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部首に関するFeZnのブックマーク (3)

  • 人名用漢字の新字旧字:「闘」と「鬪」と「鬭」

    新字の「闘」は常用漢字なので子供の名づけに使えるのですが、旧字の「鬪」は子供の名づけに使えません。実は、旧字の「鬪」も、昭和56年9月30日までは子供の名づけに使えたのですが、翌10月1日以降は使えなくなりました。つまり、昭和56年9月の時点では、「闘」も「鬪」も出生届に書いてOKだったのが、10月になって、「闘」はOKだが「鬪」はダメ、という風に変わったのです。旧字の「鬪」が使えなくなった背後には、「鬭」という別の旧字の存在がありました。 昭和21年11月16日に内閣告示された当用漢字表には、旧字の「鬪」が収録されていました。当用漢字表は部首画数順に漢字を並べており、とうがまえ(鬥)という部首には、たった一字「鬪」が収録されているだけでした。昭和23年1月1日の戸籍法改正で、子供の名づけに使える漢字は、この時点の当用漢字表1850字に制限されました。当用漢字表には、旧字の「鬪」が収録され

    人名用漢字の新字旧字:「闘」と「鬪」と「鬭」
  • 不思議なカクシガマエ (明朝体・考)

    伝統的な部首の中にハコガマエ(匚)とカクシガマエ(匸)がある。もともとはまったく別モノなのであるが,新字体・旧字体の差の指標にしている辞典もあり,字形解釈上も気をつけなければならない。 ところが,ハコガマエとカクシガマエの中間的とも言える字形を採用している漢和辞典がある。今回取り上げるのは角川『大字源』である。 左図を見ていただきたい。これはお馴染みの「区」の新字体と旧字体であるが,新字体(検字番号898)がハコガマエであることは当然として,旧字体(検字番号897)のカクシガマエが一種独特なのである。カクシガマエの2画目転折以降が横画になって収筆部にはウロコまで付いている。まさにハコガマエとカクシガマエを足して二で割った感じの字形である。他の辞典ではほとんど現れない形だ。私はこれに「ウロコ付きカクシガマエ」と命名している。 文化庁の『明朝体活字字形一覧』には,「区」の旧字体として,モ

  • 辵部 - Wikipedia

    辵部(ちゃくぶ)は、漢字を部首により分類したグループの一つ。 康熙字典214部首では162番目に置かれる(7画の16番目、酉集の16番目)。 日では之(し、しん)の字に見える繞を取り分けて、しんにょうやしんにゅうなどと称する。 概要[編集] 「辵」字は行きつ止まりつしながら進むこと、あるいは急いで行くことを表す。道路を表す「彳」の下に足を表す「止」を組みあわせた会意文字である。 偏旁の意符としては道を行くこと、歩くこと、道、脚などに関わることを示す。このとき通常「辶」の形となって左から下にかけての繞の位置に置かれ、半包囲構造を形成する。 日常ではまず用いられないが、辵部に所属する漢字で「辵」の字形のまま用いられている漢字も、Unicodeでは拡張領域に「𨑔」「𨑡」「𨑢」をはじめ少数存在する。 通称の問題[編集] 日では「しんにょう」または「しんにゅう」と呼び「之繞」の字を当てるが

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