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  • 文字の旅人 - 「第4回ワークショップ:文字」のご案内

    文字研究会では2010年1月30日(土)に東京・立川で「第4回ワークショップ:文字」を開催いたします。皆様ぜひご来場くださいませ。(以下文字研究会ホームページより引用) 第4回ワークショップ:文字―言語生活のなかの文字―/第1回研究会 日時 2010年1月30日(土) 場所 国立国語研究所 多目的室 入場無料 参加の事前登録などはありません。直接会場へお越しください。 プログラム 13:00-13:10 趣旨説明 13:10-13:50 當山日出夫「言語生活の視点からの文字-景観文字研究の課題-」 13:50-14:30 鑓水兼貴「「略字・俗字」使用における場面差・属性差」 14:30-14:40 休憩 14:40-15:20 岡墻裕剛「『文字のしるべ』に見る明治期の外国人の漢字使用」 15:20-16:00 杉山元康「『活字離れ』論の実態と、私たちの触れている『カツジ』」 16:00-1

  • 文字の旅人 - 「DTPの勉強部屋」御礼

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    FeZn 2009/10/13
  • 文字の旅人 - 文字の専門家とは

    百年以上の歴史を持つ名門企業に勤め,「文字の旅人」を名のるからには文字の専門家でありたいと思っている。目的を持って出歩くと,様々な専門家の方お会いすることができる。私は,その興味深く楽しいお話しに引き込まれてすぐに影響を受けてしまう。それはそれでいいのだが,自分自身を充実させる必要もある。 一般に専門家と言うと,円周率を無限に唱えたり,日中の駅名を暗記しているびっくり人間のようなものが思い浮かぶのだそうだ。それはそれで素晴らしいが,しかし私の中の専門家のイメージはそういうものではない。語弊があるかもしれないが,専門家とはいたって普通で自然な存在だと思う。 辞書で専門家を引いてみると,「その学問分野や事柄を専門として,それに通じている人。エキスパート。」(岩波国語辞典)とある。これを採るならば,なにも難しく考えることはなく,印刷会社に勤めているほとんどの人は文字の専門家なのである。ただし,

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    FeZn 2009/09/08
  • 文字の旅人 - 第14回「DTPの勉強部屋」で思ったこと

    もう一か月近くも経ってしまったが,7月25日に行われた第14回「DTPの勉強部屋」で思ったことを残しておく。 今回の内容は「スクリプト特集」で,たけうちとおるのスクリプトノートの竹内亨氏とCross the Seaの浅田正洋氏がゲスト講師であった。全編プログラムに関する話であったが,竹内氏は美術系の学校ご出身の元々デザイナーである方で,浅田氏はイラストレーターの経験や写植会社経営のご経験を持つ方で,プログラムの話といってもいつもと変わらない空気を感じた。 お二人はどちらも美術の分野を経てからプログラマーの方面に進まれ,勤務先では責任のある立場になられている方である。少し大げさな表現かもしれないが,科学と美術が融合する良い意味の「混ざっている感覚」や,仕事の中での「広がり感」を持った,私の憧れの形,理想を体現する方々である。私の考えるデザイナーというものは,一つこういう形がある。 特に浅田氏

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    FeZn 2009/08/21
  • 文字の旅人 - 第3回ワークショップ: 文字に参加

    7月18日に花園大学で開催された,「ワークショップ: 文字」に参加させていただいた。 私もお話しさせていただいたのだが,機会をいただいたことでそれに向けて日ごろ考えていることをまとめることでき大変勉強になった。文字というより印刷業界に関する話なので,次はその内容を周りの人に伝えていきたいと思う。 イベントの雰囲気は,第3回目である今回も文字に関わる幅広い分野の人たちが集う会であった。インターネットで繋がる人とその先の現実社会で繋がる人までが,「文字」という言葉に引き寄せられ実際に集う形となった。いわば,このイベントがなければ出会うことがない面々が集った奇跡的な時間であったと思う。 「文字」をテーマに幅広い分野の人たちが集まる会というのは私が理想としていたものでもあるのだが,非常に勉強になる一方で,背景の違いによる単純な用語の違い,考え方の齟齬,立場による主張の違いのようなものを感じさせられ

  • 文字の旅人 - Font Style Book 2009発売

    DTP & Webデザイナーのための書体見帳『Font Style Book 2009』がワークスコーポレーションから発売されていますね。 組版や文字・フォントへの関心は,一定の高い水準で存在していて―近頃高まってもいるようで―同様の書籍が他にもいくつか出版されていますが,私はその中でもこのFont Style Bookをおすすめします。ワークスのDTP系書籍の中では,別格的な出来栄えになってきていると思っています。 メインの組見のページは,一見ベンダーごとの分類でシンプルに並べただけのように見えますが,実はいろいろと工夫が凝らされており,書体の特徴がつかみやすく,探しやすく,非常に便利です。また,タイプデザイナーの竹下直幸氏が監修する巻頭の「Visual Index」で書体の様式別の検索にも対応しており,痒いところに手が届くという感じです。 賛否が分かれそうな表紙については,私は大賛

  • 文字の旅人 - 文字の力で戦う 侍戦隊シンケンジャー

    今日からテレビ朝日のスーパーヒーロータイムに新しく「侍戦隊シンケンジャー」が登場しましたね。 このお話は,『武芸に優れ,代々受け継いだ不思議な文字の力“モジカラ”で戦う志葉家の殿様と4人の家臣たち※』の物語で,日文化に由来するアイテムがいたるところに登場します。そして,変身アイテムはなんと「ショドウフォン」と名づけられた毛筆です! 脚家は映画化四作目も決まった「仮面ライダー電王」を手がけるヒットメーカーの小林靖子さんで,この作品もヒットすること間違いナシ。書字文化の見直し,文字文化の盛り上がりが期待できます。これは,書く文字と印刷活字との関連を研究される,トナンさんこと大熊肇氏の大ブレークを予感させる出来事ですね。 ※http://www.tv-asahi.co.jp/shinken/contents/intro/,2009年2月15日 →テレビ朝日/侍戦隊シンケンジャー →Tonan

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    FeZn 2009/02/16
  • 文字の旅人 - 「ワークショップ:文字」に行ってきました

    最近外出を自粛しているのですが,新しい取り組みのヒントになるのではないかと思い,2月7日に立川の国立国語研究所で開催された「第2回ワークショップ: 文字 ―文字の規範―」を聴講してきました。 発表の概要は下記のようなものでした ・當山氏:地域で事実上使われている字体のお話し。 ・小形氏:大手印刷会社の印刷活字字体の規範と運用の変遷について。 ・小池氏:JISX 2013の選定における当時の議論について。 ・師氏:Unicodeに登録が提案されている日の携帯電話の絵文字をめぐる様々な議論について。 ・狩野氏:活字会社が長年引き継いできたものを新しい技術にどう対応させたかということについて。 ・池田氏:過去の時代の規範と実際の運用について。 ・林氏:台湾における日教育の現状を紹介。外から見た日語の姿について。 全体を通した私の感想としては,第一に規範といってもいろいろなレベルがあるのだ

  • 文字の旅人 - 前田氏の授業での思わぬ収穫

    今回は,先週の記事『前田年昭氏の授業を見学してきました』の続編です。ライン・ラボの前田年昭氏の授業「文字の排列方向と世界の文化圏」では,前田氏や赤崎氏にお会いできたことや,芸工大の授業の内容が素晴らしかったという以外にもう一つ収穫がありました。それは,写植オペレーターが主人公として登場する『Lie lie Lie』(中原俊,1997,東映)という映画が,電算写植の時代の話としてゼミの中で紹介されたことです。 『Lie lie Lie』とは,中島らもの『永遠も半ばを過ぎて』(1994,文芸春秋)を映画化した作品で,寡黙で不眠症の電算写植オペレーターと彼の高校時代の友人の詐欺師と美人編集者の3人が織成す心模様を描いたコメディ。主役の電算写植オペレーターに佐藤浩市,詐欺師役に豊川悦司,編集者に鈴木保奈美という豪華なキャスティングです。私は,主人公が写植オペレーターだということを全く知らなかったの

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    FeZn 2009/02/03
  • 文字の旅人 - レタリングの本を読んでみました

    土曜日の「パソコン練習中」で毎日レタリングをしていた頃のことを思い出したので,久々にレタリングに関するを読んでみました。 高校のとき使っていた,『新レタリングの書き方』(田中正明,立石雅夫著,1991)のページをめくると,「おお,懐かしいー」というのが第一印象だったのですが,よく見ると見となっている印刷活字は写研の書体ばかりだということに改めて気づかされました。 最近はどうなっているのかと思い,『新編 書体サンプル集』(財団法人実務技能検定協会編,2006)を見てみたのですが,やはり全て写研。印刷の活字やパソコンのフォントはかなり様変わりしましたが,レタリングの頂点は今も昔も変っていないようでちょっと安心しました。 ところで,昨年受験したDTPエキスパートの更新試験に文字の部品に関する問題が出たのですが,私が調べたものと呼び方が若干違っていて少し気になっていました。『20代デザイナーの

  • 文字の旅人 - 聚珍録

  • 文字の旅人 - 異体字の世界(河出文庫)

  • 文字の旅人 - 新設計書体〈ゴシック4550〉

  • 文字の旅人 - 鈴木勉の本

  • 文字の旅人 - たて・ヨコ組版自由自在

  • 文字の旅人 - 文字をつくる(新技法シリーズ)

  • 文字の旅人 - 元写研の鈴木さんを囲む会

    FeZn
    FeZn 2008/10/30
     ←うぅむ。「あとで書く」タグが溜まりまくってる。
  • 文字の旅人 亮月研前後の名古屋観光情報

    この週末、8月23日(土)に主に名古屋圏で活躍する文字や印刷を愛する人のための集まり「亮月研」を開催するのですが、名古屋圏以外の方に多くお越しいただけるようなのでその近辺の名古屋の展覧会情報を少しご案内させていただきます。 この夏名古屋は「版」と「版画」がアツい! として今回見学する名古屋市美術館の「版」の誘惑展以外に2つの展覧会が開催されています。 ◆駒井哲郎 銅版画展(名古屋ボストン美術館)  4月26日から9月28日まで開催 ◆隷書東海道・張交図会・双六の旅(三菱東京UFJ銀行貨幣資料館)  7月14日から9月4日まで開催  実はこちらが一番お勧めなのですが、土・日・祝日が休館のため、23日には見学できません。 版とは外れますが、こちらもお勧めです ◆古代エジプトの美展(松坂屋美術館)  7月26日から9月8日まで開催 ◆徳川家康と戦国の戦い(徳川美術館)  7月12日から8月31日

  • 文字の旅人 ★「亮月研」を発足しました。

    亮月研1 「版」の誘惑展 見学会 ■亮月研について  写植ファンサイト「亮月製作所」の桂光亮月とタイポグラフィー情報ブログ「文字の旅人」の的場仁利の二人で亮月研(りょうげつけん)というサークルを立ち上げました。  亮月研とは主に名古屋圏で活躍する文字を愛する人のための集まりで、文字文化の発展のために文字全般に関する研究や交流を行うことを目的としています。  2007年に計画が持ち上がり、印刷史研究家の府川充男さんとタイプフェイスデザイナーの岡澤慶秀さんらが中心となって運営されている岡澤研を参考にしています。 ■今回の催し  亮月研の活動として、8月23日(土)に名古屋市美術館で開催される「版」の誘惑展の見学会を企画いたしました。  「版」の誘惑展は、山鼎(やまもと かなえ)、シャガール、ピカソといった国内外の優れた版画や現代美術の作品を通して、多種多様な版による表現の面白さや楽しさを紹介

    FeZn
    FeZn 2008/07/10
    第一回企画 08/23 13:30~ 名古屋市美術館で「『版』の誘惑」展 見学会 この日なら行けるかもしれず。(元の予定だとキツかったので)
  • 文字の旅人 片付け中に発見したもの その4

    ここのところ私は片付けの旅人になっています。いろいろ面白いものが見つかっているのですが、今回はポスターを保存している紙管の中で発見したルミナーとトレペロールについて書かせていただきます。 グラフィックデザインの制作にMacが導入される以前は、印刷の版を作るための設計図は手作業で作成していました。厚紙を台紙にして、線画は烏口や製図ペンで書きました。文字は写植所で印画紙に印字されたものをカッターナイフやペーパーセメントを使って切り貼りし、写真はポジやプリントをコピー機で拡大してアタリとして貼り付けていました。 簡単なものはこれで良いのですが、写真や図形に文字をかけるような複雑なレイアウトになる場合もあります。そのようなときに必要となるのがルミナーです。ルミナーとは透明なフィルムで、それを台紙の複雑になる部分を覆うように重ねてテープで留めます。上に置くものをこちらに貼り付けるという訳です。 更に

    FeZn
    FeZn 2008/06/09
    →コメントは書いた。