昨日から開催中の、国際ブックフェア併催の電子出版EXPOで、写研がついに写研書体のデジタルフォント化を発表した。 これからどう販売するのかの意見を聞いて、という段階なので、実際に販売されるまでは早くて1年、写研の体質からして多分3年くらいかかりそうだが、それでも出ないよりはマシだ。現社長の石井裕子氏(84歳)が「自分の目が黒いうちは出さない」と言い放っていただけに、ご高齢の御身が白内障にでもなったのではと心配ではあるが。 個人的にはモリサワパスポートはあくまで写研の代用品に思え、どうせ代用品ならFontoworksのLETSでいいや、と思っている口なので、モリサワパスポートと同じか+LETSの値段で出てくるようなら、写研に乗り換えるのもやぶさかではない。携帯を一つ解約して、3Gにするつもりだった次期iPadをWi-Fiで澄ませばなんとかなるし。 Twitterをみると写研なんかしらない、と