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出版と活字に関するFeZnのブックマーク (3)

  • 文字の旅人 - 聚珍録

  • 踊る阿呆を、観る阿呆。: [book]:活字のない印刷屋

    ●活字のない印刷屋—デジタルとITと— 中西秀彦著/印刷学会出版部/2006年9月初版 ISBN4-87085-185-7 カバーデザイン:大貫伸樹 前回のエントリを書いて、というよりコメント欄でのやりとりが大いに刺激になって(みなさんありがとうございます)、近所の書店のデザイン/印刷関係の棚を覗きに出かけたらたまたま書を見つけたので買ってきた。前回のエントリで触れた『活字が消えた日』の、書はいわば後日談である。 わたしはかつて印刷会社に勤めていたことがあって、格的なDTP時代になる以前の印刷工場の雰囲気をかろうじて覚えている。そこは版下・製版から刷版、校正刷り・機刷り、断裁までのひととおりの工程を社内でこなしていた。部署が違うので実際にわたしが機械を操作していたわけではないが、印刷インキの香りはなつかしい記憶のひとつでもある。 この印刷会社はバブル経済終了後、格的なDTPに乗り

  • 踊る阿呆を、観る阿呆。: 出版が文化であるならば

    ●文字の母たち Le Voyage Typographique 港千尋著/インスクリプト/2007年3月初版 ISBN978-4-900997-16-5 装釘/間村俊一 今でも新聞や雑誌などで「活字離れ」などという文字をよくみかけるけれど、実のところ、現在わたしたちが普通に目にする印刷文字に「活字」が使われていることはない。少し前までは写植(写真植字)が、そして今ではパソコンで製作されるDTPが主流だろう。活字、つまり活版印刷で刷られた印刷物は、大手の商業印刷の世界ではもうまったくと言っていいほど使われていないはずである(ちなみにたとえば『の雑誌』が写植からDTPに切り替わったのは2005年1月号からで、同号の編集後記には<やっと時代に追いついた>とある。同誌の活版から写植/オフセット印刷への切り替わり時期も知りたかったが、ちょっとすぐには調べがつかなかった。手元にあるいちばん古い号は昭

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