BLACK LAGOON 9 (サンデーGXコミックス) 作者:広江 礼威小学館Amazon三年の長きに亘って、三巻以上の長きに及んで連載されたロベルタ編が、ようやく終わった。何はともあれ、長かった。なにせ現時点ではあるが、全発売巻数の1/3を越える量だ。果たして連載最後の話でどれほどの話数が費やされるのか、想像するとぞっとする。 ともあれロベルタ編。今回のポイントの一つは、どんどん悪役面が加速していくロックだ。 最初に依頼を持ちかけられたときは (7巻 p83) こんな顔をしていたロックが、終盤になれば (9巻 p44) (9巻 p190) こんなあくどい顔をして、ことが全て終わった後には (9巻 p256) こんな笑ってない目で笑うようになる。実に悪そうだ。 前々編の日本編で、雪緒はロックを「夕闇に留まっている」と言った。「貴方は結局何も選んでいない」と。それにショックを受けたロックだ
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