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ブックマーク / nisinojinnjya.hatenablog.com (5)

  • 神様の敬称 - 西野神社 社務日誌

    当社の御祭神は豊玉姫命(トヨタマヒメノミコト)、鵜草葺不合命(ウガヤフキアエズノミコト)、譽田別命(ホンダワケノミコト)の三柱で、三柱とも御祭神名の語尾には、いずれも「命」という文字が入ります。しかし日書紀で表記されている鵜草葺不合命の敬称(御神名の末尾の文字)は、当社で用いている敬称「命」ではなく、「尊」という敬称が使われています。 神道に関心を持っている方であれば大抵は知っている事かもしれませんが、このように御祭神名の末尾には、大抵「命」もしくは「尊」という文字のいずれかが敬称として使われる事が多く、文字に相違はあっても読み方はどちらも同じく「ミコト」です。全く同一の御祭神でも、お祀りしている神社によって御祭神名の末尾が「命」であったり「尊」であったりとその敬称が異なるのはよくある事で、御祭神によっては、「大国主命」「大国主神」のように末尾が「命」と表記されたり「神」と表記されたりす

    FeZn
    FeZn 2017/08/13
    “日本書紀の影響から何となく「尊>命」というイメージが浮かんでしまう事は否定できませんが、しかし実際の所は、「命」と「尊」は厳密には使い分けられていないのが実態です。”
  • 神様はいなくなりません! - 西野神社 社務日誌

    今日から10月、即ち「神無月」(かんなづき)です。今日から郵政事業が民営化され(日郵政グループ発足)、今日から気象庁の「緊急地震速報」の一般市民への提供が始まり、また、小麦・原油価格高騰の影響により今日からガソリンや冷凍品の値上げが一斉に行われ、そして、JR北海道は今日からダイヤ改正を行いました。ちなみに、福田首相は今日、衆院会議に於いて初めての所信表明演説を行いました。 という訳で、全国各地でいろいろなスタートを切る事になった10月初日ですが、その10月は、なぜ「神無月」と言われるのでしょうか? …と質問すると、大抵の人は「10月は、全国の神社にお祀りされている神様が一年の事を話し合うため一斉に出雲に行かれて神様が不在の月となるため、神無月といいます」と答えます。神無月の語源とされるこの話はかなり有名で、その根拠として、「神様の参集される出雲でだけは、逆に10月の事を“神有月”と言

    神様はいなくなりません! - 西野神社 社務日誌
    FeZn
    FeZn 2007/10/03
    神さまはskypeで電話会議してるの説を提唱してみる。
  • 神棚と仏壇 - 西野神社 社務日誌

    電話などでときどき、家庭で神棚と仏壇を両方お祀りする場合の注意事項などを訊かれることがあります。そのときは、「神棚と仏壇が向かい合わせになる形でお祀りするのは避けた方が良いと云われています」と答えています。 家相においては神棚と仏壇が対面する配置は良くないそうで、また、神棚と仏壇を対面する形で配置すると、どちらか一方を拝礼する際もう一方に対してお尻を向けてしまうことになるのでそれは失礼に当たる、などとも云われています。他にも、神棚と仏壇を同じ場所で上下二段式にしてお祀りするのも避けた方が良い、とも云われています(ただし神棚と御霊舎の場合は上下にお祀りして構いません)。基的に、神棚と仏壇は離れた場所にお祀りした方が良いといえるようです。 お祀りする方角としては、神棚の場合は北側に設置して南側に向ける、もしくは西側に設置して東側に向けるのが良いとされており、仏壇の場合は、もしかすると宗派によ

    神棚と仏壇 - 西野神社 社務日誌
    FeZn
    FeZn 2006/11/04
  • 女子神職 - 西野神社 社務日誌

    「女子神職」とは、その言葉通り、女性の神職の事をいいます。決して、「巫女」の同義語や別称等ではありません(巫女はあくまでも神職の補助者であって、神職ではありません)。 しかし、一般には、女子神職と巫女を混同している人は意外と多く、特に「神主=男性」という先入観を持っている人は、初めて女子神職を見ると「え?女の神主さん!?巫女さんじゃないの?」と驚いたりします。しかし女子神職数は現在、全神職の1割を超えており、今後も更に増えていくと推定されます。 今日は、男性の神職に比べるとまだ数が少ないとはいえ、現在の神社界に於いては欠く事の出来ない重き存在となりつつある女子神職について、その歴史や現況等を中心にまとめてみたいと思います。 ■女子神職の歴史 近世までは、神社での祭祀には女性の祭祀者が深く携わっていました。女性が、巫女ではなく神職という立場で、御祈祷、お祓い、占いなどの各種の神事に関わってい

    女子神職 - 西野神社 社務日誌
    FeZn
    FeZn 2006/04/14
  • 拍手(かしわで) - 西野神社 社務日誌

    先日、文月会の会員(札幌支部管内の若手の神職)たちで焼き肉をべに行ったとき、ある神社の宮司さんが言っていたのですが、最近神社に来られる女性の参拝者の中には、柏手を打たないで参拝される方がいるそうです。 神職が「二礼二拍手一礼(にれい・にはくしゅ・いちれい/2回お辞儀して2回拍手して最後にもう一回お辞儀をする)が神社での正式な参拝の作法なのですよ」と言っても、テレビなどで有名な某占星術家の名前を挙げ、「H先生が、神社で女性が拍手するのは間違いだと言っていました」と言い、御神前での柏手を拒むのだそうです。 その“H先生”は、テレビなどで「女性は神社では柏手を打ってはいけない」と言っているのだそうです(しかし男性は拍手しても構わないそうです)。幸い、当社ではまだそういった女性の参拝者は見かけておりませんが、最近はその“H先生”の発言の影響により、「神社側がいう二礼二拍手一礼は間違った作法で

    拍手(かしわで) - 西野神社 社務日誌
    FeZn
    FeZn 2006/04/14
    和合etc.
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