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ブックマーク / blogs.itmedia.co.jp/kurikiyo (9)

  • 【正月小ネタシリーズ1】サマンサタバサって:栗原潔のテクノロジー時評Ver2:オルタナティブ・ブログ

    正月休みなので小ネタです(その1)。 辻さんのエントリーで紹介されていた「サマンサ タバサ 世界ブランドを作る」というのタイトルを見て思ったのですが、「サマンサタバサ」と聞くと、私を含めてある年齢以上の人は通常は「奥様は魔女」(オリジナル版)の登場人物の2名を組み合わせたと思うでしょう。実際、知恵袋系のサイトでは「奥様は魔女」の登場人物から取ったという回答がされていることが多いようです。 しかし、Wikipediaのエントリーによれば類似したのは「偶然」だと上記のに書いてあるそうです。偶然だとしても、世界ブランドを目指しているということは当然米国にも進出するわけであり、キャラクター権利の保護が日よりもはるかに強い米国でわざわざいちゃもんを付けられやすそうな名前にすることはなかったのではと思います。 そう考えてみる、ファッション関係では、セシル・マクビーとかガルシア・マルケスとか偶然と

    【正月小ネタシリーズ1】サマンサタバサって:栗原潔のテクノロジー時評Ver2:オルタナティブ・ブログ
    FeZn
    FeZn 2008/01/07
    奥さまは魔女  >"呼びかけとしてダーリン(Darling)と呼んでいるのかと思ったら、ダーリン(Darrin)ていう名前の役だった" ←があぁぁぁん / &サマンサタバサのタバサは確かにV。ドラマはBだからこっちも発音違う
  • なぜ私はJASRACと契約するに至ったか:栗原潔のテクノロジー時評Ver2:オルタナティブ・ブログ

    なんか、ミクsingsがITmedia体で記事になってしまいました(書いたのは岡田記者?)まあいいですけどね。そのわりにコメントが延びないな(^_^;) さて、何でわざわざJASRACと契約してまでこんなことをやっているかということなんですが、第一には、ミクを通じて世の中の人に知られざる名曲を知ってほしいという「教えて君」ならぬ「教えてあげたい君」的な気持ちがある一方で、さすがに知財を商売にしている以上、違法・脱法行為はできないからであります。 第二には、JASRACに対して漠然とした文句を言うだけではなく、実際に正規の手続きを取ってみて具体的問題があるところを問題にしようと思ったからであります。私は、別にJASRACの中の人とは全然関係ありませんし、代々木上原のJASRACの異常に豪華なオフィスビルとその隣にある謎の古賀政男記念館の前を通るたびに複雑な気持ちになってしまう者です。とは言

    なぜ私はJASRACと契約するに至ったか:栗原潔のテクノロジー時評Ver2:オルタナティブ・ブログ
  • 著作権は所有権ではない:栗原潔のテクノロジー時評Ver2:オルタナティブ・ブログ

    なぜ、人の著作物を勝手にコピーするのはいけないのかという議論がされる時に、人の物を盗むのが悪いのは当然という理由付けがされることがあります。しかし、これはミスリーディングな論理です。傘を盗まれれば、盗まれた人は傘を使えなくなりますが、著作物をコピーされても元々の所有者はその著作物を使い続けられます。あえてオッサン用語を使うと「減るもんじゃない」ということです。 もちろん、「減るもんじゃない」からと言って、著作物をコピーし放題にしていては、クリエイターは適切な見返りを得られなくなり、世間全体で創作意欲がなくなってしまいまずいので、著作物を無断でコピー等してはいけないという制度を人工的に作ったのが著作権制度の意義とされています(いわゆる「インセンティブ論」という考え方。これに対して著作権は著作者の天賦の権利であるという「自然権論」という考え方もあります。これについてはまた別途。) 要は、「人の

    著作権は所有権ではない:栗原潔のテクノロジー時評Ver2:オルタナティブ・ブログ
  • なぜ自分の文章のミスは見つからないのか?:栗原潔のテクノロジー時評Ver2:オルタナティブ・ブログ

    今、「ライフサイクル・イノベーション」の校正の最終段階に入っています。ある意味、一番しんどい段階です。今まで何冊か翻訳も含めてを書いてきて思うのは、自分の文章を自分でチェックするのは非常に難しいということです。(当然ながら)なじみのある文章なので、すらすらと読めてしまうからでしょうね。特に、根を詰めてやっているとだんだん感覚が麻痺してきて、翌朝もう1回チェックしてみると、「えーなんでこんなところ気がつかなかったの!?」というようなミスが発見されることがあります。 今回はちょっと怖いので、再々々校までやらせていただくことになり、印刷所は週末に対応してもらうことになりました。関係者のみなさま、どうもすみません<(_ _)> 出版後にもミスが見つかったらいやだなーと思っています。クヌース先生みたいに誤植見つけた人に賞金だそうかな(ナンチャッテ (^^) 誤植が直せるように重刷できれば良いのです

    なぜ自分の文章のミスは見つからないのか?:栗原潔のテクノロジー時評Ver2:オルタナティブ・ブログ
  • チャーリーとチョコレート工場とコピーレフト:栗原潔のテクノロジー時評Ver2:オルタナティブ・ブログ

    ちょっとだけ余裕ができてきたので観て来ましたよ「チャーリーとチョコレート工場」。ティム・バートン趣味全開が良い方向に出たとてもすばらしい映画でした。映画の中で、コピーレフトぽいエピソードがあったので紹介します(映画観ながらもそんなことを考えてる自分て ^_^;) ストーリーの筋には関係ないですが、上映中の映画なので、一応ネタバレ防止。 追加:追記の入力は「続きを読む...」のリンクで表示されるようになっている仕様かと思いましたが、このエントリーを直接表示する時は、全部いっぺんに表示されてしまうようですね。ので、ネタバレ防止の効果はあんまりなかったです。どうもすみません。 チャーリーのうちはめちゃくちゃ貧乏(この貧乏描写がわざとステレオタイプにしてあってちょっと笑いました)で、誕生日のプレゼントがチョコ1枚なんですね。で、チャーリーは年に1度しかべられないチョコを家族全員(7人)で分けよ

    チャーリーとチョコレート工場とコピーレフト:栗原潔のテクノロジー時評Ver2:オルタナティブ・ブログ
    FeZn
    FeZn 2005/10/23
  • 電波は信頼できないぞ:栗原潔のテクノロジー時評Ver2:オルタナティブ・ブログ

    自動車のスマートキーのトラブルのお話(参照記事)。RFIDみたいな仕組みで、人が近づくと勝手に鍵が開いて、遠ざかると勝手に鍵がかかる物なのですが、携帯電話からの電波の影響で、鍵を車内に置いたままでも(人が遠ざかったと判断して)鍵がかかってしまうというトラブルが多発してしまったようです。 来はスマートキーを体から離したり、バックアップに通常のキーを持ってない利用者が問題なわけですが、別に普通のキーレスリモコンでも良いのに、こういうオーバーサービスの仕組みを作って余計なトラブルを呼ぶメーカー側も問題な気が。 そもそも、電波はアナログの世界ですから質的に信用できないですよね。自分の車ではiPodをFMトランスミッターでカーオーディオに飛ばしてますけど、都心では雑音が入ることが多く、如何に外界に多くのノイズ源があるかがわかります。これから先、UWBとかPLCとかWiMaxとかが出てくるとますま

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    FeZn
    FeZn 2005/10/23
  • コピーレフトのたとえ話:栗原潔のテクノロジー時評Ver2:オルタナティブ・ブログ

    コピーレフトの概念を理解しやすくするために、こんなたとえ話を考えてみました。 ある人が、「都会には子供の遊び場が不足している、無料で自由に遊べる場所を提供すべきだ」との信念をもっていたとします。また、場所の使い方は子供たちの自治に任せたいが、大人には使用させたくないと思ってたとします。 ケース1.自分の土地に、子供専用遊び場(大人の使用は禁止)という立て札を立てて、子供には自由に使わせることにしました。大人が来たときには、ここは自分の所有地で子供専用と言う条件で提供してると説明して使用を断ります。 ケース2.他人の土地が空いていたので、子供用の遊び場に無料で開放できないかとお願いしましたが、「開放するのはよいが、自分は子供はうるさいから嫌いだ。大人専用にしたい」と言われて断られました。 ケース3.誰の所有物でもない土地があったとします(ちょっと考えにくいですが、河川敷みたいなところだと思っ

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  • 大事なのは大人の対応:栗原潔のテクノロジー時評Ver2:オルタナティブ・ブログ

    愛知万博のマスコットキャラの目の部分を入れ替えた偽者キャラ「キリゾー&モッコロ」(笑)が人気と言う朝日新聞の記事。 文化庁によると「著作権法違反の疑いがある」が、万博協会は「人気が全国区になった証し。実害もなく、目くじらを立てるほどでもない」。 ということだそうで、大人です>万博協会。 これで思い出しましたけど、昔、さざえボンというサザエさんとバカボンパパの合体キャラの商品が問題になって、結局、販売差し止めされた時に、赤塚不二夫氏が言った言葉(記憶で書いてます)「最初はおじいさんとおばあさんが手作りで作ってるようなものだったので大目に見てたんだけど、ちゃんとした会社が工場で大量生産し始めたということで法的手段に訴えざるを得なくなった。かわいいキャラなんだけどね(笑)。」大人です>赤塚不二夫氏。 著作権は、かなり強力な権利なので法律どおりに杓子定規に運用すると、殺伐としてしまいがちです。特許

    大事なのは大人の対応:栗原潔のテクノロジー時評Ver2:オルタナティブ・ブログ
    FeZn
    FeZn 2005/09/26
  • 「のまネコ」問題にコメントしてみたりする:栗原潔のテクノロジー時評Ver2:オルタナティブ・ブログ

    このブログ、サブタイトルに「知財」と書いてるわりにはほとんど知財の話書いてなかったですね^_^; いまや自分は弁理士としても活動を開始しているのでいい加減なことは書けないなと心にブレーキがかかってるのかもしれません。 とは言え、ちょっと見逃せないのが「のまネコ」問題(ことの顛末ご存じない方はこの記事を参照してください)。 今回は商標は関係ないので、2ちゃんねる側として法律的にできることは、著作権法または不正競争防止法に基づく訴えですね(「真似をされて精神的苦痛を受けた」というのもありかもしれませんが、弁理士的にはちょっと守備範囲外)。いずれにせよ、モナーと「のまネコ」が類似していることを裁判官に認めてもらうことが必要になります(著作権侵害や不正競争行為が成立するためには、マネをしたという行為だけではだめで、当該物件が客観的に見て似てることが必要となります)。 そういう意味で言うと、両者が類

    「のまネコ」問題にコメントしてみたりする:栗原潔のテクノロジー時評Ver2:オルタナティブ・ブログ
    FeZn
    FeZn 2005/09/11
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