「学参の波」は、じわじわと忍び寄ってますが、実際どうなるんだろうということで、現時点でちょっとまとめてみます。 1.「学参」とは… 「学参」は、「学習参考書」の略。多分。 教科書を元にして作られる本です。本屋さんに並んでいたり、学校で配られたりする本です。 教科書の内容は、文部科学省による学習指導要領が何年かおきに改訂されます。 それに伴って、学参書籍も改訂したり、新しく作ったりします。 2.「白表紙」について 教科書を巡る問題は度々報道されたりしていますが、その中でも白表紙問題というあります。「白表紙」とは、教科書検定に申請する申請本のことを意味しています。 参考書や問題集などは、教科書と一緒のタイミングで必要となります。 以前は、この白表紙をもとにして、学参書籍の本作りを進めて、その教科書が検定に通って、多分そこからちょこちょこと修正が入って完成するわけですが、それに合わせて、学参書籍