該当するのは当然」くらいに思っていたのだが、上の二つの記事を見て、問題はもう少し複雑なのかと気がついた。 即ち、ひとつには、もともとの書き込みは「明らかに」単なる悪戯であって、その悪戯を恐怖を煽るレベルまで至らしめるには、別の力が必要であり、その力こそが「諸悪の根源」なのではないかという問題である。世間が「アホ」だとも言える。 ただ、この力やアホさは、悪意なのか善意なのかわから

    空気を読めないバカが異常者として排除されるのは昔からよくあること(追記あり - よそ行きの妄想
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    FTTH 2008/09/30
    久々にきれいなカリモフ。