加速度的な世の中・時代の変化を多くの知識人やビジネスパーソンが声高に唱えて久しいです。 今年42歳を迎える私ですが、これまでそういった方々の未来予測がその通りに進んだ事を記憶の限りではほとんど感じた事がありません。 ”変わりそうな機運”のようなものは都度感じるものの、「これは無くなる!」とか「これをしておかないと終わる!」と言われていたものは、案外そのまま変わらずに残っていたりするのです。 現在で言うと、 「テレワークが進み、通勤が無くなり東京に住む意味が無くなる。」 とか 「テレワークにより勤務状況が可視化され、能力の無い社員は淘汰される」 とか 「小売店員や飲食店員など低賃金の作業労働はAIに代替される」 とか 「フリーランスや個人の時代になる」 とか 「コト消費として価値を持っていた多くのリアルはオンライン上に代替される」 とか 「多くの業種で定額サービスが行われることなどから、低所