学習指導要領の改定作業を進めている中央教育審議会の体育・保健部会は4日、中学校の体育で選択制の武道を必修化する方針を決めた。 礼儀や公正な態度など、日本の伝統文化に触れる機会を広げるのが狙い。 2011年度から実施予定。男子の武道は92年度まで必修だった。女子について必修化するのは戦後初めて。 伝統文化の尊重は、昨年12月に改正された教育基本法にも盛り込まれていた。 同部会主査の浅見俊雄東大名誉教授は「必修化で一層、日本の伝統に親しんでもらいたい」と話している。 武道とともにダンスも必修化される。 というニュースを見る。 不思議なことを考える人たちである。 武道とダンスを必修化・・・って、それって神戸女学院大学の「武術と舞踊で切り開く新しい教育の可能性」と「同じ流れ」なんですか?と訊かれそうであるが、私は(ぜんぜん)違うと思う。 どこが違うのか、その理路を述べたい。 日本の武道は近代におい
世界中のサイトを見尽くしたいけど限界は確かにあって、その限界に近づけられるなら何をしても良い Design JOJO Web 2007-08-30 昨日ふと思い出したんだけど、昔大学の先輩で自称WebデザイナーのHさんという人がいた。その人の作ったサイトを見ると一見カッコいいんだけど、よく見ると何かおかしい・・・それ、実はただのデカイ一枚の画像だった!サイト内の文章も全て。 一枚のjpgファイルを分割してテーブルで配置して、リンク張ってるだけ。これなら「ずれない」「文字キレイ」「レイアウト自由」と良い事だらけ、という主張だったと記憶してる。もちろん依頼者も知人・友人の範囲で収入も月数万円のレベル、両者Webの知識は限りなく0に近いのでこれで良かったんだろうし、Web草創期ののどかな話だったように思う。 それにしても、何故Hさんは「ページ全体を一枚の画像にすればずれない!」っていう天才的なア
“The Beat Goes On” イベントに対する期待は我ながら大きかった。 先入観を持たないために、いろんなサイトのライブも追っかけず、アップルサイトにキーノートビデオがアップされるまでガマンした。 今回の発表は期待を裏切らないものだった。 とりあえずの第一印象・・・ * * * すべては iPod から ・すべては iPod から始まって、遥かここまでやってきたという感じがする。 ・まさに Jobs が “Wow. Look how far we’ve come.” と語ったとおり。 ・「iPhone マイナス phone = iPhone touch」がついに実現した。しかも「the best iPod ever」として・・・ ・カバーフローやオンラインキーボードも、この日のためのものだったか・・・ ・299 ドル(36,800 円)の価格設定はとてもインパクトが
●基本的に校正者の仕事というのは、 与えられた文章の「誤り」を正すこと 厳密には、校正紙を原稿と比較して、その通りになっているかどうかだけをチェックすること。 ← たとえ突き合わせるべき原稿の方が誤っていても、文章を校正者が正すことは原則的にはありません。鉛筆書きで「これ、ホントに大丈夫っすか?」と疑問出しをするのがせいぜい。「読みにくい文章」を正すのは、必須…ではない。取引先との関係、取引先の要望…などで、校正者への依頼内容は異なる。 ●私の業務では本来、文章のチェックは必須ではない。にもかかわらず、この半年ほど(かな?)私は「すっきりとした文章の書き方」を探している。書店で「ビジネス文書の書き方」類の棚があったので、ざーっと立ち読み。玉石混淆、直しを入れたくなるような歯がゆい本もあり(^^;)。 ●悪文駆逐技術を並べている割りに、本文がわかりにくく読む気になれない本。プロのライターが
伝統的な部首の中にハコガマエ(匚)とカクシガマエ(匸)がある。もともとはまったく別モノなのであるが,新字体・旧字体の差の指標にしている辞典もあり,字形解釈上も気をつけなければならない。 ところが,ハコガマエとカクシガマエの中間的とも言える字形を採用している漢和辞典がある。今回取り上げるのは角川『大字源』である。 左図を見ていただきたい。これはお馴染みの「区」の新字体と旧字体であるが,新字体(検字番号898)がハコガマエであることは当然として,旧字体(検字番号897)のカクシガマエが一種独特なのである。カクシガマエの2画目転折以降が横画になって収筆部にはウロコまで付いている。まさにハコガマエとカクシガマエを足して二で割った感じの字形である。他の辞典ではほとんど現れない形だ。私はこれに「ウロコ付きカクシガマエ」と命名している。 文化庁の『明朝体活字字形一覧』には,「区」の旧字体として,モ
米Palmのエド・コリガンCEOは9月4日、5月に発表したLinux搭載のモバイルコンパニオン「Foleo」の開発を中止することを明らかにした。 Foleoはフルサイズのキーボードと10インチの液晶画面を搭載し、スマートフォンPalm Treoと同期させて使用するデバイスとして発表された。 だがコリガン氏は、現行の構成のFoleoを取りやめて、開発中の「次世代ソフトウェアプラットフォーム」と、このプラットフォームを搭載した初のスマートフォンに集中することに決めたと発表した。Foleoは次世代プラットフォームとは別の環境をベースとしており、Palmは1つのプラットフォームに集中する必要があると説明している。 「Foleo II」を開発するときには、この新しいプラットフォームを採用すると同氏は述べているが、新Foleoの投入時期については明らかにせず、まずは新プラットフォームとスマートフォンに
9月5日に何かが起きる。そういった噂がまことしやかに流れていたが、それがいよいよ現実のものとなった。現地時間5日、米Appleが開催したスペシャルイベントの様子が国内の関係者にも衛星録画で紹介された。 黒いハイネックシャツとジーンズ。近頃はおきまりとなった格好で現れたスティーブ・ジョブズ氏。その顔には営業スマイル以上の、本当に楽しそうな笑顔にあふれている。ピックサプライズをプレゼントしようとしている、子供のような顔だ。その態度が表しているように、今回の新製品発表会は、iPod全モデルがリニューアル、加えて噂の新モデルが登場という、近年希に見る話題の豊富さだった。 「今日こそ音楽の話をしよう」――そう切り出したジョブズ氏はまずiTunesストアの近況とiPhone向け着信音サービスの開始を発表した。そしてPRODUCT (red)を加えた新しい5色展開のiPod shuffleを紹介した。意
まず、経緯の大ざっぱな要約。Unicodeには「親字+異体字選択子(Variation Selector)」という文字列によって異体字をプレーン・テキストで表現する仕組みがある(http://www.unicode.org/versions/Unicode5.0.0/ch16.pdf)。そして漢字については、ある集合について異体字シーケンスをデータベースに登録しておくことで、この仕組みを利用可能とする枠組みが策定された(http://www.unicode.org/reports/tr37/)。その後、Adobe-Japan1-6に含まれる漢字を登録する提案が受理され、現在、公開レビューが行われている(http://www.unicode.org/ivd/pri/pri108/index.html)。 少し前にも同じテーマで公開レビューが行われていたのだが(http://www.unico
この記事で触れている「ルビの食い込み」のついてはより新しい中付きルビ_親文字間の調整をご参照ください。(ここまで091022追記) 昨日の記事で最後にふれた件。 1字ルビの振られた文字への3字ルビなどの親文字を越えたルビかけ(ルビの食い込み?)だが、ちょっと思いついたことがあったので挑戦してみると、意外と簡単に実現出来てしまった。*1 まず、1字ずつモノルビを振る。 次に、食い込ませたい文字との間にスペースを挿入。 あとはそのスペースを選択してトラッキング−1000、あるいはスペースの後(前はダメ)にカーソルを置いてカーニング−1000を設定すれば..... ご覧の通り完成。 「こんなことも知らんかったんか!?」とどこかから声がしそう........。 ロクにトライもせずに不可能だと書いてしまったことを少々後悔している。 今回の仕事はどうしょかな? やっぱり、可能やと言わんとアカンわなぁ。
アップルは、米Appleが9月5日(米国時間)に開催した新製品発表会の基調講演映像を報道関係者向けに公開した。基調講演では、無線LAN搭載の「iPod touch」をはじめとしたiPod新製品、無線LAN経由で楽曲を購入できる「iTunes Wi-Fi Music Store」が発表された。 ■ iTunes Sotreの取り扱い楽曲は600万曲に。iPhone向け着信音サービスも 米Appleのスティーブ・ジョブズCEOは、「今日こそ、本当に音楽の話をしたい」と冒頭に発言。最初にiTunes Storeの現状を取り上げ、「iTunesのコピー数は累計6億コピー、iTunes Storeを通じて30億曲がダウンロードされている」と語り、ニュージーランドを除いた21カ国の音楽配信サービス市場でシェア1位を獲得していると好調さをアピールした。 「20万楽曲でスタートしたiTunes Sotre
iPod touch がポータブルコンピュータに変貌する可能性に期待しているひとが少なくないようだ。 Ars Technica: “iPod touch may do more than Apple expects” by Justin Berka: 05 September 2007 * * * iPod touch はいったい何か 音楽やビデオに加えて、インターネットやワイヤレスの新しいいくつかの機能など、iPod touch はたくさんの機能を備えている。実際 iPod touch は、外形上も機能の点でも従来の iPod とは大違いで、もはや単なるメディアプレーヤとは呼べない。それでは、正確には何だろうか。ステロイド版メディアプレーヤか、音楽の聞ける PDA か、それとも機能は(厚さと同じで)まだ少ないがウルトラポータブルコンピュータだろうか。どれに分類してよいか私
2007年09月06日15:45 カテゴリTaxpayer ベーシック・インカムに賛成するのに十分なたった一つの理由 実は、私もベーシック・インカムには賛成だ。 評論家・山崎元の「王様の耳はロバの耳!」 「ベーシック・インカム」を支持します ベーシック・インカムとは、社会の構成員、全員に、個人単位で、暮らすに足る一定の収入(=ベーシック・インカム)を、定期的に現金で配るシステムを指す。その理由は、ただ一つ。 それはベーシック・インカムが、受給者、すなわちこの場合は全ての人々に、選択権を与えることと同様だからだ。 もう少しひねくれた言い方をすれば、ベーシック・インカムとは、「何が生活に必要なのか」を、支給者ではなく受給者に考えさせる仕組みとも言える。例えば同じ5万円を、そのまま渡すのと、それで食料を買って渡すのとでは、資本主義社会では意味合いが異なるのだ。 評論家・山崎元の「王様の耳はロバの
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