Twitter社において日本人エンジニアとして活躍するひげぽんこと蓑輪太郎氏が、アイティメディア編集部(当時)の西村賢氏と対談。C言語で挫折した高校時代や、2chのスレ上で始まった「mona OS」開発の過程などを振り返りました。 C言語につまずいた高校時代 西村:ということでTwitterのソフトエンジニアというお話から、ひげぽんさん自身のお話に移らせていただきたいと思うんですけれども。 OSを作ってIPAの未踏で採用されて、最後はスーパークリエイターにまで認定されてと、いわゆるハッカーだと思うんですけれども、そういうふうに周囲からハッカーと言われることに関して、ご自身はどう思っておりますか。 蓑輪:自分はハッカーだとは思っていなくて。それはなんでかというと、本当に目標とするハッカーの人たちがいて、その人達にはまだ到底及ばないという感じですね。なので自分ではハッカーと思っていません。また