「今回は、あえて68点に」――父にしてトレーナー、井上真吾氏が語るタパレス戦、そしてスーパーチャンピオン井上尚弥の未来 2023年12月26日、WBC・WBO世界スーパーバンタム級チャンピオン井上尚弥選手はWBA・IBFの同級チャンピオンマーロン・タパレス選手に10ラウンドKO勝ちを収め、同級王座獲得からわずか5ヵ月で、史上2人目の2階級での4団体統一王者になりました。 そして世界で最も権威あるボクシング専門誌『ザ・リング』を始めとするさまざまな媒体で、ボクシングの年間最優秀選手に選出されました。 今回の試合は陣営にはどのように映っていたのか? 父にしてトレーナー、井上真吾氏に伺います。(前編) 尚弥の自己採点「70点」からあえて2点引く理由 ――4団体統一、おめでとうございます。大方のボクシングファンは戦前、もう少し早い回での尚弥さんのKO勝ちを予想していたのではないかと思います。その点
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