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ブックマーク / xtech.nikkei.com (14)

  • ボタン1つでサーバーを払い出し 構成管理ツールで手続き簡素化

    サーバーの払い出しは手続きが多く、時間がかかっていた。構成管理ツールやコンテナを活用すれば大幅に時間を短縮できる。新しい技術やツールを使って素早く開発に着手しよう。 システム開発のリードタイムが短くなる中、インフラの調達にも速度が求められるようになっている。九州電力とぐるなびの事例から調達における無駄取り法を学ぼう。 ツールでサーバー払い出しを短縮 「電力自由化が進み、新たなサービスを短期間で構築することが求められている」。こう話すのは九州電力の成松伸之テクニカルソリューション統括部情報通信部システム運用グループ長だ。九州電力では米ヴイエムウェア(VMware)の製品でサーバーを仮想化し、利用している。2019年6月末時点で約60台の物理サーバー上に965台の仮想サーバーが稼働している。2018年には米レッドハット(RedHat)の構成管理ツール「Ansible Tower」を導入した

    ボタン1つでサーバーを払い出し 構成管理ツールで手続き簡素化
  • サーバー市場に参入、コニカミノルタの勝算

    コニカミノルタがサーバービジネスを今秋にも世界で展開する。現在1200人のグローバル開発体制で製品の最終的な詰めの作業を進めている。 異業種からのサーバー市場参入は、ネットワーク機器メーカーの米シスコシステムズが有名。2008年のことだ。IT調査会社の米IDCや米ガートナーによると、シスコは既に米オラクルや富士通を抜きサーバー売り上げでベスト5入りしており、米IBMや中国レノボと3位の座を争っている。 シスコのサーバービジネスの特徴は、サーバー、ストレージ、ネットワーク機器を単一のきょう体に統合したコンバージドシステム(垂直統合システム)を主力の事業としている点。2009年に米EMC(2016年に米デルと企業統合)と共同でコンバージドシステムアーキテクチャーを発表しており、コンバージドシステムの草分け的な存在だ。 シスコがデータセンターにあるネットワーク機器からサーバー事業を視野に入れたの

    サーバー市場に参入、コニカミノルタの勝算
  • 専有クラウドはいずれ沈む泥舟

    IT業界は定義が曖昧な言葉が多い。例えば「人工知能AI)」は、どんな技術を使っているのか判断できない。深層学習を使っていればAIだと言う人がいれば、ルールエンジンを組み込んだシステムをAI搭載システムと呼ぶ人もいる。技術は関係なく、なにかを自動で判断するシステムならAIだと言う人もいる。 人によって呼び方が違う製品やサービスを記事にする時は、どうやって表現しようかいつも悩む。この記事で取り上げようと考えたサービスも企業によって呼び方が違う。悩んだ結果、ここでは「専有クラウド」と表現することにした。 筆者が専有クラウドと呼ぶのは、物理サーバーを特定の企業が専有して使うクラウドのことだ。一般的なクラウドは複数の利用者に共有の計算資源を提供するため、1台の物理サーバーを複数の利用者が同時に使う。専有クラウドはサーバーを専有するため、1台のサーバー上で動くシステムは契約している企業のサービスだけ

    専有クラウドはいずれ沈む泥舟
    FideleRuuth
    FideleRuuth 2017/05/22
    Public CloudとPrivate Managed Cloudの使い分けをすべきであり、Private Managed Cloud単一の選択肢やその逆はないと思う。つまり、PublicにもPrivateにも両方にロックインされる可能性があり、それを回避するための作戦が必要だと思う。
  • 黒船Netflixと組むソフトバンク 動画テコ入れで狙うパケット増収

    写真2●提携会見で握手を交わす、ソフトバンクの宮内謙社長(左)とネットフリックス日法人のグレッグ・ピーターズ社長(右) ソフトバンクは2015年8月24日、9月2日に日でサービス開始予定の動画配信サービス世界最大手、米Netflix(ネットフリックス)と業務提携した。動画配信を扱う他の通信各社が相次ぎテコ入れ策を打ち出すなか、「黒船」と組むことでパケット料の増収につなげ、起死回生を目指す。 携帯端末市場は伸び悩みを見せている。MM総研の調査では、2014年度の携帯電話端末の国内出荷台数は前年比3.9%減の3788万台となり、3年連続で減少している。この状況に対し通信事業者各社は、動画や音楽などコンテンツ配信サービスを次の収益の柱にすべく注力している。動画配信ではNTTドコモは2011年11月に「dビデオ」(現dTV)を開始し、通信3社で最大となる453万件の会員を獲得。KDDI(au)

    黒船Netflixと組むソフトバンク 動画テコ入れで狙うパケット増収
    FideleRuuth
    FideleRuuth 2015/08/24
    自社ですべてやり過ぎないことや、-1 + 1 ≦ 1になるような方程式を描かなければならない時代になっているよな。
  • 米オラクル、Itanium向けソフト開発を終了

    米オラクルは2011年3月22日(現地時間)、米インテル製プロセッサ「Itanium」向けの、すべてのソフトウエア開発を終了すると発表した。既に販売しているItanium向けのソフトに関しては、販売とサポートを継続する。 オラクルはItanium向けソフトの開発を終了する理由について明言していないが、代わりに「インテルの経営陣はx86系プロセッサに注力し、Itaniumは製品寿命を迎えつつあることを明らかにした」ことをプレスリリース中で触れている。 さらにオラクルは、「米マイクロソフトや米レッドハットも既にItanium向けのソフト開発を終了している」こともプレスリリースに記載した。自社の判断が業界内で特別でないことを印象付ける狙いがあるとみられる。

    米オラクル、Itanium向けソフト開発を終了
  • Red Hat PaaSはロックインしない、クラウド管理ツールMakaraもいずれOSS化する

    ベンダーロックインしないことだ。Red Hatはオープンソースソフトウエア企業のリーダー。移植性を確保することがRed HatのPaaS戦略である。クラウド間でアプリケーションのポータビリティを確保するための標準APIを制定するDeltacloudプロジェクトをApache Foundationとともに進めている。 また2010年11月30日、クラウド配信・管理・監視ツール「Makara」を提供する米Makaraを買収した(関連記事)。Red Hat PaaSの管理ツールとしてMakaraを提供する。Makaraを使えば、スケーラビリティ管理は自動化され、ユーザーは気にかける必要はなくなる。現在はJBossとPHPをサポートしている。 Red Hat PaaSはRed Hat単独で提供するのではなく、パブリックIaaS(Infrastructure as a Service)プロバイダと提

    Red Hat PaaSはロックインしない、クラウド管理ツールMakaraもいずれOSS化する
  • 資産設計支援システムをOSSで構築

    左からサイオステクノロジー 執行役員 栗原傑享氏、テクニカル・スペシャリスト 平松寛司氏、マネックス証券 先進サービス企画室長 飯田敦氏、先進サービス企画室マネジャー 堀内健后氏 資産設計をアドバイスするオンラインサービスの「MONEX VISION β」を支えるシステムを構築した。オープンソースソフト(OSS)なら、「投資コストを抑えてスモールスタートできる」「ユーザー数の急増に耐え得る拡張性を備える」という二つの要件を満たせると判断。 OSにはRed Hat Enterprise Linux、データベースにはPostgres Plus、APサーバーソフトにはJBoss EnterpriseWeb Serverを採用した。スタート時のAPサーバーは2台構成だが、スケールアウトが可能である。 信頼性を確保するため、HAクラスタソフトのLifeKeeperを用い、DBサーバーをアクティブ-ス

    資産設計支援システムをOSSで構築
  • [レッドハットフォーラム2010]「真に優れた技術はオープンソース化で急速に進化する」--本社副社長

    レッドハットが2010年11月17日に開催しているユーザー向けイベント「レッドハットフォーラム2010」の基調講演に、米レッドハットのアジアパシフィック担当副社長、ダーク・ピーター・ファン・ルーウェン氏が登壇。11月16日に販売を開始したばかりのサーバー向けOS「Red Hat Enterprise Linux 6」(RHEL 6)がオープンソースの製品であることの優位性をアピールした(写真)。 RHEL 6には、無料のLinuxディストリビューション「Fedora」やミドルウエア「JBoss」、仮想化機構「KVM」(Kernel-based Virtual Machine)および仮想化ライブラリ「libvirt」、クラウドAPI「デルタクラウド」などオープンソースプロジェクトの成果を組み込んでいる。各プロジェクトには同社のエンジニアが多数開発に参加している。 ダーク氏は、こうしたオープン

    [レッドハットフォーラム2010]「真に優れた技術はオープンソース化で急速に進化する」--本社副社長
  • [レッドハットフォーラム2010]「4年後にLinuxがWindowsサーバーを抜き去る」---廣川社長

    「2014年にはWindowsサーバーとLinuxのシェアが逆転する」---レッドハットの廣川裕司社長は2010年11月17日、ユーザー向けカンファレンス「レッドハットフォーラム2010」で高らかに宣言した(写真)。 廣川氏は基調講演に先立ち、サーバーOSとしてのLinuxの現状や、11月16日に販売を開始したばかりの同社の主力OS「Red Hat Enterprise Linux 6」(RHEL 6)の導入メリットなどについて紹介した。 廣川氏はまず、RHEL 6は「マイクロソフトより信頼性が高く、オラクルよりオープンで、ヴイエムウェアより競合力がある製品。Windowsサーバーの真の代替となりうる」と主張した。その根拠の一つとして、RHEL 6が搭載する「SR-IOV」(Single Root I/O Virtualization)など仮想化関連機能での競合に対する優位性を挙げる。「S

    [レッドハットフォーラム2010]「4年後にLinuxがWindowsサーバーを抜き去る」---廣川社長
  • [ITpro EXPO 2010]レッドハット、仮想化ソフト「KVM」で200ゲストを稼働させるデモを実施

    レッドハットは、2010年10月18日から東京ビッグサイトで開催の「ITpro EXPO 2010」展示会場で、Linuxカーネルの仮想化機能「KVM」(Kernel-based Virtual Machine)上で200のゲストOSを稼働させるデモを実施中である(写真)。 OSには、ホスト/ゲストともに同社が販売する「Red Hat Linux Enterprise 5.5」を使用。OSには特別なカスタマイズや、特殊なチューニングは施していない。ハードウエアにはデルの2Uサーバー「PowerEdge R815」(プロセッサがAMD Opteron 6174×8基の計48コア、メモリーが256Gバイト)を使用している。 各ゲストOSには4Gバイトのメモリーを割り当てており、仮想的な総使用メモリーは800Gバイト。しかし、内容が同一のメモリーページを集約するLinuxカーネルの「KSM」(K

    [ITpro EXPO 2010]レッドハット、仮想化ソフト「KVM」で200ゲストを稼働させるデモを実施
  • 沈黙を破ったホリエモン,ITを語る - インタビュー:ITpro

    証券取引法違反の疑いで係争中の元ライブドア社長,堀江貴文氏は2008年9月8日,ITproとの単独取材に応じた。堀江氏は8月7日からサイバーエージェントが運営するブログ・サービス「Ameba」で個人ブログ「六木で働いていた元社長のアメブロ」を開設。「思ったことを素直に書きます」と,最高裁判決を前に情報を発信していくことを宣言した。沈黙を破り,約1年半ぶりにメディアの対面取材に応じた堀江氏が,ITを語る。 これまでの沈黙から一転してブログを始めたのはなぜですか。 それは暇なのと,ストレス解消と,メディアに対するけん制ですね。継続中の裁判で一審と二審はあまり目立たないようにということで,2年くらい一方的にメディアに殴られている状況が続いていました。しかし,結局はこういう結果(一審,二審も実刑判決)です。だったら,悪い情報や間違った情報などが流れていたら,ブログできちんと反論していこうかなと。

    沈黙を破ったホリエモン,ITを語る - インタビュー:ITpro
  • 新時代を切り拓くIT活用、第4回グランプリは東証に

    「情報システムを構築・活用して顕著な成果を上げている企業を発掘し、成功のノウハウを広く共有する」。こうした目的で創設されたIT Japan Awardも今回で4回目を迎えた。 今回のグランプリに輝いたのは、東京証券取引所。前回に続いて金融分野からの受賞となった(図1)。 「ビジネスを変えた」 グランプリの対象である「新株式売買システム『arrowhead』」のポイントは、既存システムに比べて処理能力が大幅に向上したことだ。例えば、これまで2~3秒かかっていた注文応答時間を、1000分の1の2ミリ秒に短縮した。まさに「新時代を切り拓くIT活用事例」と言える。 スピードアップにより、取引参加者がコンピュータを使って自動的に注文を出す「アルゴリズム取引」など、人間を介在しない売買を拡大するチャンスが生まれた。海外の証券取引所に伍して東証が成長する上で、新システムは大きな武器となる。 「東証は新シ

    新時代を切り拓くIT活用、第4回グランプリは東証に
  • IBMやSamsungなど、ARMプロセッサ向けモバイルLinuxの支援企業「Linaro」を設立

    英ARM、米Freescale、米IBM、韓国Samsung Electronics、スイスST-Ericsson、米Texas Instruments(TI)の6社は台湾で現地時間2010年6月3日、ARM製プロセッサ系システムオンチップ(SoC)上で動くモバイルLinuxなどのソフトウエア開発を支援するため、オープンソースツールなどを公開する非営利法人「Linaro」を設立したと発表した。まず、2010年11月に「ARM Cortex-A」プロセッサコアベースのSoC向け最適化ツールなどを提供する予定。 Linaroの目的は、さまざまな半導体メーカーが製造するARMプロセッサベースのSoCを対象として、モバイルLinux用ソフトウエア開発を支援すること。共通開発環境の実現を目指す。対応OS(ディストリビューション)は、米Googleの「Android」、LiMo Foundationの

    IBMやSamsungなど、ARMプロセッサ向けモバイルLinuxの支援企業「Linaro」を設立
  • 日立、新興国の国家プロジェクト受注を目指し社長直轄組織を発足

    日立製作所は2010年4月1日、スマートグリッドを基盤とした社会インフラを構築するための社長直轄の新組織「スマートシティ事業統括部」を発足させた。統括部長には高橋直也 代表執行役執行役副社長が就いた。新組織は、「情報・通信システム社」「情報制御システム社」「社会・産業インフラシステム社」、「都市開発システム社」「電力システム社」の五つの社内カンパニー出身者を中心に50人でスタートした。 スマートシティ事業統括部の野正明担当部長は「ここ数年、新興国を中心に、電力や交通などの社会インフラを個別ではなくトータルに提供してほしいという国家レベルでの需要が急激に高まった。そうした需要を取り込みたい」と、新組織発足の目的について説明する。日立が新興国に社会インフラを提供した例はあるが、「国家プロジェクトに対応できるような組織が当社の中になかった」(野担当部長)。 日立は社会インフラの構築

    日立、新興国の国家プロジェクト受注を目指し社長直轄組織を発足
    FideleRuuth
    FideleRuuth 2010/04/02
    ITpro総合 - 日立、新興国の国家プロジェクト受注を目指し社長直轄組織を発足(ニュース)
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