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ブックマーク / ameblo.jp/mori-arch-econo (7)

  • 建築エコノミスト 森山高至『新国立競技場の基本設計が終わらない理由3』

    2月の大雪なら屋根落ちる? 新国立競技場、設計見直し 朝日新聞デジタル3月28日 このニュースから1か月たとうとしていますが、進捗ありません。 なぜなのか 新国立競技場の基設計が終わらない理由1 で考えてみたように雪の重みで、というのが直接の理由にはならない。 建築物の積載荷重における人一人とか二人とか誤差の範囲でないといけません。 そうじゃないとそもそも上に上がって作業できないし。 東京における雪の重さ設定は昔の浜田ブリトニー先生くらいだと 仮に積雪深度を2~3倍にしても、マツコ・デラックスさんおひとりぐらいまでだと とわかりました。 新国立競技場の基設計が終わらない理由2 の解説では、この基計画に携わっている方々が、 日を代表する建築家、技術者集団であって、 さらには建築の構造部分は当に世界最高の建築的頭脳がかかわっている ということです。 にもかかわらず、基計画が進まない

    建築エコノミスト 森山高至『新国立競技場の基本設計が終わらない理由3』
  • 建築エコノミスト 森山高至『新国立競技場の工事費が下がらない理由』

    昨年、連載いたしました「新国立競技場をめぐる議論について」なのですが、 この問題が広く世間で建築工学や建築文化をめぐる問題の共有につながれば 望です。 思いのほか多くの方々に読んでいただいたみたいで、 いろいろとご質問などもいただきまして、ありがとうございました。 新国立競技場の建設コンペをめぐる議論について 1(ザハはイラク出身の建築家) 新国立競技場の建設コンペをめぐる議論について 2(アンビルドアーキテクトと磯崎新) 新国立競技場の建設コンペをめぐる議論について 3(新国立競技場コンペ応募資格) 新国立競技場の建設コンペをめぐる議論について 4(ザハの仕事と今の国立競技場) 新国立競技場の建設コンペをめぐる議論について 5(建築と哲学の諸問題) 新国立競技場の建設コンペをめぐる議論について 6(新国立の募集要項と大きさ) 新国立競技場の建設コンペをめぐる議論について 7(脱構築とは

    建築エコノミスト 森山高至『新国立競技場の工事費が下がらない理由』
  • 建築エコノミスト 森山高至『「進撃の巨人」における建築的考察6』

    建築エコノミスト 森山高至「土建国防論Blog」Powered by Ameba マンガ建築考の森山高至が「たてものと生活と社会と文化」を考えています。 twitter始めました。https://twitter.com/mori_arch_econo 連絡先は moriarchecono@gmail.com 「進撃の巨人」の壁の考察について続けてみたいのですが、 世界の歴史上、多くの国家が地上に防御壁を築いているということでした。 地形的に平板な領土においては、さえぎるものや隠れる場所を人工的に作りださねばならなかったんですね。 また、基地上を駆ける騎馬兵や歩兵からの攻撃には、矢の有効射程の問題はありますが、このような壁が有効に作用するであろうということです。 わが国においては、複雑な海岸線や深山幽谷ともいわれる樹木が繁茂する地形が、 守勢には優位であり、攻勢の進撃を阻む効果があったため

    建築エコノミスト 森山高至『「進撃の巨人」における建築的考察6』
    FTTH
    FTTH 2011/01/24
    「「進撃の巨人」の舞台となる街の地面が岩盤であることをにおわせる記述」 お、おうww
  • 建築エコノミスト 森山高至『「進撃の巨人」における建築的考察3』

    長らく、更新が送れましてすいません。 現実の建物の構造設計とか、完了現場検査とか、原稿書きとか そういったものが10月末よりたて続けにありまして検討できずにいました。 で、引き続き「進撃の巨人」の考察なんですが、 物語上重要な背景に人類が立てこもる壁の存在がありました。 未知の自然災害ともいえる「おっさんおばはん型巨人」の襲撃から人類の居住区を守る壁です。 巨人の侵入を防ぐためにかなりおおがかりな構築物として計画されています。 普通の巨人は身長が15メートル程度ですので、壁の高さは充分に機能しているのですが、

    建築エコノミスト 森山高至『「進撃の巨人」における建築的考察3』
    FTTH
    FTTH 2011/01/24
    例の人キテターw
  • 建築エコノミスト 森山高至『カイジの地獄チンチロに関する経済的考察 1』

    建築エコノミスト 森山高至「土建国防論Blog」Powered by Ameba マンガ建築考の森山高至が「たてものと生活と社会と文化」を考えています。 twitter始めました。https://twitter.com/mori_arch_econo 連絡先は moriarchecono@gmail.com カイジの地獄チンチロに関する経済的考察 2 カイジの地獄チンチロに関する経済的考察 3 カイジの地獄チンチロに関する経済的考察 4 カイジの地獄チンチロに関する経済的考察 5 カイジの地獄チンチロに関する経済的考察 6 カイジの地獄チンチロに関する経済的考察 7最終章 さて、またまたカイジについての考察です。 カイジが鉄骨渡りを終えてなんにも得ることも無く、日々悶々と暮らしているころに、またもや遠藤にちょっかいを出して、誘われ、いや、さらわれ、帝愛グループに囚われの身となり、工事現場で

    建築エコノミスト 森山高至『カイジの地獄チンチロに関する経済的考察 1』
  • 建築エコノミスト 森山高至『カイジの鉄骨渡りに関する建築的考察2』

    ここでは22階の高さに鉄骨が渡しかけられていますが、当然そのような上空なので途中に柱を建てることはできません。とするなら前のシーンで検証した2倍のスパン25メートルに設定すると、この鉄骨は自重でも既に真ん中で18センチと大きくたわんで垂れることになる。 それは、構造的にもたないから、、、 非常に残念です。 トラス構造とは橋梁の橋げたに見られるように、 上下の細材を斜め材ではしご状に組み合わせ、 重量は軽くしながら梁の剛性を高める構造材の構成方法 だから、たわまないんだ、という判断からくる改悪。 もう一度書きますが、 映画では一モノの鉄骨をあきらめ、あっさりトラス構造に変えてしまっている。 非常に残念です。 一の細い鉄骨を渡るというのが、このエピソードの醍醐味なのに、 実写ゆえの現実感を求めてしまった。 足を乗せる部分の巾こそ、同じく細いものだが、トラスでは、 何か安定感、橋げたや工場の

    建築エコノミスト 森山高至『カイジの鉄骨渡りに関する建築的考察2』
    FTTH
    FTTH 2010/01/16
    鹿島建設法務部がアップを始めたようです
  • 建築エコノミスト 森山高至『カイジの鉄骨渡りに関する建築的考察3』

    ネタバレになるこのガラス階段がなぜ出てくるのかについては割愛しますが、 確かに、普通考えてあんな階段ありえないですよね。 建築の技術的進化というのは、ガラスが一般化した150年前、コンクリートが登場した約100年前、で発明的な技術は出てきていませんから枯れた技術体系のジャンルであることは何度かご説明しました。 しかし、ここ十数年はいくつか建築の技術革新が進んだ時期でもあるのです。 どこで進んだのかというと、強化ガラスの取り扱いと技術なんです。 最近の六木ヒルズやミッドタウンをはじめ、駅の入り口などで目にしていると思うのですが、ガラスを枠に嵌めることなく、穴を開けた金具で直か留めする技術が発展したんですね。 ドットポイントグレージング、略してDPGと呼ばれる工法ですが、十文字の金具が丸い穴を開けたガラスを繋いでいるのを見かけたことはありませんか? それが、ここ近年で開発された画期的なガラス

    建築エコノミスト 森山高至『カイジの鉄骨渡りに関する建築的考察3』
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