やや旧聞に属するが、格闘技界でも大きな動きが無いので暖めていたネタを。 CS放送「MOND21」局の対談トークショー「岡田斗司夫のプチクリ学園」に1カ月ほど前(第10回)に、夏目房之介氏が登場した。 ここで、夏目房之介氏が「格闘技を実際に学んで分かる格闘マンガ、格闘映画の面白さ」について熱く語っている。 岡田斗司夫はもともと格闘技に全然興味が無いのだが、何しろマンガ夜話の他のゲストが夏目氏以外に、「いしかわじゅん、大槻ケンヂ、夢枕獏」なんてラインナップになることがありまして(爆笑)、格闘技に興味が無いと、控え室でどこかの核実験国なみに「外交的孤立」を余儀なくされるという(笑)。 ただ、夏目氏もアントニオ猪木や大山倍達の時代から好きで好きでたまらなかったという、他の人たちとは違い、スポーツマンガを主に論じた新潮文庫「消えた魔球」でも、格闘技の面白さは分からない、と公言している。 消えた魔球―